天気の子のレビュー・感想・評価
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愛にできることありすぎ
感想は、、自分が中高生時代なら◎です笑
自分は、君の名はも見ず新海誠の映画は初の鑑賞の感想としてご一読下さい。
序盤から、きれいな映像かつ東京のリアルを描写していて、実在する街並みや人柄、実名の企業や商品でワクワク!ポテチは関東コイケヤさん有名だし、その親会社が日清だからチキンラーメンなのかななど見方して楽しんでいました笑
ここまではよかったが、このリアルを幻滅させる一発目、、ヒナが「飛ぶ」!これは笑ってしまった笑
100%晴れ女は、願えば偶然晴れになるのかと思っていたが、人為的に操作できるのね(^^; これはかなりの幻滅二発目!笑 ライトニングで車を大破させてたし笑
これはなんなの、呪いなのか病気なのかスタンド覚醒みたいなのか、、この能力の説明薄くない?笑
なぜ、ヒナが選ばれたか納得する背景がほしい!
生まれたときからそういう悲しい宿命を背負っているあるいは天女の生まれ変わりとかでもいい! ただ、お母さんの快気祈って神社いったら人柱覚醒て、、これは一気に映画の観点変わって幻滅ノックアウト笑
そして、世界が変わっても愛する子と一緒にいたいというホダカの気持ちが日本を水没させちゃう。笑
きたる超高齢社会においてはかなり迷惑な話。大惨事ですよ笑 ヒナの天気操る能力ふんだんに使って毎日晴れにしろよ!って思う。たしかとくに代償ないよね?笑
このあたり説明逃してたら教えてください。
シンプルな話、ホダカの思いが彼女を救って
ヒナの能力で世界が変わった。二人が再会した。
中高生のような純な気持ちでみたら、5点評価かもしれない。(中高生カップルは手繋いで帰ってると思う笑)
愛にできることありすぎ。
映像美の素晴らしい無難な作品
新海誠作品の君の名は。と言の葉の庭の2つを鑑賞している者です。
今回の新海誠監督作品においても、退屈な映画というような印象を受けました。
感動系の映画では、『グリーンブック』や『英国王のスピーチ』などが好きで、天気の子でも感動を求めて鑑賞しました。
さて、今回の天気の子ですが、傑作と言う程の作品ではなかったです。
しかし、良かった点もあるので、駄作という訳でも決してありませんでした。
「良かった点」
・映像が綺麗
・RADWIMPSによる演出
個人的に良かったと思う部分はこの2つで、新海作品はやはり演出が素晴らしいですね。
天気の子では水の表現が特に綺麗で、アニメならではの雰囲気が非常に面白く私は好きです。
今のアニメはここまで出来るのか、と驚いてしまいました。特に天気の子では天気の描写が多く、大雨のシーンや天候が変わるシーンなど、息を呑む映像美を楽しめました。
RADWIMPSの演出も、映像にマッチした雰囲気の曲で調和の取れた素晴らしいものでした。
個人的には後半のシーンでの「愛にできることはまだあるかい」が流れる部分が好きです。
「悪かった点」
・主役キャラクターの声優が全滅
・無難なストーリー展開
・やや無理のある心理描写
洋画の吹き替え版で痛い目を見ているので、声優に関しては敏感になってしまうのですが、天気の子は俳優女優を主役級キャラクターに使用しているので、やはり演技に違和感がありました。
感情の伝わり辛い帆高と陽菜、小栗旬さんにしか聞こえない須賀。
特に酷かったのは、モブキャラですが気象庁?にいたおじさんで、興奮しながら話しているかのように見えて、口調は完全な棒という……。
面白いので必見(必聴)です。
また、梶裕貴さん演じる刑事の高井が、声と合っていない雰囲気を受けたので、プロの声優のキャスティングも良くないと感じる所もありました。
君の名は。で有名になった新海誠監督と言うだけで十分話題性があると思うので、俳優女優を起用した意味がよく分かりません。
せめて起用するなら、声優としての演技が上手い方にして欲しいです。
個人的には、梶裕貴さんを主人公にして、モブキャラの花澤香菜さんか佐倉綾音さんをヒロインにして、小栗旬さんを藤原啓治さんに変えたらイメージにピッタリです。
まず、これで星1つ減点となりました。
次に、ストーリー展開ですが、天野陽菜が天気を晴れさせることの出来る理由が分かるシーンですが、ここで大体のラストシーンを予想し、それがほとんどその通りだったのは残念でした。
あっと驚く展開は無く、無難な感じで泣くほどの感動にはなり得ませんでした。
大衆受けという意見を聞きましたが、確かにその通りだと感じてしまいました。
私が鑑賞した新海誠監督の作品は、毎回ラストシーンが弱いような、感動が薄いように感じてしまいます。
心理描写についても、陽菜の帆高へ対する態度が、序盤では無理矢理だったように感じました。
声優が万全の状態だったとしても、無難すぎるストーリーなので、星は3止まりになったように思います。
大衆受けを狙うのも分かりますが、もう少しストーリーに棘があっても良かった気がします。
全体的に見て、つまらなくはないんだけどもう一度劇場で見ようと思う程ではない、という感じでした。
君の名は。や言の葉の庭にも言えることですが、自分からまた観ようとすることは無いでしょう。
個人的な意見ですが、少し過大評価し過ぎでは?
