天気の子のレビュー・感想・評価
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君の名は。を観てない人に薦めたい映画
なんかなぁ
素晴らしかったです
今回の予告ではまだ内容が把握しきれず内容が謎につつまれたままでの公開でしたが、まず何よりも画が美しい。普段何気なく通る新宿の道も新海監督が描くと煌めいていてそんな世界観に頭から涙してしまいました。1曲1曲流れる度全身に鳥肌がたちストーリーも飽きさせることのないアップテンポな内容で、でもどうにもならずにやるせない切ない気持ちを抱いたり様々な感情にさせられた2時間でした。前作どうこう言うのも好ましくないかもしれませんが、君の名はのようなエンタメ性もあり言の葉の庭のような甘酸っぱさもあるそんな映画でした。出来ることならばもう一度忘れて1から見たいものです。この映画を通して新たな体験ができたような気がします。
一発当てた後の次作品の難しさ
映画を見た感想としては悪くなかった、と言った感じです
この作品が前作の様な社会現象を起こせるかと言うと、100%ない
期待した分だけ損した気持ちになり星2を付けるという、己の身勝手さに若干びっくり
漫画家が一作目を当てた後の二作目の連載は危険とよく言われ、実際期待度が大きくコケてしまう事は本当に多いみたいですが、映画も例にもれずそうなんだなぁと
勝手に期待して勝手に落胆して、ユーザーってのは本当身勝手
ただ今作も一定のクオリティの物を作り上げた監督への期待は益々大きくなりました、前作からのファンだったり、cmで目にして足を運ぶ人もいるから今作も一定の興行収入も約束されていると思いますから是非三作目でもう一度はねて欲しいです
今の日本を描いた作品
「君の名は。」と比べちゃう?
「君の名は。」のようなストーリー展開を考えていた観客にとっては少々”期待はずれ“かもしれない。
ハリウッドでは「(500)日のサマー」でメガホンを取ったマーク・ウェブが実写版「君の名は。」の監督として制作に入ることは記憶に新しい。
2016年公開の「君の名は。」はアニメファンならず、老若男女、世界を巻き込みヒットを放った。
「君の名は。」から3年、ついに新海監督最新作
「天気の子」が公開された。
ただ一つ言いたいのは、「天気の子」は
「君の名は。」の続編ではないという事。
むしろ前作と対立するほど違いがあり、
一種の挑戦状にも受け取れる。
新海監督はインタビューで
”前作でお叱りを受けたのが衝撃的であった。
そのお叱りの元となる気持ちの正体を知りたい。
その正体を知る上で新作はもっとお叱りを受けてもいいのではないか“
というのが制作の根底にあることを明かしながらも
”エンタメ映画として終わった後に観てよかったと
思える作品にしたい“と語った。
本作では異常気象が続く東京を舞台に
家出をし憧れの東京に出てきた少年と
天気を操れる能力を持った少女の
出会いと別れ、そして再会を個性豊かなキャラクターとともに丁寧に描いている。
環境変化、少子高齢化、年金etc.....
