天気の子のレビュー・感想・評価
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面白くない
大人もかつて経験した、【10代の青春物語】に心動かされる。
10代の頃の青春って、こんな感じだったなって、
思い出される。
恋しているとき、
好きな人をずっと思い焦がれる。
その人が人生の全てであるかのように。
帆高と陽菜の関係がまさにそれだった。
新海誠監督が表現したかったのは、
「人を想う愛の偉大さ。」
と感じてる。
radwimpsの
「愛に出来ることはまだあるかい。」
の歌詞と繋がってる気がします。
最後の歌詞である、
“愛に出来ることはまだあるよ。”は、
最後のシーンとうまくシンクロしてました。
「天気の子」の”天気”って、
周囲の環境や状態を表現してた。
天気って、本来私たちが
変えられることではない。
つまり、帆高と陽菜と、
二人を取り巻く環境が、天気だった。
その環境を受け入れて生きること。
それが子から大人になるってことかな。
そういう意味での天気の子。
っていうタイトル。
すごい。
ヤバいよヤバいよヤバすぎて泣ける!
新海作品とムーと
和製トゥモローランド。ディズニーのトゥモローランドが賛否両論だったのと同じ理由でこの作品も評価が分かれる。
これは預言。都市伝説的な意味でなくても意味であっても。主人公は日本人に分かりやすく日本人のキャラクターだが、外国の子ならドラマ的にありがちな話になる。
日本はああならないために頑張らなきゃいけないってメッセージ。天気や災害を操るなんてことはやめるべきだっていう警告。
主人公がヒロインを探しに行った先で警察に向かって激昂するセリフ、あれは批判する人全てに向けた監督の主張。生みの苦しみを知れっていう叫び。
メタ視点で見れば心苦しい作品。主人公目線で見れば愚直の強さが判る青春偶像。フィクションとして見れば絵がキレイな芸術。天使の梯子に意味を持たせたらこうなる。
感想がどうなろうと一度は見てほしい作品。
上映前のCMから伏線あり。
新海監督は流石です!
終始鳥肌、三度泣き(高校男児として少し恥ずかしい…苦笑)
君の名はとはまた、違った良さがありました。
大衆受けにはならないとは思いますが…音楽と映像の魅せ方が今まで見てきたアニメーションの中で1番素晴らしいものとなっていると思います!
(グランドエスケープあたりから涙と鳥肌が止まらなかった)
※勝手な一個人の意見です
今回の内容がどこかのアニメと似ている
そんなことを低評価の理由にしてる人に言いたいのは、そんなの見つけようと思えばいくらでも見つけることができるということ…もし今回の内容をバットエンドにしたら、それこそギルティクラウン みたいな終わり方になるかもしれない(ヒロインも救えず、罪を背負い、絶望的になるだろうということ)
彼女と逃避行なんてどこにでもある話…
こんな風に考えてくると全てが似てるように思えてくると思います。僕としては低評価の理由としては薄いかなという感じです
長文すみません…これからどんな感想が出てくるのかとても楽しみです
若いっていいなァ〜と言う為の
映画、これに尽きると思います。若者なら共感しやすいとも言うのかな。
カルト雑誌、立花さん、夏美の就活、凪くん周辺、主役の実家、竜神、水に浸かった東京…などなど、掘り下げたら面白くなるに決まっている要素がたくさんあったのに全く描こうとしない…という焦らし方が憎い。え、こっから掘り下げないの?もう終わり!?と感じました。
作品全体、淡白な印象。広い関係を描くより、少人数にスポットを当てた方が面白くなるのかな、この監督さんは。
最高純度の純愛映画 - クライマックスの演出にノックアウト
素晴らしかった。
許されるなら、立ち上がって、拍手したかった。
初見の心地よさは「君の名は。」を軽く超えました。
これ以上の感想は、長くなりそうなので、4つのポイントに分けます。
①クライマックスの演出力
②陽菜を演じた森七菜の魅力
③彼女をとるか、世界をとるか?
③銃の登場は必要だったか?
