天気の子のレビュー・感想・評価
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主人公が法を犯しまくったりする
いや、声優と作画は神ってんだね〜…
でも内容と演出がひどすぎて泣ける。音楽とかで無理やり盛り上げてるの嫌い。
アニメ映画じゃなかったら、もっとクソになる
1番頭おかしいのは主人公で、金も持たずに1人で船乗って東京行って被害者面してんじゃねぇよ。銃拾って、それを人に向けて発砲して、やりたい放題じゃねぇか。
で
「ヒロインの命or大勢の人の命」で、ヒロイン選んで、最後笑って終わってるしな。怖すぎ
もうちょっとなんとかならんかったか
昨年は豪雨で、全国に大変な被害が出た後の、雨に関する映画
被害にあっても元気に前を向いて!ってふうでもなく、、、
大変な雨の被害を無くすか?彼女をとるかの恋愛映画?
誰よりも君が好きだ!って感じだと、ただの恋愛映画だし、、、
実はあの人の奥さんは天気の子で、あの人は 奥さんより、晴れより娘を取った。と見るのか?
だと説明とか描写が足りなすぎる。
なので、もうちょっとどうにかならなかったかなぁ、、、
しかし、雨の描写のこだわりや、音楽のマッチングは良かったです。
取り返しのつかないことから、もう逃げない物語。
新海さんが『君の名は。』に、自分に返した"答え"だった。それも避けれぬ賛否両論、大いに上等作品だった!
それは"開き直り"じゃない。
ラドクリフ="ハリー・ポッター"とどこか似ている"受け入れ"だった。
そもそも世界は自分の預かり知らないところで動いている。"運命"とか"必然"とか"偶然"なんかは後付けだ。
主人公は"間違い続ける"。映画.comの評論からだ。確かに彼は間違い続ける。批判されても仕方は無い。でも一人を救うために、間違うことから彼は逃げない。世間でいう間違いで、女の子を助けるために。
彼の周りもそれに答える。
"共犯"に馳せ参じる。
自己の無い"正しさ"だったり、"今"に一矢報いるために。そして招いたランドスケープにボクらはどう思ったか?
それこそが『天気の子』から手渡される贈り物で、思案せずにはいられない、一種の"ブラックボックス"だ。
ボクは、出会えてとても良かった。この映画に出会えて良かった。すべての演者も"生きていた"。
今年、最高峰かもしれない!
けっこうよかった
クライマックスはやっぱり警察に追われて逃げるみたいな見せ場が欲しいですねというような発注があったから拳銃を所持させた、ような後付け感が何とも残念で、特に代々木の廃ビルで、ライターのおじさんが主人公を屋上に行くのを強引に押しとどめるのも意味が分からない。それも場面ありきで、物語を後付けしているせいで、人格をないがしろにする表現で、嫌だなあと思った。
16歳とか15歳とか小学生が出てくるのだが、幼さが全くなかった。外見が幼いだけで全員精神年齢は20代以上な感じだ。感じの悪い人も皆無。
といったことが気になったけど、絵が素晴らしくて浮遊感のある場面もすごくよかった。気になるところはあるけど楽しい映画だった。
カップル×おじさん向け◎
カップルではオススメしない。ヒモ系主人公なので非常に気不味い空気になります。
青春時代に我慢しすぎて、その年代に未練残した人をマーケティングターゲットにしてる気がするので、ネットでは大変受けがよい。
勉強しすぎとかぼっちとか社会と折り合いが下手な不健康な人の「やりたかった事を自分勝手に好きなだけやって、罰せられても都合がよいお話」
折り合いをつけて今を楽しめてる人には全く面白みも魅力も感じないであろう作品ですが、不健康溢れる日本ではある意味ドル箱。あー狂信的になってくれそうな良いところに目をつけたなと関心しました。
音楽と映像はいいですね。
今の若い子達のほうがまだ賢いから、おじさん達の未練が投影された主人公にあんまりリアリティーを感じなかった。
特に食事。本当に風⚫️落ち覚悟するくらい貧しいならバイト先からもらってきたり、あんな単品で食べられる高い食材は使わないです。
貧しくてもご飯美味しくて、救世主願望満たしてくれてってヒロイン像にびっくり。
何がリアルなの?ただの願望ですよね?
