天気の子のレビュー・感想・評価
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新海監督を改めてすごいと思えた作品
今作は穂高を軸に物語が動いていている。
RADの曲が絶妙なタイミングで流れる時は鳥肌が立ちます。
特にグランドエスケープの時はやばいので要注意。
天気の子 今から晴れるよ。
「君の名は」と同様の感動
他の人の口コミで、新宿で未成年が銃みたいなワードが出てきて、現実感が無いという低評価があった為、正直そんなに面白くないんでしょ
?と斜に構えた感じでみましたが、上映中に2回ほど泣いてしまいました。
・水の描写にこだわりを感じた
本作は至る所で、水が表現されています。そこでの描写にすごくこだわりを感じました。
・IMAXでの鑑賞をオススメ
私自身、はじめてIMAXで映画を観ましたが、臨場感の高さに感動しました。雨の音って、室内で聞く時と室外で聞く時で全然違いますが、それがリアルに再現されていて臨場感が高かったです。その技術で、幻想的なシーンも臨場感を再現しようと試みているので、幻想シーンへの投入感もより強まりました。
・年齢マジックに騙された
「君の名は」の三葉の年齢にマジックがあったように、今回も騙されてしまいました。
・須賀さんの心理描写に泣いた
須賀さんの無意識の涙、自分の打算を全てを投げ出して帆高を助けようとするシーンに感動しました。
・東京に住んでいる人には親近感が沸く
私は東京に住んで20年近く経ちますが、そういう人が見ると「この場所はあそこだ!!」っていう場所がちらちら出てきて面白いです。本作は、メーカーや会社名とかも実名で登場するので、その思いが強まります。
・「君の名は」のキャラも登場?
前情報が無くて知らなかったのですが、登場してびっくりしました。
自分には合わなかった。
公開前からいろいろ話題を呼んだ作品で、特に本田翼さんの演技が酷いと騒がれていましたが、全くそんなことはありません。棒読み感が全然無くキャラクターになりきった素晴らしい演技でした。他の声優も違和感が無かったです。あと曲や絵は前回の"君の名は"を越える位良かったです。作者側が見せたい部分が鳥肌が立つほど伝わってきます。では何故星3なのか。内容が僕にはおもしろいと思えませんでした。ざっくり説明すると主人公が関わったことで色んな不幸が起こります。ヒロインが晴れ女なら主人公は雨男です。実際数々の人が彼のおかげで犯罪履歴を持つことになります。この物語は話の最初の方と最後の方で物語大きな変化を遂げません。主人公が行動することで話の間に無駄ができることでこの映画はなりたっています。また"君の名"は恋愛要素が非常に良かったのですが今回は期待できません。主人公とヒロインの年齢が低いので大胆なことがないとゆう点とそもそもヒロインが主人公に恋愛感情を抱いている描写が異常に少ない点です。内容がつまらないのにその要素が無いのも残念です。盛り上がりシーンなども一応ありましたが先ほど述べた通り主人公の年齢が低いことが理由なのか、だけどそれでは説明できないほど後先考えず、突拍子な行動をしてしまいます。そこに新海誠さんの素晴らしい絵と壮大な音楽でカオスな状態でした。まあ、ある意味楽しめます。
映画公開前の評価は全くあてになりませんし、星5の評価も僕は頭大丈夫?と思っています。是非、他人の評価にながされず、自分の目で確かめてください。
前半普通、後半・・・
前半は色々伏線はったりとかあるけど、ちょっと退屈
後半見ごたえある方かも
腑に落ちない部分はいくつかあったので評価はこのくらい
めちゃめちゃ主人公青臭いけど、この作品はそれが結構重要
バックグラウンドがすごい弱いけど、ボーイミーツガールが好きな人にはウケそう
野郎一人でいくと後悔する
『君の名は』の世界まで、、
いちいちエッチなのには閉口した。すぐ胸を見るし、ラブホに行く。安易に女性を性的に消費するという姿勢、それを許す姿勢は、いかがなものか。日本国内ならまだ通用もするだろうが、人権意識の進んだ他国では到底受け入れられるものではないだろう。もし世界的に興行を行うならば、日本男子の遅れた性的価値観を世界中に晒すことになるんじゃないか。
それを除けば、とても面白かった。
惚れた女の子のためには、世界が滅びるのも辞さないという、価値観は個人的にとても良かった。
『君の名は』のキャラクターも随所に登場するという、ファンサービスも嬉しい。これにより『天気の子』の世界が『君の名は』とは地続きということになる。つまり、『君の名は』で瀧と三葉が頑張った世界の、彼らが今後育むであろう家庭がある東京は、結果として水浸しになる、ということだ。
