天気の子のレビュー・感想・評価
全1954件中、1641~1660件目を表示
高校生の私からしたら凄く良かった
本当に良かったです!!
大好きな作品になりました!
流石新海誠さん、画がいいのはもちろん、
音楽のタイミングもリアリティがあったところも全部!
特にグランドエスケープに感動しました、
主人公の2人の声優さん凄く凄く良かったです!!!
映画中みんなが書いてるような疑問は
色々ありましたが、
全部ひっくるめて、大袈裟ですが
今自分が色々感じてることを
片付けてくれた気がしました。
高校生の私からすると、
周り見えずに突っ走っちゃうこの感じに
すごく共感したし、羨ましかったです、
周りに迷惑をかけても結果大丈夫だ!ってなるところが批判されていたりしますが、
周りのことだけじゃなくて
自分のために生きていいんだよ
ってゆうメッセージを
感じました深読みし過ぎ?
でもそうゆうことなのかなあと思い
それも含めて全部全部良かったです!
大好きな作品になりました!!!
作品に関わった全ての方に、作ってくださってありがとうごさいました!!!!!!!!!
泣きました!笑いました!
最後に!凪が大好きです!!!!!!!!!!!!!!!求婚!!!!!!!
115分間はつまらないが、最後の5分で傑作!
なぜ、天気を題材にしているのかがいまいち明かされぬままラストへ。
話は単純でところどころツッコミどころもあり(おいとまとか言う単語わかものが使わないだろ!など)。
ところがラストの「昔は江戸は海だった、元にもどったんだね」というばあちゃんの、「世の中は狂ってる、かましてこい」という圭介の、「このままでいいんだ」という主人公の台詞ですべてを回収。
今ある常識なんて未来や過去にとっては非常識であるかもしれない。
だからこそ小さなことを気にして必ずしも雨(世間では煙たがられる)を晴れ(世間では歓迎される)にかえる必要はない。
自分がここで言う雨のような存在で、変わっている人間だとしても、このままでいいんだと思えた。
雨のままだっていい、あなた(本当の自分)と一緒にいられるのなら。
また、人工的に作り替えた今の江戸が、必ずしも美しいとは限らないかもしれないとも考えさせられる。
メモ:振り替えると雨を晴れにすると、愛する人を失うことに気づいた主人公がラストまで駆け抜けるシーンは爽快。
第2の君の名は。と期待はしていくと楽しめない。
作品内容とはまた別の問題です
なんじゃこれは?
「天気の子」観てきた。
寝そうになった!
は?これほんまに新海誠が作ったの?
が、正直な感想。
わざわざお金を払って、時間を作って、「新海誠」の映を見に行ったのに、なんじゃこれは!というのが正直な感想。
失望した理由下記
・登場人物の行動理由がないため、キャラクターに全く感情移入できない。
どうして男の子は島から出てきたのか?
生活基盤がある場所から「光に追いつきたい」だけで島を出るか?
たまたま拾った拳銃にはさぞかし曰く因縁があると思いきや、は?
ただ追わせる対象の警察をねじ込むためだけの無理な伏線。
女の子が、今にも死にそうなオフクロをほっといてわけのわからんビルの屋上に行くか?(星を追う子の親孝行な女の子が、いきなり日常生活を捨てて先生とアガルタに行くのと同じ! キャラクターに行動の理由がない!)
警察署から逃げ出す? 剣道柔道の有段者がゴロゴロしてる警察署を中学生が運よく逃げ出す? は?
男の子が警察署を出たら乳ボンねぇちゃんがたまたまバイクで走ってて乗せてくれる? は?
娘と暮らしたいオッサンと就職希望の乳ボンねぇちゃんが、警察に捕まってでも男の子を逃がそうとする動機がない! (もしあなたなら自分の生活を犠牲にしてそんなことするか?)
動機がない者の行動には全く感情移入できない!
与える課題に無理があるし、解決方法も即物的でむちゃくちゃ。
(曲がりなりにもSFやろ!嘘はひとつや!!)
・今まで流行ったアニメのシーンのオンパレード!!
(オマージュでっか?)
◎うさんくさいオッサンが廃墟で活躍→「化物語」の忍野メメ
◎消えてしまいそうな彼女を助けるために世界を滅ぼしてもかまわない→
「エヴァンゲリヲン破」のサードインパクト。
◎雲の上で彼氏彼女がイッチャイチャ→「天空の城ラピュタ」、
「長靴をはいた猫」。
◎三葉と四葉と瀧とテッシーとさやちんを出しとけばええと思ってるやろ!
・雨・雲がテーマやろ?この映画。
なんじゃこの雨粒、水面、雲の描写?
言の葉のクオリティーはどこへ行ったんじゃ?
