天気の子のレビュー・感想・評価
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暇つぶしにはなったが
映像が綺麗
話自体は正直薄っぺらいですが、相変わらず映像や演出はきれいです。
内容は2000年代のセカイ系エロゲ要素満載という指摘を受けて、なるほど確かにと納得しました。
女性ウケが今回よかったのも、そこらへんがあるのかもしれません(エロゲは女の子第1、少女漫画要素があるので)。
後半の主人公の行動が男から見るとどうかと思うようなところがあるかもしれませんが、エロゲにおけるGOOD ENDであるというならいろいろと納得ですw
かつてのエロゲユーザーにもオススメです。
思わずニヤリとしてしまうこと請け合い。
若い者の世界を変えてやろうという生意気な反骨心を理解しているかどうかで感想が変わってくるかと。
いくら有名になろうと、自分の好きだったものを貫けてるのがヒットの要因なのかもしれない。
どうせ世界は狂ってるんだ!
いろいろと目まぐるしく
状況や環境が変わり続けてる今だからこそ、とてもガツンときた作品でした。
「君の名は。」でも・・
その時に合わせたダイレクトな内容で。
とても、丁寧に伝えてくれるなぁと思いました。
今の僕の環境は、足したり引いたりがとても激しくて
新しい生活。そして・・悲しい別れ
でも、依然として世界は狂ってて
誰もそれにすら気づかずに平然と受け入れていく
それを変える事も出来ずに
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今回、映画を観る前に原作を読んでたおかげで
とても、観やすくて
後ろの席で観てたメガネ女子が
「え~~もう一回観ないとわかんなぁ~い」
って事もなく。
一緒に観に行った大事な人にも、確認してみたが
「え?どこがわからなかったんだろう?」といった感じ。
とはいえ・・
映画だと語れない、細かい心理描写や各キャラクターのバックボーンにあたる設定などは小説でも語られてたし
より一層の深みは増しました。
映画ドットコムの感想の中でおもしろい考察をしてた人もいたんですけど・・
そういう感じのモノだと、なんとなくしっくりこなかったのですけど・・
小説版→映画の流れで感じる事が出来たのはホントに良かったと思いましたぁ。
ただの晴れ女の話ではない
音楽がすばらしい
何がしたかったんだろうか??
神は細部に宿る God is in the details
神は細部に宿る 皆さんはこの言葉を知っていますか?ドイツのミース・ファンデル・ローエ がスローガンにしていた言葉です。(諸説ありますが) 意味は細部を疎かににしているものは全体を 構築する事が出来ないということです。 私がこの言葉を知ったのは20年くらい前の宮崎駿監督のインタビュー記事です。座右の銘として、この言葉をあげていました。
ジブリファンの私は腑に落ちました。 まさしくその通り!その神は時を超え、海を越えて、私達の心を揺さぶります。ジブリファンは 世界中に拡がっています。ドメスティックな 内容でも共感されています。中国では千と千尋の神隠しが爆発的にヒットしています。
私が初めて新海作品を観たのは、「君の名は」です。その時の感想は物凄く映像は美しいがストーリーがよくわからない、そんな感じでした。しかし今思うと、その時の私に説教をしたい。 小一時間説教をしたい。
再見し、過去作を追いかけ、聖地巡礼し、松屋や新国立美術館の特設展に行った。少しずつ新海作品の神髄がわかってきた。
物語は何を語るか又はどう語るか。その二面性があります、ストーリーか映像か、と言い換えてもいい。 新海監督は多分、後者だ。
神は細部に宿る。多くのアニメーター クリエイターにとっての金言、金科玉条。
どれだけのロケハンをして、アングルをきめて ライティングを調整したのだろう? そして何を、犠牲にしたのだろう? その労力に頭がさがる、畏敬の念を抱く。
ただ、大団円とか予定調和とかを映画に求める人、そういう人はこの映画を厳しく評価するかもしれない。そういう方はリーアムニーソンの 映画を見ていればいいのかと、思う、、 元CIAのエリートでリタイア後子供が誘拐されて、、、 だいたい全部一緒!(テッドやデットプールでもいじられているが)覚えてない!