しかし、今までの作品と同じような雰囲気なので、新海誠監督の作品が好きな方は、観て損はないと思います。
映像に1.4点、その他で0.1点と言った感じです。
君の名は。よりは面白いので、新海誠監督の次回作に期待です。
絶対に見てほしい
ハレとケ、祈るとか、環境とか、
まだ、上映2日めなのに、すんごい投稿量だ。
気後れする。
僕は純粋にストーリーをエンジョイしたが、若い子たちには、環境とか、人のために祈るとか考えるきっかけになれば良いと思えた。
陽菜は晴れを祈ったが、全て人の願いのためだったではないか。
晴れを祈る。
ハレとケ。
ハレは日常とは違う、祈ったり、祭事や儀式を行う日のことだ。
日本の古来から続く、日本の様式や生活を表す言葉に通ずるようでもあり、この作品の発想のきっかけにもなったのだろうかと色々考えてしまった。
僕は神社の関係者で、古来からの日本人の祈りは、自然や環境、人々が豊かに暮らすための豊穣に対するものだったと信じている。
他者を貶めるものではないのだ。
そして、京アニへの放火事件で、亡くなられた方に哀悼の意を表すると同時に、ご家族の方々、関係者の方々にお悔やみと、怪我をされた方々には早い回復を心からお祈りいたします。
世の中には、ヘイトを始め憎しみが蔓延しています。このような悲しい出来事が、これからは起きないように心から祈ります。
若者と常識を知る大人で意見が分かれる作品
今作のテーマについては、新海監督がパンフレットで自ら語っています。
だいたい要約すると、『現実的な世界で、世界情勢や環境問題、日常変化の加速など、そういった狂い始めた世界で、きれいごとのストーリーではなく、少年少女が自分たちの気持ちを前面に押し出して前に進む作品。』
という感じなのかなと思います。
そのテーマを盛り上げ、そこにリアルを持たせるためにより忠実に世界のゆがみを描いていくところは、さすが新海監督といった感じでした。
ただ、この作品は、そのテーマに沿って全力で目の前のことに向き合う少年少女と、常識やしがらみに染まった大人とでは全く違う見方ができます。
それこそ、評価が二分するくらいの結果であるともいえます。
ここではあまり強いネタバレは書けませんので、よければネタバレを含んだ記事をブログで書いていますのでぜひ遊びに来てください(*'ω'*)
https://www.datemanroom.com/entry/2019/07/20/weatheringwithyou
鑑賞者の経験値で評価が二分する
『君の名は』が万人ウケしたSFだとしたら、天気の子は万人ウケはしないSF映画でした。
伝えたいのはストーリーの構成や展開ではなくて、キャラクターの考え方や生き方の変化。
誰もが毎日何かを選択して生きているこの世で、自分は何を生業として、誰と何のために生きるのかを問いかけるキャラクターの表現力が素晴らしかった。
後悔などしない日はないし、さりとて毎日の日常として変化を受け入れていかなければならないやるせなさみたいなものが丁寧に描かれていました。
倍賞千恵子のお婆ちゃんがとても良かった。
彼岸へ誰か大切な人を見送った経験のある人には、とても深い言葉が多く出てきます。
幸福なことに、まだ長のお別れをしたことのない方には刺さらなかった映画かもしれません。
話題作ですから、ぜひ劇場でご覧ください。
雰囲気を楽しむ
自分の目で観て確かめて欲しい
画が美しく爽快
神秘的!