遠近感のないのっぺりした雲背景だけ置いて、そこでスイミーみたいな竜が躍る?
手を抜くにもほどがあるぞ!
そんなもん見に行ったんちゃうわ!!
物語の根底にある、切ってはならない普遍性を切って、一般受けするように作った「君の名は」。
我々ファンはそれでもいいと思って許してきた。
ストーリーとしての作家性は犠牲にしても、新海誠の目を通した美術としての作家性が見れればいいと思ってきたから、「君の名は」は許した。
が、今回の「天気の子」?これは何だ?
今まで通底して描いてきた「想いあう男女がとんでもなく引き離されても、なお想いを残し、それでも日常をこなしつつ前に進む姿」にこそ感動も共感もした。
しかしそこから、映画を売るために、物語の普遍性を壊して万人受けするようなハッピーエンドをこじつけ、さらに残された作家性の背景美術まで地に落とすのか!
プリキュアのほうがマシ!
失望した。愛想が尽きた。
どうでもいい
音楽・映像美は満点!!
鳥肌が立つ感動と深いメッセージ
映像、音楽は、これまでに増して、素晴らしいと思いました!
太陽の光と地球の自然界が、織りなす天気の美しさ!!!
そして、それと呼応する天気の子たち。それが、音楽の美しさとハーモニーして、鳥肌が立つような感動がありました。
映画館から外に出た時に、天気、空気の観え方が、違って観えました。
一方で、ストーリーの結末とキャラクターが、中途半端、という声がたくさんあるのは、よく理解できます。
私も、結末は、すごく期待して、エンディングクレジットの後に、さらなる展開があるのかと、待ち望んだくらいでした。
でも、それは、ありませんでした。
しかしながら、新海誠監督の意図を推し量ると、私見ですが、
今回は(今回から?)、
「僕は、夢物語を描いているのではなく、現実の物語を描きたい。それを、結びつける物語を描き、メッセージを伝えたい」
という心の声が、聴こえる気がします。
そもそも、全体のテーマが、昨今の現実の問題を扱っており、これは、誰が見ても明らかです。
でも、あまりにリアルだと、見ている人が恐くなるので、少し、誇張して描いています。
でも、昨今の状況からすると、本当は、誇張でも、なんでもないように思います。
そして、結末が中途半端なのは、
今、我々が、その問題に対して、この現実世界で、今、実際に、答えを見つけていないから、だと思います。
ストーリーや主人公のキャラクターが、中途半端なのは、残念ながら、今の私たちが、中途半端だからだと思います。それを、反映しているのだと思います。
この映画を、机上の夢物語にするなら、まあ、もっと素敵な結末が描けたのではないかと思います。
しかし、そうすると、それは、私たちへの、現実に突きつけられたメッセージにならない。
なので、
ストーリーにがっかりする人が多いのは、この現実問題の解決策を、教えてもらえなかったから、
というのが、無意識にあるのではないでしょうか。
その虚しさや恐れから生まれる苛立ちなのかもしれません。
でも、答えというのは、誰に教えてもらうこともできない。
だから、監督は、
『愛にできることは?』
と問うて、
『一緒に、探しましょう』
と言っている気がします。
そういう意味で、この一見、ぶっ飛んだ内容を、
雨のように冷めたこの私たちの世界に、
敢えて、突きつけてくださった、新海誠監督の愛と勇気を受けて、
高評価を、つけさせていただきました。
長文を最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
説明不足??