ファンサービスの結果、『君の名は』のラストまでぐちゃぐちゃになったと感じるのは私だけか。
つまり、帆高君は瀧と三葉の『君の名は』の世界までもかけて、惚れた陽菜ちゃんを救ったわけである。まさに男子の本懐ではないか。
映画・物語の死。悲しくなりました。
ツッコミどころは沢山あります。
全てにおいて必然性と説得力がなくキャラクターたちのバックボーンが薄い。なによりも主人公のキャラクター性が薄すぎる。終わり方に至っては物語を作る事を放棄したのかと思いました。
それと気になったのが企業タイアップの仕方。
タイアップシーンが多すぎてとても不快でした。
純粋に物語を楽しみたいのに、とても残念。
企業タイアップが今後このような形で映画、物語の世界に介入してきたらと思うとゾッとしました。
青春社会風刺ファンタジーかも。
映画、おもしろかったです。
私の感想はほぼ想像です。
○主人公が家出した理由について
冒頭とラストの主人公の顔の傷の位置がほぼ同じなので、主人公は故郷の島でもヒロインのような人を助けようとして傷を負い、傷心して家出したのではないでしょうか。
○世界の形を変えたことについて
地域の一人が人柱になる世界から、みんなで雨に打たれる世界に変えたということが『世界の形を変えた』ということではないでしょうか。
素晴らしいの一言。
映像が素晴らしくて、引き込まれます。
雨は雨で嫌いではないけれど、晴れ間や降り注ぐ光、夕暮れってこんなにも素晴らしいのだと改めて思いました。
生きる意味を探す2人、大切なものを引き換えに辛い決断をしなければならない、、、
日々ストレスの中で働く私にとって、映像に癒され心が浄化されました。
賛否両論あると思いますが、私は君の名と並ぶ素晴らしい作品だと思います。
いろんな意味で「君の名は」を超える作品でした。
ネタバレはしたくありません。
けど、ぜひ観てください。
新海誠監督が描く映画の世界は不思議です。
私だけかもしれませんが、新海誠監督の映画を観た後の気持ちはとても不思議な気持ちです。
映画の世界が独立し過ぎていて、吸い込まれやすくて、ある意味落ち着いていて、ある意味荒れ狂っていて。
映画が終わる瞬間、なんだか戻ってきたという感覚。ポツンと別世界から戻ってきたという感覚になります。
「君の名は」のときも「天気の子」のときも同じでした。
ほかの映画も同じ感覚を感じるときがあります。
そういう気持ちになれる映画とは、多分、傑作だということなんだと思います。
ぜひ、「天気の子」を観てください!!!
アニメータが可哀想
ただひとつ言えるのは映像と音楽は素晴らしいということです。それだけに、ストーリー構成に勝手ながら憤りを感じました。
また、前置きしておきたいのは、私は君の名。はから新海誠さんの作品を見たわけではなく、秒速5センチメートルに感銘をうけて、それ以降の作品は前作観ているということです。(アンチなわけではないと声を大にしていいたい)
本作は、ストーリーが死んでいます。登場人物に感情がない。感情移入できないです。
登場人物は、綺麗な絵をみせるためだけに動いている。
登場人物は、スポンサー企業と関わる絵を移すためだけに動いている。
登場人物は、大人気俳優、女優、声優を喋らせるために動いている。
こんなことになるなら、ストーリーなんてないほうが、、、
綺麗な映像を無音で流していただいたほうが、、、
よっぽど思いが伝わります。
それほど、映像は素晴らしいのに、、、という思いで、作ってもいないのに、勝手ながらイライラしました。
主人公は、なにか事情があって、東京に出てきているはずなのにそれが最後までわからない。
ヒロインも複雑な家庭環境で、きっといろいろなストーリがあるはずなのに、それもわからない。
誰かわからない人たちがなんだかわーわーやっている。
そんな映画でした。なんかもう、最後のほうは逆に笑けました。
勝手に登場人物が盛り上がってたので。
音楽も映像も素晴らしいのにそれが逆に滑ってました。ストーリーのせいで。
前作が売れたことで、関係者や予算が増えたことが裏目に出て過ぎています。大きくなりすぎた制作を関係者をハンドリングできていない感じが映像を通じて伝わるという、、、なんの映画をみせられているんだ感がすごかったです。
あとは、東京の描写ですかね。
君の名は。では言葉にはしていないですが、田舎と東京の対比というものが非常によく描かれていました。
映像でここまで、描けるのかと感銘を受けていました。
本作は、それに泥を塗られた気分です。
わざわざ、直接的な言葉で伝えなくても映像で十分伝わるのに、
人を選ぶといいつつ、登場人物のセリフを借りて、万人に伝えようとしている。