まるでなんとか時間テレビのような安っぽさを感じた。
企業が関わるのかステマ臭い。
レビューみて見るか決める方はお気をつけて。特にカップルのかたは君の名はのつもりでみたら自爆しますよ。来館していた女性はなんかつまらなさそうでした。
あ、自己愛の強めなハルキストにならうけるかも。
映像とマーケティング評価で2.5
雨と光と音と
この調和が素晴らしい。前作の『君の名は。』は実はあまり感情移入できなくてわからない部分も多かったけれど、この作品は素直に良かった。
個人的には、東京に住んでいた頃の閉塞感の表現がピタリとハマっていてとても共感できた。
何より音楽が素晴らしかった!!
それから、前作を見ている人には、おっ♪というシーンもあり。
なぜこんなに騒がれているのか意味不明
新海誠監督曰く「批判も多い作品」だそうで最後は「社会(東京)と引き換えに好きな子を守る」という終わり方でした。そのこと自体はいいと思います。しかしそれにつけても内容(特に人物描写)が乏しいです。たかだか16歳の男の子に家族や自分の生活を捨ててまで東京に行くことを願った理由も、ヒロイン、その他キーパーソンであろう人物たちの過去にも触れず、挙句の果てに物語では絶対に必要のない「君の名は。」のキャラの登場。「君の名は。」の2人が出てくるとは聞いていましたが、てっきり人混みの中に混じっている小ネタのようなものかと思いました。(アナ雪のラプンツェルみたいに)正直言って寒いです。
これはあくまで憶測ですが「君の名は。」が大ヒットしたことを受けて今作のストーリーをわかりやすく、大衆化しようとしたのではないかと思います。前作は時間軸のズレなど少し頭を使う内容でしたか今回はゴールに向かってひた走り…。よく「新海監督の作品は難しい」とのたまう方がいますが本当にそうなのでしょうか…。
また、物語の概要だけ見ると「好きな子が消えてそれに会いに行く」という内容ですがそれって「君の名は。」でも「秒速五センチメートル」でも同じではないでしょうか?「それが新海誠だ!!」と言われればそれまでですがそれでも作品か全て一続きのテレビドラマのようになっているわけではありませんし失礼とは思いますがまたそれかよ、と思わざるを得ません。
もちろん評価できる点もあります。他の方もおっしゃられてるように映像はとても綺麗で音楽も素敵です。若い声優さんを起用したということですが、高校生、中学生らしい若々しく青くささも感じさせる雰囲気がありました。
映画の好き嫌いは個人差があると思いますが今回は嫌いと答える人が前作より増えることは明白で、次回作が発表されても新海誠監督の作品がこうも注目されることはないでしょう。
よろしかったらコメントお願いします。
心臓を掴まれた映画
君の名は。は見終わったあとに、普通に感動する映画だな~となんとなく思っていたけれど。
天気の子は違った。
エンドロールの前、最後にタイトルが出た時には心臓がぎゅ~~~~っと掴まれていた感じ。ラストはまあ流れ的にこうなるんだろうなぁとは思っていたものの、心臓を掴まれてしまった。そこからのエンドロールは余韻に浸りまくり。
曲の入りも相まってさらに余韻に浸ってしまった。
内容的には性癖でぶん殴られた感じでした(?)