天気の子、最高です
ほかのレビューでは説明不足という言葉が飛び交っていますが、その通りです。「説明不足」な部分が多々あります。
しかし、説明のつかない部分、自分で考えてもよく分からない部分は、ほんのちょっぴり小指の先くらいしかないです。
そうです。自分で見て考えれば97%くらいは補完出来ます。文章問題です。国語のテストの解答のようなものです。自分で補完したものが正しいかどうかは分かりません。本当の正解は作者しか分かりません。でも、それでいいと思います。映画館を出た今でも頭の中では色んな想像妄想が飛び交っています。
逆に言ってしまえば、自分でストーリーを補完する気がない人にとっては苦痛になるかもしれませんね。
見るか見ないか決めかねている人がもしこのレビューを読んでいてくれたなら見ることを全力でオススメします。
拙い文章でしたが目を通してくださりありがとうございました。
第二の「君の名は」を求めて期待はずれだった人に向けたレビュー
「君の名は」は、細田守監督がそうであったように、新海誠監督の作品が国民的アニメーションとして受け入れられるブレイクスルー的な作品であった。
日本の歴代興行収入4位まで上り詰めた「君の名は」の続編に対する期待値が尋常ではない高まりを見せる中、遂に公開された「天気の子」は、果たしてそのハードルを越える、ないしは大衆が求める内容であったのか。
結論から言えば、「天気の子」は万人が諸手を挙げて高評価を付ける作品ではなかった。
それもそのはずで、「君の名は」がクライマックスの最大のカタルシスである再開に向けて伏線を巡らせ、徹頭徹尾ストーリーに重きを置いた作品であるのに対し、今作の「天気の子」はティーンエイジャーの2人の成長を主眼とした、より一層ボーイミーツガール色の強い作品であるからだ。
高い完成度を誇る「君の名は」の起承転結に魅せられたファンは、今作のストーリーに些かの物足りなさを感じると思われる。
陽菜はなぜ天気を操れるのか、帆高はなぜ島から抜け出したのか、なぜ東京が水没したままエンディングを迎えるのか。
新海誠監督が世に求められる「君の名は2」というべき作品を作ろうと思えば、すべてに説明がつくストーリーを組み立てられたであろう。
今作の肝は、「実はファンタジーではない」ことと「子供でも大人でもない2人の成長」だと感じている。
今作は予告の段階で非常にファンタジックな面が強調されていたが、あれはミスリードを誘うものだと考えられる。劇中、たしかに陽菜は人々に晴れ間を見せたが、ファンタジーの中核である「雲の上の世界」や「透明になる体」「空を飛ぶシーン」の全ては主人公の2人しか認識していない。これは、本当に現実のことなのかどうか、観客に問うているのではないか。
劇中で老人が「歴史の浅い人間にとっての異常気象は所詮天気の気まぐれのレベルである」というような話をしていたが、まさに今作の答えを示している。「天気を操れる」「人柱として鎮める」が全て空想であれば、雨を晴らしたのは偶然であり、陽菜は空に消えたのではなくホテルから鳥居に向かっただけで、2人がどんな決断をしようと3年にわたる長雨は降り結局東京は水没していたこととなる。
だとすれば、「天気の子」は何を伝えたかったのか。
「大人になりきれないティーンエイジャーが、間違った手段を経たとしても葛藤を乗り越えて未来に向かって成長することの美しさ」ではないだろうか。
舞台装置である劇中のファンタジー要素を全て取り払って観れば、親を失って弟のために滅私の覚悟で働く少女と、居場所を無くして逃げてきた少年の、ボーイミーツガールのシンプルな話となる。
各々の形で「大人への憧憬」が描かれ、居場所となる大切な人の存在を知り、間違った手段に対する罰を受ける。
こうした成長の物語の果てで、人柱なんてものは無く結局はただの天災で沈む東京の中、3年前の誓いの通りに2人で未来に進むことを改めて決意する。
大きな災害に見舞われた平成を振り返り、人の理を超えた天災を我々はどう乗り越えて希望を見出していくのか、そうしたエールも物語の根底にあるのではないか。
鑑賞直後の雑多な感想で申し訳ないが、言葉は多く無くとも、とても純粋なメッセージが込められた映画だと感じた。
薄さを感じる要所の数々
正直言って、君の名はの方が良かった
あちらは映像と音楽と盛り上がり、細かくなりすぎない設定の相性が良かったと言える
まず今回は
■主人公
子供、子供ですが、子供だからというにはあまりにこちらが
そんな事しちゃう????となるような数々
がんばれ…!となる前に、いやいやそれはちょっと…という展開の連続。
自分のエゴの押し付けや、そりゃそうだ、と言いたくなる訴えが多く
この時点で完全に感情移入ができない。
それは私が大人と言われる年齢に値するからなのか?
いや、それにしても自分勝手すぎると感じる
更には家を出てきた理由も思春期特有のそれすぎるので
応援や、辛かったね、と励ます、いわゆる主人公へと気持ちを乗せる事ができない
始終、自業自得なのでは?という感情が湧き、主人公に寄り添う事ができなくなる
■巫女設定
とにかくこの設定が甘すぎて
その能力による反動や、動機から始めた反動の侵食が
これもまた、自業自得なのでは?になってしまう
まず授かったあたりがふわっとしすぎている
願ってしまったから、と言っていたが
母親からのあの腕輪が関係あるのか?それとも私が見落としてる所であったのだろうか
個人的にはその能力や、使っていくことにプレッシャーや負担を重ねていったならまだしも
反動があるのか、と明確に察する事ができるのは中盤過ぎの
「彼女も疲れてるようですし」
あたりだと思われる
つまり、唐突にやってきすぎる。
あ、そうなの?となってからの侵食が早すぎて感情が追いつかなくなってしまう内に
消えてしまった
そこに涙も出ないので
感動的に思われる演出や音楽にも置いてけぼりにされて
結果、主人公が言う
俺はあの人に会いたいだけなんだ、の台詞にも
重みが無い
いやだって
その代償ってお小遣い稼ぎから始まっているよね、と思う
ゆくゆくは依頼する人の喜ぶ顔や、役目というものを見つけた達成感によるものには変わったが
それって別に世界に支持された訳でも無理矢理続けた訳でもないわけで
やはりそこには同情や、がんばれ、という応援の感情がわいてこない
恐らくはそこまで世界を救う、的なものにしてしまうとファンタジー色が強すぎるので
そこを一般向けに誰かの願いを叶える、それをネットで集う、という現実的なものに繋げたのだと思う
思うけども、
もう少しこの能力に向き合って付き合っている場面があっても良かったのでは?