①ジブリやピクサーの名作ばかり観てると、映画にクライマックスがあるのは当たり前と思いがち。
でも、実際はそうでもない。
ジブリ作品でも「ゲド戦記」や「アリエッティ」は、いつの間にか終わってしまい、何処かクライマックスだったん?とキョトンとしました。
その点「天気の子」はパーフェクト。
自分が勧めた活動で、大事な人を喪った絶望。
取り戻せるかもしれないと、難関を振り払い、一途に走る。
遂に彼女と再開できたら、世界を救うのではなく、彼女を選び取る。
このクライマックスの演出が素晴らしい。
特に、「愛にできることはまだあるかい」「グランドエスケープ」の使い方が秀逸。
地表に落下しながら、二人が手を取る瞬間にテンションが集中し、疑うことのないピークを迎える。
自分は、帆高が線路を走ってるあたりから、涙がとまりませんでした。
愛する人を失った経験がある人は、彼の一途さに、文句なしに共感するでしょう。
②ヒロインの陽菜は、とにかく魅力的でした。
その魅力の大部分は、森七菜の声にあるのかもしれません。
ヒロインのキャスティングと演技指導に関しては、監督の腕はたしか。
プロの声優を起用しても、同様の魅力は得られたかもしれないけそど、知名度があるキャストはどうしても何らかのイメージがついているので、新人の起用のメリットは大きい。
その上で、あれだけの演技を引き出せるのなら、森七菜さんで大正解でしょ。
夏美を演じた本田翼には異論がある人がいるかもしれないけど、個人的には8割型正解だったと思います。
演技そのものは、プロっぽくなく、キャラに合っててよかったですが、時々本田翼が喋ってるという雑念が入っちゃったので、無名キャストならなお良かったかもしれません。
③東京を救わず、陽菜を救ったことにモヤっとするという感想もみうけましたが、この問は完全な愚問です。
だって、そもそも陽菜が消えれば、晴れ続けるだなんて保証は、どこにもないからです。
そういう設定でしょと思い込んでる人もいるようですが、噂話がちょろちょろ出てくるだけで、確定的な法則は何も語られてません。
それに対し、陽菜が今まさに消えてしまいそうなのは、ほぼ確実。
陽菜自身が、自分は消えてしまってもいいと諦めてたのも事実。
そうであれば、止めるために、もう晴れ女の役割はどうでもいい、自分のそばにい続けてくれって、願うのは当然。
それに、そうしたからって雨が何年も振り続けて、東京が沈んでしまうと、予測できる確証は何もなかったはずです。
不確定な世界を救えるかもという可能性より、目の前の確実な愛を優先して、何が悪い。
④一方で、都合よく登場する銃の存在は、必要なかったかもとちょっと思いました。
確かに、銃は陽菜を救うキッカケにも、彼女と親交を深めるキッカケにもなってはいる。
ただ、その後すぐビルで投げ捨てて、かなり長い間退場する。
と思いきや、終盤そのビルに戻ってきたところで、たまたま銃の近くに投げ飛ばされて、再登場する。
しかし、威嚇射撃であっても、あからさまな違法行為を警察の前ですることで、保護観察処分を受ける。
正直、後半に銃が再登場しなくても陽菜を救えたし、盛り上がりは演出可能。
前半に、陽菜を救う時も、最終的には走って逃げ切れてるので、銃はどうしても使わなきゃいけないアイテムではなかった。
ともすると、帆高に違法行為をさせることありきで、銃を拾わせたのかと思うくらい、無理に銃を登場させてる気にさえなる。
といっても④は些細な不満で、総合的にみたら本作品は、最近みた映画の中では、飛び抜けて出色の映画でした。
面白いよ
何だよ賛否両論て…
めっちゃ面白かったよ!
