天気の子のレビュー・感想・評価
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自分には合わなかった
小2の娘と鑑賞。娘は面白い映画と満足していたが、
最初から最後まで感情移入できず、ずっと冷めた気持ちで
観てしまった。
自分には子供向けの映画のように思えた。
(いや子供向けにしたって、もう少し深みのある作品にすべきだ)
好評価が多かったので、期待した反動もあったが
自分には監督の世界観が合わないことがハッキリ分かった。
同じ夏のアニメでも細田監督のサマーウォーズには深く感動したのだが、全然違うレベルの作品だった。
君の名は。の様に何度も見たくなる感動はないが…
音楽も耳に残るものがほとんどなく、君の名は。に似たようなメロディが多かった…
不規則な電子音などもあり、映画のイメージと合っていない。
もう少し雨の弾けるような、いい雨の日のような音をつけて頂けると良かった。
一定のリズムを流しながら主題歌を被せるところも、リズムがあっておらず雑では?と思ってしまった。
前回は良い意味でRADWIMPSのミュージックビデオの様に仕上がっていた。今回、全体的にはそのような映像と音楽の交わりはない。
(見せ場はいい味出てます)
映像について同じカットを2回(手を加えて3回)使っている場面や繰り返しの表現が多くあり、萎えた。
ラストは良いが、途中はダレる。
席を立つ人が多かった。
普通に面白いが前作のクオリティを超えるのは難しい……。
前回が綺麗な東京、今回は汚い東京。
アダルトな雰囲気が漂っており、小学生以下にはオススメできない。
全体的にそういう雰囲気であるのに、ファンタジー要素が強すぎてミスマッチな感じもする。
このまま青少年の恋愛を描き続けていたらみんな飽きると思う。
アニメを作るのが好きなら、アニメーションスタジオを作ったほうがいいなと思った。
その方が自由に色々作れる気がしますです。
しかし見て後悔はしない。
特に今回は突っ込みどころで常に笑い声が聞こえる、いい回であった。
君の名は。を映画館で何度も見た人は見ておくべき。
帰ってきた新海誠
親子でみられるのか?
君の名は。と比較したとしてもいい映画
君の名は。を観てない人に薦めたい映画
なんかなぁ
素晴らしかったです
今回の予告ではまだ内容が把握しきれず内容が謎につつまれたままでの公開でしたが、まず何よりも画が美しい。普段何気なく通る新宿の道も新海監督が描くと煌めいていてそんな世界観に頭から涙してしまいました。1曲1曲流れる度全身に鳥肌がたちストーリーも飽きさせることのないアップテンポな内容で、でもどうにもならずにやるせない切ない気持ちを抱いたり様々な感情にさせられた2時間でした。前作どうこう言うのも好ましくないかもしれませんが、君の名はのようなエンタメ性もあり言の葉の庭のような甘酸っぱさもあるそんな映画でした。出来ることならばもう一度忘れて1から見たいものです。この映画を通して新たな体験ができたような気がします。
今の日本を描いた作品
「君の名は。」と比べちゃう?
「君の名は。」のようなストーリー展開を考えていた観客にとっては少々”期待はずれ“かもしれない。
ハリウッドでは「(500)日のサマー」でメガホンを取ったマーク・ウェブが実写版「君の名は。」の監督として制作に入ることは記憶に新しい。
2016年公開の「君の名は。」はアニメファンならず、老若男女、世界を巻き込みヒットを放った。
「君の名は。」から3年、ついに新海監督最新作
「天気の子」が公開された。
ただ一つ言いたいのは、「天気の子」は
「君の名は。」の続編ではないという事。
むしろ前作と対立するほど違いがあり、
一種の挑戦状にも受け取れる。
新海監督はインタビューで
”前作でお叱りを受けたのが衝撃的であった。
そのお叱りの元となる気持ちの正体を知りたい。
その正体を知る上で新作はもっとお叱りを受けてもいいのではないか“
というのが制作の根底にあることを明かしながらも
”エンタメ映画として終わった後に観てよかったと
思える作品にしたい“と語った。
本作では異常気象が続く東京を舞台に
家出をし憧れの東京に出てきた少年と
天気を操れる能力を持った少女の
出会いと別れ、そして再会を個性豊かなキャラクターとともに丁寧に描いている。
環境変化、少子高齢化、年金etc.....
「この先大丈夫なのかな?」と思いながら
現代を生きている人へ向けた監督からの
メッセージ性は強い。
もしかすると自分の中で咀嚼出来きれず、
観た後に”モヤモヤ感“が残るかもしれない。
モヤモヤを咀嚼した後に新海監督が伝えたかった
事がうっすらと分かってくるのではないかと感じる。
また、タイトルは当初「天気雨の君」であったが、
「天気の子ども」案を経て、
最終的には「天気の子」となった。
前者は主人公“帆高”から見たヒロイン“陽菜”を意識しているが、
後者は天気の下に生きている”我々“に見方が変わってくる。
また「子ども」だけだと対象が限定されるが、
「子」とする事で老若男女問わず人間全体を包み込む表現となった。
短いタイトル一つとっても新海監督のこだわりと
意気込みを感じられる本作。
かなりメッセージ性の強い映画ですが、
アニメーションの力を改めて感じることのできる作品です。
まずは観て、感じて、自分がどう思ったか。
是非劇場で観ることをお勧めします。
青春物語
天気の悪い日がきっといい日に変わる
二人の背景を考えながら観ていたら、終盤で自然と泣けてきた。この作品は今、学校に通っている子やそれが出来ない子、いわゆる学生さん世代が観たら強く背中を押されるかと思います。
一部のレビュアーが仰っている通りメーカーの名前が普通に出てきますが、自分はあまり気にならなかったです。むしろ自分たちの世界とリンクしているようで入っていきやすかったです。
新海誠さんの作品は3作目位ですが、一番個人的には好きな作品です。無理かもしれませんが、テレビアニメで作って貰えると嬉しいです。
あと、食事のシーンが何気に本当に美味しそうで←特に卵チャーハンみたいなのとチキンラーメンサラダみたいなのが。気づいたら晩飯に卵料理を頼んでいた。
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