天気の子のレビュー・感想・評価
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It's worth going to the cinema!
A movie filled with the feelings of Makoto Shinkai.
I felt that it was very expressive and that it was a very emotional film.
The music and video of RADWIMPS are very synchronized, and the goose bumps have come up!
We recommend that you watch it in the cinema.
I also hope that this film will be screened around the world and will be appreciated!!
好感度高め
セカイ系への新しい回答
「セカイ系」にどっぷりとつかった世代として、映画の中盤にかけてはオチもそのような(ヒロインの喪失と世界の修復)結末を予想していました。
しかし、そこから「取り返す」方へと物語は一気に舵を切った。
「この世界はそもその狂っているのだから」と答え、壊れていく世界よりヒロインへの恋心を選択した。
これは、大人が見れば素直に納得できない結論だと思います。事実、沈没した東京では被害もたくさん出ていることでしょう。
ですが、それは主人公が悪いのでもヒロインが悪いのでもない。
そして何より主人公は大人になろうとあがいている「子ども」でした。だからこそこの決断ができたし、私も受け入れることができたのだと思います。
前作「君の名は」は大作でしたが、それすらも助走だったと感じます。前作では時間を振り切ってヒロインを救うためにひた走りました。
そして今作では「セカイ」そのものへ、ヒロインを救い出すために挑戦状をたたきつけた。
結末に賛否両論があると監督は述べましたし、実際そうなのかもしれません。
が、この物語にこれ以上の結末を用意しようとすることは無粋でしょう。
ひたむきに走り抜け、勝ち取った「ヒロインのいる世界」こそが主人公にとってのトゥルーエンドだと。そう感じ、いっぱいいっぱいになりました。
『愛にできることはまだあるかい』の答えが極めて利己的過ぎる
この世界は狂ってるんだからさ
君の名はの次回作は!?の期待を一身に背負った本作。もはや割り切って作ってらっしゃったのかなと思うくらい、構図や展開が似ている。
というか、敢えて同じにして若干を変えている?
1.自然災害による大変動
2.架空世界と現実との行き来
3.主人公の日常の描き方 etc
君の名はのキャラがカメオでも何でもなく出演してますしね。そこは、あれだけの作品の後なのでまぁいいか、とします。
主人公の保高くんの事をあまり好きになれないのが見ていて辛かったです。
自分をごまかしていた(のかな?)理由はよく分かりませんが地元の島では息苦しい生活だった、の一言で彼の背景は終わり。
説明っぽいのも嫌ですがあまりに極端ではないかと。
そんな彼が最も大切な人に再会するため、そしてその命を守るために割とハチャメチャに、ルール破って世界の形も変えちゃうぜ!!
というストーリー。
そもそも今の世界は昔から見たらありえない世界で、私たち一人がエゴになってもそれはそれでアリなのさ。というメッセージを受け取ったのですが、出来れば主人公の事は応援したいので、彼の深掘りはしてほしかったです。
大変勢いのあるストーリーで、映像美も持ちきれないほど。パワー溢れる作品ではありましたので星3つ。
「君の名は。」以上❗️
正直見る前は「天気ってなんか地味」と思っていて「君の名は。」は絶対超えないだろうなと思ってました。
「君の名は。」のキャラクターを序盤出しまくって「ん?」と思ったんですが、内容は想像
を遥かに超えて面白く各登場人物それぞれの心情の変化がとても魅力に感じました。
さらにエンディングも最高で、さすが新海誠監督だなと感じました。
迷っている方は見ることをお勧めします☀️
わたしは良いと思います。
私は天邪鬼なため前作「君の名は。」を公開中には見ず、DVD化されて暫くして見ました。
それが新海監督の作品を初めて見たわけですが、
見知った景色がそれは美しく映し出されていて
又知らない景色に胸惹かれ、それはそれは大きなスクリーンで見なかった事を後悔しました。
そのため今回は映画館へ見に行ったのですが、う〜ん。
ストーリーは前作の方が好きですね。
丁寧な作りな感じがして。
愛情が注がれているのが分かりました。
今作はもう少し上映時間と公開迄の時間を長くしてでも
あと少しだけ丁寧に、そして繊細に作ってくれた方が嬉しかったです。
私は主人公の年齢からもう約2倍の年齢になってしまったわけですが、その頃は少しの事に左右されて
特別に感じる場所や時間、好きな歌やモノコトなど
今よりも沢山何かを求めて自分のものにしたいと、
日々胸に小さなときめきを持っていました。
その頃のときめきを今全て思い出すことは難しいですが、でも確実に今の私を形成しているのだと思います。
そんな大切な年頃のお話なんです。
何がきっかけで、何を思ったのか、もう少しだけその背景や心情表現を目に見せて欲しかったな〜と思います。
とはいえ!