「この先大丈夫なのかな?」と思いながら
現代を生きている人へ向けた監督からの
メッセージ性は強い。
もしかすると自分の中で咀嚼出来きれず、
観た後に”モヤモヤ感“が残るかもしれない。
モヤモヤを咀嚼した後に新海監督が伝えたかった
事がうっすらと分かってくるのではないかと感じる。
また、タイトルは当初「天気雨の君」であったが、
「天気の子ども」案を経て、
最終的には「天気の子」となった。
前者は主人公“帆高”から見たヒロイン“陽菜”を意識しているが、
後者は天気の下に生きている”我々“に見方が変わってくる。
また「子ども」だけだと対象が限定されるが、
「子」とする事で老若男女問わず人間全体を包み込む表現となった。
短いタイトル一つとっても新海監督のこだわりと
意気込みを感じられる本作。
かなりメッセージ性の強い映画ですが、
アニメーションの力を改めて感じることのできる作品です。
まずは観て、感じて、自分がどう思ったか。
是非劇場で観ることをお勧めします。
青春物語
天気の悪い日がきっといい日に変わる
二人の背景を考えながら観ていたら、終盤で自然と泣けてきた。この作品は今、学校に通っている子やそれが出来ない子、いわゆる学生さん世代が観たら強く背中を押されるかと思います。
一部のレビュアーが仰っている通りメーカーの名前が普通に出てきますが、自分はあまり気にならなかったです。むしろ自分たちの世界とリンクしているようで入っていきやすかったです。
新海誠さんの作品は3作目位ですが、一番個人的には好きな作品です。無理かもしれませんが、テレビアニメで作って貰えると嬉しいです。
あと、食事のシーンが何気に本当に美味しそうで←特に卵チャーハンみたいなのとチキンラーメンサラダみたいなのが。気づいたら晩飯に卵料理を頼んでいた。
【タイトル変更】「君の名は。」の劣化コピー
最後の下りまでは星4でもいいくらい、良かった。めちゃくちゃだけど気持ち先行で動いていく登場人物が愛おしく好きな作品だった。
しかし最後に言って欲しい言葉はそうじゃなかった。もっと言えば言葉なんかいらなかったのに。数年後・・・みたいなやり方も焼き直し感。「君の名は」ではあのセリフで成立したが、二匹目のドジョウはいなかった。終わり良ければすべて良しの逆。せっかく良かったのに、タイトルドーンで頭を抱えて終わった。
あと、途中までは良かったの程度だが、「君の名は」程ではない。あれが良すぎたから比べるべきではないが。
エヴァ破に通じるような、主人公が願った事は叶うが、その後の大きな副作用って筋は目新しくも無く、イマイチ救われなかった。どちらも消えた女の子を救い出すって筋。
終わり方はすごく大事だと思った。
【2022年11月8日再度視聴後の感想】
(タイトルを変更しました。)
Netflixで配信されたので見直してみた。いい具合に記憶も薄くなっていたが、感想はほぼ変わらないし評価も1.5で変わらない。
「僕たちはきっと大丈夫だ」
改めて書く。そうじゃないやろ。。。
最後の台詞、張り切ってそれ?!
台詞無いほうがよかった。引きで駆け寄るまででいい。
君の名はのクセでなんか言いたかったのだろ。要らんよ。
他にも映像で出来ることが増えたせいで間違った選択をしてる箇所がいくつもあったように感じた。
帆高が警察を振り切り廃ビルの非常階段を駆け上がるシーンで何故引きの絵になるのか?3Dモデルを作ったからスケール感を出したかったのか?
そこは帆高の寄りでいいんじゃ無いの?
3年経って見返したら感じ方も変わるかと思ったが、やはり観せる側の独りよがりに見える作品との評価は変わらなかった。
ただ3年後のパートまではテンポも良く、展開も良く練られた良い作品だと思う。それだけに3年後パートが残念でならない。
お客の入りは晴れと出るか雨と出るか。
めっちゃ良い
説明不足で入り込めないもどかしさ
名作「君の名は。」から3年目に公開された新海誠監督の新作である。公開3日目ということもあって劇場は満員であった。私が新海作品をしっかりと見たのは「君の名は。」が最初であり、今作が2作目である。
比較をするなというのは無理というべきで、どうしても前作の影を探したり、引きずってしまうのは、我々見る側もそうだが、監督もかなり引きずっているのが感じられる作りであった。前作の人物の何人かがカメオ出演しているところなどにもその一端が見えているが、これは別に貶しているのではない。モーツァルトが歌劇「ドン・ジョヴァンニ」を書いたのは、前作「フィガロの結婚」を熱狂的に受け入れてくれたプラハの劇場のためであり、サービスのために、前作のアリアの一部を引用したりしているのである。