新海監督の全身全霊の想いを込めた作品
この映画を、既に3回見た者です。
その度に涙し、辛くなっています。
主人公の帆高と、ヒロインの陽菜。
正直、前作「君の名は。」をかなり意識をしているとも思いますし、物語の結末は決して正しくないものだとも思います。
ただ、新海監督が描きたかった物語とは、多分こういうことなのだと思います。まだ少年である彼らが、自らの生き方を選択するという物語。その真っ直ぐな想いに、ひたすら心を打たれます。
賛否両論が巻き起こるのは必至でしょうし、ここのレビューを見ていてもかなり議論が活発なようです。
ただ私は一言申しておきたい。
この世界は、私たちの思い次第でどうとでも変わってしまう。だからこそ、世界を選び取るという行為が、一番大切なことだと思うのです。この映画に対して考えることをしないのは、自分から逃げていることと同じ。本気で、この作品と向き合ってみてほしいと、心から思います。
絵が、音が、声が、
新海監督をはじめとしたスタッフが、映画を通して、本気で語ってくれているのだから。
新海ワールド全開。
映像表現、描写の素晴らしさは文句無し。
音楽も申し分無し。
ただ、残念な点もいくつかある。
まず、少年帆高。
家出の動機が最後までわからないまま。
陽菜が弟と2人っきりで暮らしている理由も、最後まで明らかにならない。
洒落のつもりなのか、ファンサービスなのか、思いもよらない人物が何人か登場する。
それはそれで悪い気はしないものの、それを省いてでも上記の2つはきちんと説明すべきだろう。
あとは、新海監督の他の作品が思い出される点。
雨のシーン、雨の描写は『言の葉の庭』、
ひたすら走っているシーンは、『君の名は。』とダブる。
声優も、主役の2人はとても良い。
あくまで個人的な感想だが、本田翼は悪くないが、小栗旬に違和感を感じる。
公開直前に、京都アニメーションの件があり、どこか心から楽しめないところがあったのも事実だが、クオリティの高さは期待以上だし、もう一度観たいと思う作品だ。
「君の名は」に失望した物理学徒が絶賛
既視感
求人のバニラを筆頭に、視聴者に既視感のある描写を散りばめて、気付いた視聴者にちょっとした嬉しさを与えてくれる。
中でもスガさんが姪っ子とメイカーズマークのウィスキーを飲んでるシーンが特に秀逸だった。 某CMまんま。
劇中に幾度と無く登場する、企業案件とも捉え兼ねられない描写は、もはや一種のエンターテイメントであると感じた。
小ネタ以外にも、線路、駅名、地名、東京タワー、スカイツリー、ドコモビル、etc…。
普段見ている景色がスクリーンに映し出される事で得られる快感と、描写角度によって、普段見ているはずの景色をより美しく見せられることによる感動は、新海監督ならでは。
ストーリーは賛否両論あると思いますが、新海誠監督作品の素晴らしさである「音楽」と「映像」で充分満足されらる。
全編に渡って説明不足だった事は間違い無いと思います。しかし、前作「君の名は。」の次作で視聴者が求めるエンターテイメントの要素を取り入れつつ、バイクで逃げるアクション(?)シーンや、花火のシーンにおける監督らしくない3D CGを多用するシーンには監督のチャレンジングな姿勢を感じました。
見る前は「君の名は。2」のような作品を見たい、という期待を持っていたので、毛色の違う今作を視聴後に「少しあてが外れた」感があります。
しかし、それを充分に補えるだけのエンタメ要素があり、そして新海誠監督が前作を踏まえた上で視聴者の期待に応えようとして、且つ、ご自身が新たに挑戦していきたい、という姿勢をひしひしと感じました。
視聴後に未視聴者に、
「君の名は。」と「天気の子」どっちが面白い??
とよく聞かれます。
が、答えとしては
「どっちも面白いし、比べるもんじゃない」
とお答えしています。
改めて、新海誠監督が好きになりました。
次回以降の作品も期待してしまいます。
こう言うのもあり
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