ヒナちゃんとホダカくん、2人の淡くて可愛くて少し熱い、羨ましいようなラブストーリーは好きです。
ヒナちゃんが羨ましいな〜。笑
ホダカくん、その若さにして破天荒・ありえねーとかなんだとかありますが、
その若さにして1人の子を愛する気持ちにお姉さん惚れちまった・・・
現実じゃないからいいんです!!!笑
私は現実を求めて映画を観に行くわけではないので。
声優陣も、私は良かったと思います。
新海監督の作品はアニメというよりは、もう少し人間に近い感じがするので声優さんではなく俳優さんでもいいんじゃないかな。
しがないOLがなんとなく評価つけただけですが、総評3.5。
なんだかエンドロールで思い返していたらほろっと泣いてしまったので(少し心があたたかくて、自己的な感情で)プラス0.5しました。
長文失礼。
天気の子!を見にいくという気持ち大事
高校生の私からしたら凄く良かった
本当に良かったです!!
大好きな作品になりました!
流石新海誠さん、画がいいのはもちろん、
音楽のタイミングもリアリティがあったところも全部!
特にグランドエスケープに感動しました、
主人公の2人の声優さん凄く凄く良かったです!!!
映画中みんなが書いてるような疑問は
色々ありましたが、
全部ひっくるめて、大袈裟ですが
今自分が色々感じてることを
片付けてくれた気がしました。
高校生の私からすると、
周り見えずに突っ走っちゃうこの感じに
すごく共感したし、羨ましかったです、
周りに迷惑をかけても結果大丈夫だ!ってなるところが批判されていたりしますが、
周りのことだけじゃなくて
自分のために生きていいんだよ
ってゆうメッセージを
感じました深読みし過ぎ?
でもそうゆうことなのかなあと思い
それも含めて全部全部良かったです!
大好きな作品になりました!!!
作品に関わった全ての方に、作ってくださってありがとうごさいました!!!!!!!!!
泣きました!笑いました!
最後に!凪が大好きです!!!!!!!!!!!!!!!求婚!!!!!!!
115分間はつまらないが、最後の5分で傑作!
なぜ、天気を題材にしているのかがいまいち明かされぬままラストへ。
話は単純でところどころツッコミどころもあり(おいとまとか言う単語わかものが使わないだろ!など)。
ところがラストの「昔は江戸は海だった、元にもどったんだね」というばあちゃんの、「世の中は狂ってる、かましてこい」という圭介の、「このままでいいんだ」という主人公の台詞ですべてを回収。
今ある常識なんて未来や過去にとっては非常識であるかもしれない。
だからこそ小さなことを気にして必ずしも雨(世間では煙たがられる)を晴れ(世間では歓迎される)にかえる必要はない。
自分がここで言う雨のような存在で、変わっている人間だとしても、このままでいいんだと思えた。
雨のままだっていい、あなた(本当の自分)と一緒にいられるのなら。
また、人工的に作り替えた今の江戸が、必ずしも美しいとは限らないかもしれないとも考えさせられる。
メモ:振り替えると雨を晴れにすると、愛する人を失うことに気づいた主人公がラストまで駆け抜けるシーンは爽快。
第2の君の名は。と期待はしていくと楽しめない。
作品内容とはまた別の問題です
なんじゃこれは?
「天気の子」観てきた。
寝そうになった!
は?これほんまに新海誠が作ったの?
が、正直な感想。
わざわざお金を払って、時間を作って、「新海誠」の映を見に行ったのに、なんじゃこれは!というのが正直な感想。
失望した理由下記
・登場人物の行動理由がないため、キャラクターに全く感情移入できない。
どうして男の子は島から出てきたのか?
生活基盤がある場所から「光に追いつきたい」だけで島を出るか?
たまたま拾った拳銃にはさぞかし曰く因縁があると思いきや、は?
ただ追わせる対象の警察をねじ込むためだけの無理な伏線。
女の子が、今にも死にそうなオフクロをほっといてわけのわからんビルの屋上に行くか?(星を追う子の親孝行な女の子が、いきなり日常生活を捨てて先生とアガルタに行くのと同じ! キャラクターに行動の理由がない!)
警察署から逃げ出す? 剣道柔道の有段者がゴロゴロしてる警察署を中学生が運よく逃げ出す? は?
男の子が警察署を出たら乳ボンねぇちゃんがたまたまバイクで走ってて乗せてくれる? は?
娘と暮らしたいオッサンと就職希望の乳ボンねぇちゃんが、警察に捕まってでも男の子を逃がそうとする動機がない! (もしあなたなら自分の生活を犠牲にしてそんなことするか?)
動機がない者の行動には全く感情移入できない!
与える課題に無理があるし、解決方法も即物的でむちゃくちゃ。
(曲がりなりにもSFやろ!嘘はひとつや!!)
・今まで流行ったアニメのシーンのオンパレード!!
(オマージュでっか?)