ただし、引用はオマケのようなものであり、肝心な本編の出来が良くなければ、楽しめるとは限らない。本作をファンタジーとして楽しめるかどうかは、おそらく観客の年齢層によってかなり違ってくると思われる。前作でも、変電施設を爆破したり、虚偽の内容を村の放送設備を使って行なっているが、あくまで村民の生命を守るためという大義名分があったので、観客の多くは目くじらを立てなかったのではないかと思う。今作にも非常に多くの触法行為や犯罪行為が出て来るのだが、大義名分が個人的な都合でしかないので、全く同情できなかった。
特に、警察官に追われて逃亡を図るというのは、最近似たような事件が現実として立て続けに発生しているせいもあって、個人的には全く同情できない行為としか思えなかったし、これは私に限らないのではないかと思った。市街地で爆発や水害などを発生させてしまえば、必ず誰かの財産にダメージを与えることになる。「シン・ゴジラ」では、そのリアリティを貫くために自衛隊が一発発砲するのにさえ徹底的にこだわりを持っていたのに対し、どうやらこの監督は、自分の信念を貫くためなら多少の違法行為は大目に見てくれという主義のような危うさを持っているようで非常に気になった。これは、100 年前の共産主義にも繋がる危険な考え方なのである。
脚本は、非常に説明不足が気になった。まず、主人公が東京に来た理由が薄弱であるし、都合よく住居と飲食物を手に入れるところなども、あまりに現実離れしていると思った。怖い世界の人間にカモにされ、下手をすれば臓器や生命まで奪われるかも知れないという都会の危険性を直視せず、偶然にもいい人達と知り合えましたというだけでは、突然宝くじが 100 万円当たりましたという話とそれほど違わないような違和感を感じた。
また、天気の子が悲劇的な結末を迎えるのが定めなら、なぜあの方法で救えることになるのか、というのも全く説明されていないので、観客は宙に投げ出されたかのような疎外感を感じることになる。結末を見ても納得できる人はそんなに多くないのではないかと思った。ひょっとすると監督は、説明しないのが粋だとでも考えているのかも知れない。芳賀の薬指にはまっている結婚指輪が2本なのは、おそらく亡妻が天気の子として悲劇的な結末を迎えたためではないかとは思うのだが、時々意味ありげに2本の指輪をキラリと光らせるだけで観客にそれを察しろというのでは、酷ではないかと思った。
あのヤバい武器については、最初に構えた時は本物かどうか分からなかったという理由も付けられるが、2度目は本物だと分かっているのであるから、開き直った凶悪犯以外の何者でもない。主人公の一方的な価値観のせいで、巨大な都市までがあんな姿になるというストーリーには、全く入り込めなかった。
役者は、本業の声優を使って欲しかった。小栗旬も平泉成も、本人の顔がチラついてしまって、ますます世界観に入り込むのを邪魔してくれた。折角ジブリと違う会社なのに、このまま行ってしまうと、ジブリの二の舞になってしまいそうで非常に気がかりだった。
音楽も前作と同じ担当というのは、やはり前作を引きずったものではあるまいか。結尾部とエンドロール中で「愛にできることはまだあるかい」という歌詞が大音量で流されるが、これを単純に愛という言葉で済ませてしまって良いのだろうか?という疑念が最後まで抜けなかった。
全編を通じて描かれる自然現象は、前作同様非常に見事で、特に花火をドローンで撮影したようなシーンや、雪が舞うシーンなどでは鳥肌ものの感動を味わった。それだけに、ストーリーやキャラの薄さと説明不足が非常に残念であった。
(映像5+脚本2+役者3+音楽3+演出2)×4= 60 点
面白かった。
素晴らしい
一言で言って満点。素晴らしい!!
前作大ヒットの[君の名は]でかなりプレッシャーがあったのかとおもいます。
みる前日にネタバレを食らわない程度にこの口コミを見ていたら、賛否両論あって大丈夫かな?、と思ったけど、今日見てみたらすごい!!
ネタバレになるから、あんまり内容は言えないけど終盤の方からラストにかけてが本当にカッコいい。演出なども最高。LADWINPSも期待通り。いや、期待以上に映画とマッチングしてた
主人公2人の声優と脇の本田さん、小栗さんなどなど(自分が1番好きな声優の梶さんも出ていました)声優もかなり役に溶け込んでいて文句の言いようがないです。
泣けるシーンもありました...
君の名は、 は自分的にかなり感動したものでもありながら、天気の子はそれをこしました。
今まで見てきた映画の中でいっちばん面白かったです。
是非みなさんも見てみてください
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