私が特に感動したのは雲の切れ間からひかりが 降り注ぐシーンの美しさ!英語では天使の階段、天使の梯子と言う、日本語の語彙にないのが少し寂しいが、、
とにかくどのシーンにも神が宿ってる。 皆さま。 観て下さい!細部を見て下さい!
エンドロールが終わっても、もう少しここにいたい。
ちょっと時間がなかったのかな
大人になって失っていくものを思い出せてくれます。
良き。
君の名はよりは、、
映像美はやはり新海監督の真骨頂。降りしきる雨粒の一つ一つまで丁寧に描写されていて引き込まれるシーンが幾つもありました。
声優さんも特に違和感無く、現実に引き戻される事はありませんでした。しかし、、、
ストーリーに無理があるような。。
各キャラクターの掘り下げが少し不十分かと。。各キャラクターの動機が分かりにくく
感情移入が出来ないから最後まで観客でした。君の名はのような謎解きがある訳じゃないので、中盤も少し中弛み。
たまたま拾ったピストルをお守り代わりに持っているのもなんかリアリティーに欠けるような。。16才の少年なら持ち歩くのかな?
期待してた分、ちょっとの事が気になってしまいます。ラストもうーーん???って感じで最後まで観客でした。
キャラクターの行動の動機が少し現実離れしていてあまり刺さらなかったです。
なるほど、天気か。
天気をテーマにする。という着眼点が面白いなと思った。
天気って毎日接するもので会話にも良く出てくるとても身近な存在である。
でも意外と天気そのものをテーマにした映画ってあまりないのではないか?(災害的なのは別にして)
そして、それがアニメならではの超絶綺麗な画で表現されるからそれだけでも見る価値は充分にあると思う。
話も前回より一本筋が通っているからシンプルでわかりやすいなと感じた。
でも、なんだか主人公の行動に乗れなかった。
ラストの結末も全然悪いと思わなかったし、思春期特有の感じもいいと思うのだが、なんだか独りよがりというか…
なんでこいつこんな怒ってんだ?とちょっと傍観する感じ。
それは自分がおじさんになってしまったせいか?
普段映画を見ない客層をこれだけ呼び込み(映画を見に来ていた学生が一年半ぶりに映画見たと言っていた)数多くのレビューが書かれるのは本当にすごいなぁと思う。
今の季節に見るのがとても良い映画。
指輪とチョーカーと冨美さんと
新海ワールドをずっと見てきた者たちの
「君の名は。」での大ハッピーエンドにぶったまげ、賛否両論&阿鼻叫喚の絶叫を横目に
大ヒットしていっきにメジャーの舞台に躍り出た新海さん。
で、「うん、うん。あの新海誠がぁーーー、こんなに立派になって」って涙目こすって
みんなで「前前前世から君をぉー」って歌って早3年
毎回毎回青春の叶わなかった恋を甘酸っぱい匂いとともに思い出させてくれる新海さん。
「今度はそうくるかっ-!」
「うーん、誠さいこー」です!
物語は、、、
パンフレットに書かれている新海さんのコメントを熟読してください。よーく分かります。
で、「愛にできることはまだあるかい」を聞いてください。
何度も何度も問いかけてきます。「愛にできることはまだあるかい?」って。
最後に「まだあるよ」って言ってます洋次郎が。
精霊馬や迎え火を焚いて彼岸を描くという描写は、御年46歳の新海誠氏ならでは。
彼の記憶の中にきっとあるはず。幼きころの夏の匂い、家族で迎え火を焚いた描写が。
ほんとうに繊細に
そして大胆に
この世界の根幹が何なのかを新海さんは探しているのだろう
「この世界は狂っている。」
文明の力がまだそれほどではなかった太古の昔
人々は自然の恵みを、自然の脅威をしっかりと認識していた
「向こうの世界」を信じ、尊び、毎年向こうの世界へ旅立った人々を
自分を造りだしてくれた祖先を尊んでいた
たかだか100年余りの歴史の中で
観測史上初とか
近年の温暖化がどうだとか
そんなことはどうでもいいのだ
自分たちが存在できた理由を
この世に生まれでることのできた感謝の思いを
向こう側へ伝えればいいのだ
変わりゆく環境は
すべて人間のやったこと
だから変わってしまった世界でも僕たちは生きていく
遠く向こうの世界に思いをはせて
この映画を見て、お盆にはお墓参りをしましょう。
みんなの考察までみてひとつの作品
娯楽映画
私は良かったと思います
爽やかでキラキラとした青春、真っ直ぐな少年の心
批評が多く、DVDでもいいかなと迷いましたが、やはり新海誠が作り出す映像美を、ストーリーを、自分の目で見てみたいと思い、鑑賞。
結果、すごく良かった!!!!