◎うさんくさいオッサンが廃墟で活躍→「化物語」の忍野メメ
◎消えてしまいそうな彼女を助けるために世界を滅ぼしてもかまわない→
「エヴァンゲリヲン破」のサードインパクト。
◎雲の上で彼氏彼女がイッチャイチャ→「天空の城ラピュタ」、
「長靴をはいた猫」。
◎三葉と四葉と瀧とテッシーとさやちんを出しとけばええと思ってるやろ!
・雨・雲がテーマやろ?この映画。
なんじゃこの雨粒、水面、雲の描写?
言の葉のクオリティーはどこへ行ったんじゃ?
遠近感のないのっぺりした雲背景だけ置いて、そこでスイミーみたいな竜が躍る?
手を抜くにもほどがあるぞ!
そんなもん見に行ったんちゃうわ!!
物語の根底にある、切ってはならない普遍性を切って、一般受けするように作った「君の名は」。
我々ファンはそれでもいいと思って許してきた。
ストーリーとしての作家性は犠牲にしても、新海誠の目を通した美術としての作家性が見れればいいと思ってきたから、「君の名は」は許した。
が、今回の「天気の子」?これは何だ?
今まで通底して描いてきた「想いあう男女がとんでもなく引き離されても、なお想いを残し、それでも日常をこなしつつ前に進む姿」にこそ感動も共感もした。
しかしそこから、映画を売るために、物語の普遍性を壊して万人受けするようなハッピーエンドをこじつけ、さらに残された作家性の背景美術まで地に落とすのか!
プリキュアのほうがマシ!
失望した。愛想が尽きた。
どうでもいい
音楽・映像美は満点!!
鳥肌が立つ感動と深いメッセージ
映像、音楽は、これまでに増して、素晴らしいと思いました!
太陽の光と地球の自然界が、織りなす天気の美しさ!!!
そして、それと呼応する天気の子たち。それが、音楽の美しさとハーモニーして、鳥肌が立つような感動がありました。
映画館から外に出た時に、天気、空気の観え方が、違って観えました。
一方で、ストーリーの結末とキャラクターが、中途半端、という声がたくさんあるのは、よく理解できます。
私も、結末は、すごく期待して、エンディングクレジットの後に、さらなる展開があるのかと、待ち望んだくらいでした。
でも、それは、ありませんでした。
しかしながら、新海誠監督の意図を推し量ると、私見ですが、
今回は(今回から?)、
「僕は、夢物語を描いているのではなく、現実の物語を描きたい。それを、結びつける物語を描き、メッセージを伝えたい」
という心の声が、聴こえる気がします。
そもそも、全体のテーマが、昨今の現実の問題を扱っており、これは、誰が見ても明らかです。
でも、あまりにリアルだと、見ている人が恐くなるので、少し、誇張して描いています。
でも、昨今の状況からすると、本当は、誇張でも、なんでもないように思います。
そして、結末が中途半端なのは、
今、我々が、その問題に対して、この現実世界で、今、実際に、答えを見つけていないから、だと思います。
ストーリーや主人公のキャラクターが、中途半端なのは、残念ながら、今の私たちが、中途半端だからだと思います。それを、反映しているのだと思います。
この映画を、机上の夢物語にするなら、まあ、もっと素敵な結末が描けたのではないかと思います。
しかし、そうすると、それは、私たちへの、現実に突きつけられたメッセージにならない。
なので、
ストーリーにがっかりする人が多いのは、この現実問題の解決策を、教えてもらえなかったから、
というのが、無意識にあるのではないでしょうか。
その虚しさや恐れから生まれる苛立ちなのかもしれません。
でも、答えというのは、誰に教えてもらうこともできない。
だから、監督は、
『愛にできることは?』
と問うて、
『一緒に、探しましょう』
と言っている気がします。
そういう意味で、この一見、ぶっ飛んだ内容を、
雨のように冷めたこの私たちの世界に、
敢えて、突きつけてくださった、新海誠監督の愛と勇気を受けて、
高評価を、つけさせていただきました。
長文を最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
説明不足??
天気の子、最高です
ほかのレビューでは説明不足という言葉が飛び交っていますが、その通りです。「説明不足」な部分が多々あります。
しかし、説明のつかない部分、自分で考えてもよく分からない部分は、ほんのちょっぴり小指の先くらいしかないです。
そうです。自分で見て考えれば97%くらいは補完出来ます。文章問題です。国語のテストの解答のようなものです。自分で補完したものが正しいかどうかは分かりません。本当の正解は作者しか分かりません。でも、それでいいと思います。映画館を出た今でも頭の中では色んな想像妄想が飛び交っています。
逆に言ってしまえば、自分でストーリーを補完する気がない人にとっては苦痛になるかもしれませんね。
見るか見ないか決めかねている人がもしこのレビューを読んでいてくれたなら見ることを全力でオススメします。
拙い文章でしたが目を通してくださりありがとうございました。
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