中途半端にメッセージを入れてくるのが余計に腹が立つ。
君の名は。と対比して、というよりは、過去の新海誠作品と比較しても、悲しい出来です。せめて、監督の自己満足の作品なら気持ちよく観られたのですが、そうではない感じがして、ただただイライラしましたし、残念な気持ちが強いです。
規模が大きくなると、しっかりハンドリングできる人がすごく重要なのだと、映像外で学びがありました。
次回作は、純度の高い新海誠監督の作品であればよいなと切に願います。
自己中
主人公の愛する人に対しての行動力や思いは凄く尊敬するレベル。だけど銃刀法違反や線路に入るなど愛する人のためなのは分かるが現実と掛け離れすぎる。出来事が終わった後も罰が愛する人と少しの期間会えないだけ。
ありえない。日本と愛する人を天秤にかけた時に愛する人が勝つのは相当まずい。まとめるとこの映画でよかったのは主人公の行動力ぐらい
思っていたものと違いました
主人公に共感出来ない。他の登場人物の設定もいかせていないというか。
罪を犯すことについてどうおもっているのでしょうか。推奨では無いですが許容しているような描き方。モラトリアムでは許されないことだと思うのですが。
映像美はとても素晴らしいと思いました。
選ぶ作品だよね
新海誠の作品はこれで2作目で「君の名は」の次に見た作品がこれです。
君の名はの綺麗なハッピーエンドから一転して結構人を選ぶ作品だと思いました。
良かった点
・絵はやはり綺麗で絵だけでも見た価値はあるなと思いました。
・終わり方は賛否両論あると思うけど自分は結構好きです。大胆なメッセージ性があって意外な結末で面白かったです。
・音楽も良かったと思いました。前作と比べるのは良くないと思うけど「君の名は」の時は音楽がちょっとうるさすぎるかなぁと思っていたので今回は自然な感じで音楽が流れていたので良かったなと思いました。
悪かった点
・結構主人公に馬鹿な行動が多かった。
拾った拳銃を持ち歩くし、警察から逃げるって行ってもなんの計画性もないままて...そりゃ捕まるよねって話。警察に捕まったあとも傍からみたら支離滅裂な事言ってのにそれを理由にして警察から逃げ出すし...高校生だからってことで意図されて無鉄砲な事やってるのは分かったけどもう少し賢い主人公の方がよかったなぁ...
・天気の巫女は割と雑な設定だなと感じた。天気の子が人柱になって天気を沈めるのは途中の言い伝えででてきたからまだ分かったけど最後で主人公が助けに行ったら普通に戻ってくるし。もっと作中で説明が欲しかった。
評価は3.5で「君の名は」と比べるとやはり劣る感じ
あまりおもしろくなかった
君の名はと同じレベルを期待して行くとがっかりしてしまう。事前の宣伝も作品の期待度をすごく上げている。
でも、実際はよくある映画。期待度が高かっただけに、ガッカリ感も大きくなってしまった。
愛を値踏みする
新海誠さんの作品や世界観を熟知しているわけではないことと、功利主義・費用便益を熟知しているわけではないことをお断りしたうえで、感想を書きます。あえてこう言う必要もないのかもしれませんが、あくまで個人の感想です。
東京の価値(=経済活動がもたらす金銭的価値と命の価値などの非金銭的価値を含めた価値)と「愛」の価値を天秤にかけた作品だったと個人的には思います。
この作品に共感できない方も多いようですが、その原因の一つに、東京に住んでいる無数の人たちの価値や犯罪の費用と便益を考えると、その方にとっては「愛」よりも東京の価値がまさったということかなと勝手に思っています。
言い換えると、大勢の生活を犠牲にしてひどいやつだ、犯罪は費用が高い(便益がない)などの価値観を持っているのかなと。。。
その一方で共感された方は、むしろ彼らの勇気や愛する気持ちなどの「愛」の価値が東京の価値を上回ったのかなと。。。
そして、重要なのは、それぞれの個人が主観に基づいて、暗に費用と便益を天秤にかけているといったことなのかなと。
個人が持つ物差し(=費用と便益による価値判断)で社会的な問題を値踏みすることは、ある意味正しい側面もあるけれども、それだけでは割り切れない部分がありうるでしょう。
いろんなレビューを拝見する中で、「トロッコ問題」に当てはめて考察されている方もそれなりにいらっしゃいました。それは自分の費用便益を社会的な問題に対して行う行為でもあるから、非常にこの作品と相性がいい。
トロッコ問題とは
1人と5人だったら、功利主義は1人を犠牲にし、5人をとる。といった話です。
そのトロッコ問題の話に当てはめて、僕が考えたことは
でも、1人の方に、自分の最愛の人がいたとしたら?