特に前半のここらへん必要だろうか?というシーンを削って作っていればもっと違ったんだろう
■まとめ
とにかく、私が感情移入できる要素が無かったと言える
唯一、寄り添えるとしたらライターの須賀さんだ
だからこそ彼に銃を向ける主人公は、何してるん?となってしまう
警察に刃向かうのも
いや、銃発砲したらそりゃそうだ
家出してきてたらそりゃそうだ
なのに、消えたヒロインの事に対し、知らないくせに!とキレる姿も
そりゃ知らんだろ、となってしまう
恐らく能力や主人公がメインで進む話だからこそ
この付いていけないままの自分と、エンドロールに突入し、終わってしまう作品との距離感にモヤモヤして
何も感じず終わってしまうのだと思う
とまぁ突っ込みどころはまだまだあったりする
貧乏さがあまり感じられない生活の感じとか
異常気象って晴れにするのを連発したから起こってたのかと思われる演出や
主人公のいまいち成長したのかなんなのか??っていう全体像とか
ラノベから引っ張ってきたみたいな台詞回しとか
前回の作品のキャラをあそこまで出張らせて使うのは違うだろう、とか(人混みに少しだけうつりこむとかの方が良かった気がする)
何から何まで突っ込まざるを得ない。
これはこうです、とテロップをはられて見させられてる感が否めなかった
ほらこうでしょう?だからこう思うでしょう?といった感じだ
それというのはある程度はベタな演出でも
伝れば自然とそういった感情が湧いてくるのではないだろうか…
それがこの作品に関してはどこにも感じられなかった
そこまで深く見ない、と言われてしまえばそれまでだが
個人的にはあまりに、与えられるものが少なかったと言える
また見たいということは
とても楽しみにしてました
新海誠色、全開ですね
#51 主題がわからなかった
手錠の意味は?
レビューというか、質問になってしまいますが…
最後の方で、帆高が刑事に手錠を掛けられ、そのまま陽菜の救出に向かいますが、その手錠は、天空から地上に落ちる際に離れ離れにならぬように、片方を陽菜にも掛けるのかな?と思ったらそんなこともなく、ただ中途半端に帆高に掛けられたままでした。あれは意味があるのでしょうか?掛けないのであれば、無理に掛けなくても良かったのではないでしょうか?
あと、そのあたりでは陽菜が自分より年下と言うことが判明し、また緊急事態であったため「陽菜!」と呼び捨てにしていましたが、3年後再開した際にはまた「陽菜さん」に戻ってしまいました。それがすごく残念でした。あれは何ででしょうか?
泣けた
アニメらしくなって?逆につまらなくなった。
20代後半の女性です。君の名は で魅了され、初日にたのしみに観に行きましたが、正直あまり面白いと思えませんでした。
・急いで作った?CGが結構多い 綺麗だけど、完全CGだけのシーンは違和感を感じました。
・リアクションがオーバーで見ていてキツイ(主人公は15歳くらいだからしょうがないのか?)
・主人公が家出してきた理由などがない、の割にただ帰りたくない、と周りを巻き込む様が見ていてイライラする
・キャラ立てたかった?サブキャラがウケ狙いっぽい。目立つ割にたいした役でもない
・RADが劇中歌のほとんどを担当したそうですね。RAD好きですが、やっぱり映画はバンド音楽より専門の人が作ったほうが好きです。バンドな感じが目立って歌に映像が負けてる、ちょっとイメージ違って感じるシーンもありました。(逆に歌を聴かせる映画にしたかったのかもしれませんが。)
ストーリーは君の名はよりもっとファンタジー色強めですね。
の割に変なとこ現実的。
10代なら楽しめるのかな?
水害描写などがリアルで、フラッシュバックしてしまう人がいるのでは、と心配になりました。水害、裏社会など、単純にハッピーと言える映画ではなかったので万人ウケするアニメではない、みんなが楽しめるアニメではないと思いました。
ただ、やっぱりこれだけのアニメ映画をつくるのは凄い。
全1954件中、1641~1660件目を表示