普通にマジ凄いと思うんだけど。こんな映画作れるの。
アニメを普段見ない私でも、やっぱり新海作品は普通の実写映画と同じ面白さや興奮をくれる貴重なアニメ映画だと思ってる。
メインの2人以外に、
ヒロイン陽菜の弟凪や、主人公帆高を拾ってくれた須賀の存在が私は好きだったし話を面白くしてくれた感じがしたな。
どんな良作だって何だって、人の作ったものなんだから粗とか思想とか出るけどそんなのもひっくるめたとしても面白い作品は面白いんだよ…。素直に面白いと言おうよ。皆んな引き込まれているくせにさ。
オススメ作品です◎
PS.三浦透子ちゃんは普段の演技も上手いけどやっぱ歌も超上手いなぁ。
君の名は。の後作品として力不足だが魅力的な作品
正直に言えば、君の名は。と比べるとかなりの力不足。演出からキャラクターまで高レベルな仕上がりであった前作と比べて、胸高まる場面も好きになれるキャラクターもかなり少ない。音楽との調和も新海監督らしさが薄かったように思う。下手をしたら過去作品の方が演出的には良かったのでは?と途中途中で思ってしまった。前作のキャラクターを出したり同じバンドに音楽を依頼したのは、パワー不足を感じてのことだろうか?
とはいえ、全部が悪かったわけではなく、アニメーションとしての出来映えはかなり良い。君の名は。で開拓したCGを使った絵作りは更に良くなっている。シナリオも割りと直球な青春をしており嫌悪感はない。
広告を打たずに口コミで広まり売れまくった君の名は。と違って、今回は広告をかなり大々的にしてのスタートであったためかなりの不安を抱いていたが、魅力的な部分は十分に秘めた作品だと思う。
想像以上
君の名は。から比べ、監督のやりたいこと、伝えたいこと、が良い意味で尖ってきた作品。観客を有無を言わさず納得させてやるという制作側の気迫が伝わる圧巻のクオリティ、勢いに序盤から一気に世界観へと引きづり込まれていきました。君の名は。を観た観客への意外なサービスもあり、私の両隣の席の方がついつい身を乗り出してしまう場面もあるほどです。また、今作は前作品と違い東京の街並みに強く視点が当てられています。一度都心に訪れたことがある方、住んでいる方には親近感の湧く景色を数多く見つけられるはずです。ストーリーに関しては時系列の複雑さが無く、君の名は。と変わり簡潔ですが、それを感じさせない前作以上の感動と余韻があり、エンドロールでは今までに無い達成感のようなものに駆られるはずです。私の訪れた映画館では、観客全員がピクリとも動かず静かに、鳴り止まない興奮の余韻を心の中で噛み締めていました。実はエンドロールになっても意外なサプライズがあります。これに気付けば2回目の鑑賞は待った無しです。私は今から3回目の鑑賞を楽しんで来ます。皆さんも是非「天気の子」を楽しんでください^ ^
少しモヤモヤする感じがいい
普通につまらん
2016-70
あとはどうにかなるさ。
16歳の頃、確かにそう思っていた。
社会人経験をある程度経て、社会の仕組みとか事情とか、人からどう見られるかとか、そんなこと気にしだして、なかなか一歩を踏み出せなくなる。
まっすぐな気持ちが今は憧れ。
こんなに新宿でこの映画を観てよかった、東京に住んでてよかったと思ったのは初めてです。
だってこの映画館が映ったし!
あの歌舞伎町の街頭、歩いてきたし!
実際、劇場のあちらこちらで歓喜の声が(笑)
ポカリ感(上手く言えない....あの水に包まれた感じ)に包まれた東京の街は綺麗。
色んな企業が、俺を映したまえと言っている大人の事情はかなり感じましたが。
相変わらず音楽のいい仕事っぷり。
『グランドエスケープ』が流れたシーンは疾走感とシーブリーズ感(これまた上手く言えない)で満たされて、自分も空に浮いてる気分になった。
あと小栗旬の声が私、こんなに好きなんだと気付かされた😊
大きな決断でも、ちょっとしたことでも
もう少しで運命の向こうかもしれない。
なんか頑張れる気がしない?
ちょうど今の自分の心境と重なって、この映画に救われた気がします。
おまけ映像無し
仕事休んで鑑賞してきました😜
「君の名は。」の成功の後の作品なので・・・内容凝りすぎて訳が分からなくなっていそうな予感がしてたのですが思ったより良かったです❗
映像はとても綺麗🤩
ストーリーもシンプルなのが結果的にゴチャゴチャしてなくて◎。
最期は、若い恋でもあるので・・・この後ケンカ別れでもしたら世界は救われないな🤤とか思ってしまいました(笑)
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