個人的には『君の名は』より好き。
評価って、本当に人それぞれだなと改めて思いました。
人の性格が一人一人違うように、感じ方だって様々です。似ていたって、同じことは無い。
レビューを見て、鑑賞するか躊躇っている方はぜひ映画館へ足を運ぶことをオススメします。
レビューはあくまで参考です。
結果はどうであれ、良かったか悪かったかは、あなたの心で決めるものだと思います。
上のことをどうしても伝えたくてネタバレにはしませんでした。この映画が1人でも多くの方に伝わればいいなと思います。
ここから先はネタバレです!!!
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新海誠によって描かれる、東京の街、雨、空模様、エトセトラ。
色彩を豊かに自由に使って作り上げられたこの繊細で美しい映像には、いつも圧倒させられる。本当に、素晴らしいなあ。
そしてここからが本題である、ストーリーについて。
『君の名は』は、1度見ても全てを理解できず、ネットで解説を読みあさってその時やっと「そういうことだったのか!」と真に理解した一方で、今作は複雑な設定もほとんど無く、ストーリー自体は単純なものだったと思う。
見ていく中で、批評レビューに書いてあったことも確かにいくつか見受けられて、このことを言っていたのかと思った。
まず、主人公・帆高の家出の理由は最後まで本当に曖昧のままだった。何のためにわざわざ東京に出てきたのかはわからない。
拳銃を振り回し、周りの人を逮捕までさせる帆高に共感できないと感じる人だっていると思う。
やたらとCMが多い、警察が緩すぎる、天気を犠牲にしたことに何も思わない、万人受け、など。
色々な意見はあると思うけれど、私は、そこじゃないと思いました。
陽菜の為に自分の人生を棒に振ってでも、…いや、そんな“ 自分はこの後どうなってしまうのか “、なんて帆高はきっと考えていないよね。
陽菜という1人の女の子の為になら、たとえ自分以外の全員が反対だったとしても、誰も信じてくれなかったとしても、後先なんか考えずどんな手を使ってでも必ず会いに行って助けようとする、帆高の真っ直ぐで強い気持ちを見てしまったら、もうそんなの私にはどうでもよかった。
水に浸かった東京はもう元の東京ではなくて、確かに2人は世界の形を決定的に変えてしまったけれど、それでもそんな風に、世界よりも大事なただ1人として思ってもらえた陽菜が羨ましい。いいなあ、青春。帆高の真っ直ぐでキラキラな心。いいなあ。
圭介や凪くんに助けられながら帆高が陽菜の元へ走るシーンは涙が止まりませんでした。
グランドエスケープ、愛にできることはまだあるかいの流れるタイミング、良きすぎる。
三浦透子ちゃんの声がこの映画にとてもよく合ってた。
RADWIMPSもさすが。
素晴らしい映像と音楽のダブルパンチでそれはそれはもう終始鳥肌と感動でいっぱいでした。ごちそうさまです。
あとは凪くんがかっこよくて可愛かったです。
新海誠、万人受け狙ったか?とこれだけは思いました笑
女子がすごく好きそうなキャラ。Twitterとかですごい描かれてそう。少なくとも私はやられました笑
鑑賞したのは昨日ですが、終わった直後より家に帰って、1晩寝た今日の方が余韻というか、じわじわともう一回見たい気持ちが湧いてきて、予告や曲を繰り返し聞いてしまっています。☺️
本当に見てよかったなあ。
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