それでも、5人をとるのが功利主義的でしょうか?
それとも、社会的な功利ではなく、個人にとっての功利が選択にとって重要だとしたら?
僕にとっての恋人の価値と君にとっての僕の恋人の価値は同じではないという前提に立つのであったら?
つまり、個人が一人一人に置く価値は、一人一人の個人で違うという前提ならば、功利主義的に1人を選択するのが正しいということになるかもしれません。
これは、ベンサム的な功利主義に立つか、JSミル的な功利主義に立つか、それともそれ以外の価値観に立とうとするのか、そういった葛藤に対する問いかけなのかなという感想を持ちました。
そういった解釈の中で、さらに付け加えると
ヒロインの子の犠牲を何も知らずにのうのうと一般の人は生きている的な描写がありますが、そのこともまた面白いかなと。
実は、僕たちは恋バナや恋愛映画から、たくさんの便益を受けています。でも、それに対して、正当な対価をそのストーリーの提供者に支払ったことがあるでしょうか?
恋バナに花を咲かせる人は少ないくないですが、そこから得られる便益を支払ったことがあるでしょうか?
映画だったらあると言えるかもしれませんが、それは本当でしょうか?映画に支払いの中は、作品に対する支払いであって、恋愛の話題の提供者に対する支払いではないかもしれません。
そういった、愛の外部経済的な話として理解してみるとそれはそれで面白いのかなと。
人は、暗に功利主義的あるいは費用便益的な発想で物事を考えていて、それをさらに、無邪気に他人に押し付けてしまう節があるといった点に気付かされた気がしました。
そして、暗に功利主義・費用便益的に考えていることを意識してもなお、功利主義に立っていられるのか、そこに個々人に対する問いかけがあるのかなーーと。あるいはどういった功利主義をとるのか、何を費用とし何を便益と私たちは考えたらいいのかといった問いかけでもあるのかなーーと。そういった意味では非常に経済学的な作品でもあるなーーとか。あるいは合理性?
そういった感想を持ちました。
読める文章になっているかわかりませんが、感想が書きたくなる作品でありました。あとこういったレビューは鼻につく感じで、嫌われる気がしないでもないですが、、、許してください笑
この話の主題は少年の決意と覚悟
この物語は、よくあるような辛いことや悲しいことから彼女を解き放ってあげる物語ではなく、辛いことや悲しいことを背負ってしまった彼女を支えて生きていくことを決めた少年の覚悟を描いた物語だと思う。
エンディングでは再会してハッピー!で終わっているが、本当に大変なのはその後生活していく中で、世界を変えてしまったことに対する罪悪感に苛まれそうになる日菜を支えていかなければならないことだと思った。
僕は自分のことが情けなくて嫌いだと思っているので、帆高の日菜を支えて生きていくという覚悟を決めた姿勢に勇気をもらった。辛い時や自分に自信を無くしたときにまた見返したいと思う作品だった。
p.s 物語の最後の最後で流れるRADWIMPSの「大丈夫」と言う曲の歌詞が帆高の心情をよく表していたので、あまり気にしていなかったという方は歌詞をちゃんと見るとまた違った感想が出てくるかも
どうしてもほぼ君の名は
当たり前だけど、印象が似すぎた。
特にすごく印象に残っているところもないけど、
最後、分かりやすいみんなの協力はウルッとした。
感動の方程式に当てはめた
君の名は、の第二弾。それ以上でもそれ以下でも。
東京の風景描写はリアル過ぎてほぼ実写。
最初の30分はそれだけでも釘付けになった。
オリンピック前の今の東京を意識しすぎ感はあったが。
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