見る人によって賛否両論別れるだろうけど私はとっっっっっても好き。
思春期の葛藤ってあるよね~!!うんうん逃げたくなるよね~~!!っていう納得がありました。
簡潔に言うと「自分のエゴを突き通す思春期特有のワガママ恋愛を東京規模にしちゃいました~!」
でもそのワガママが美しい形になっていて綺麗でした。
あとは周りの大人が厳しくも優しい世界で素敵だなぁという感想です。
個人的には凪先輩がとっても可愛かったです。
がっかり
今日、二子玉川109シネマで「天気の子」を見てきました。「君の名は」に続く新海誠監督の作品であり、期待していました。しかし、映画自体全く面白くなく、お金の無駄であると感じました。ストーリー以外の点で気に入らなかったのは、主人公の声と夏美役を演じていた本田翼の声です。あくまでも個人的な感想ですが、主人公の声優は変えたほうがいいです。また、本田翼の鼻にかかったような声を聞いていて腹が立ちました。正直ストーリーにもがっかりしました。雨と太陽を主題に扱っている映画であり、晴れを追求する人間模様を描いたストーリーです。とにかく雨が降りすぎていて、現実離れしすぎていました。主人公もなにかはっきりせず、正直東京になんのために来たのか、明確さに欠けイライラしました。主人公とヒロインの家族との結束も、よくある安っぽいヒューマンドラマを見ているようで、正直見飽きたという感想でした。始まって数十分、主人公がヒロインを“晴れ女”としてでなく、ひとりの女性として捉えていく心の変化には正直感動でした。まだまだ高校も卒業していないひとりの少年が「青年」へと階段を上る物語。そこには様々な紆余曲折があり、多少のもどかしさを感じるものの、最後にはまさに晴れた空のようなスッキリした気持ちの自分がいました。ここ数日で梅雨が終わりましたが、この映画を観ると、あれほど嫌だった雨が終わったことに、悔しさや寂しさを感じるあなたたちがいると思います。雨よりも晴れを好む人間が多くいるのは当たり前のような気がしますが、そんな当たり前を覆すような、そんな物語です。ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
天気の見方や生き方を深く考える
この映画を観て、とても天気というものに考えさせられるし、心が動くようになった。今まではたまに空を見上げていたが、この映画を観たらとりあえず、空を一回見上げてみたくなる。そして映画に登場する人物全ての生き様が心にくる。自分はこんなに誰かを愛せるのか?自分はこんな決断を出来るのか?こんなにも守りたいと思えるもの一途になれる人がいるのか?様々な気持ちが浮かんでくる。きっとそれはこれから時間をかけていかないと分からないのだと思った。RADWIMPSの挿入歌やサントラは本当に映画の世界へとさらに引き込んでくれる。新海誠監督には今回すごいプレッシャーがあったと思うけど、そんなもの関係なくなるぐらい素敵な作品でした。ありがとうございます。
現実らしい東京とファンタジーの折衷
水商売だったり、家出だったり、バニラの広告だったり、東京のダークな部分が舞台。悪い人もいる。でもそこに光が差すかのように主人公がやってきて、ダークの世界から彼女を救い出す。この東京と主人公の対比が非常に良かった。
主人公は最終的に雨が降り続く世界を選んだわけだけど、一般的に見ると、迷惑だしこの世の終わりだと思うかもしれない。でも、ダークな舞台が水で隠されることにもなる。自分も東京で、人間の性欲や冷酷さに違和感を感じていた頃があったのを思い出した。大学のヤリサーとかをみると今でも違和感を感じる。ダークな世界で必死に、そして純粋に恋愛をして、自分の道で生きていく主人公達に感動した。
ただ、もうちょっと良いシナリオにできたのかなぁとも思う。とても惜しいけど、好きな作品です。
セカイ系と新海作品に新たな解を提示した会心作
ところどころで既に語られていますが、いわゆるセカイ系と呼ばれる作品群の中で、新たな解を示した作品だと思います。
セカイ系の1つのテーマとして、「世界か、彼女か」を選択することがありました。そして、これまでの作品は、世界のために犠牲になることを選択する彼女の決意を主人公が受け入れるもの、選択を放棄するもの、世界のルールを変えるような第三の解を提示するものである場合が多かったと思います。
その中で明確に、「世界ではなく、あなた」を、荒削りな若さで選択するこの作品の解はとてもカタルシスがあります。「君の名は。」と異なり、全編の大半で描かれる、猥雑で魅惑的で、貧困で、重苦しい、リアルな世界としての東京に対し、2人の選択により海に沈んでしまった東京。美術、演出も相まって、後者に美しさを感じてしまいます。誤解を恐れずに言えば、こんな東京、沈んでしまえ、という気持ちが自分の中にあるのでしょう。「江戸はもともと海。元に戻っただけ」という台詞や、「人間は自然の中で生かされている存在。その尺度も相対的。昔の人はそれが分かっていた」という台詞も、考えさせられました。
上記のテーマからするとすごく微妙なところなんですが、帆高くんが、「思いやり」はある子なんですが、周りの人間への「感謝」が最後までなかったのは、少し気になるところでした。周りの大人も最小単位としての社会なので、テーマとしての対比はわかるのですが、ところどころで周りに助けられていることによる、「その子」を選ぶことへの葛藤があると深みが出たと思います。(ところどころでの新海監督の発言を見ていると、それも計算尽くという感はありますし、この感想も大人ゆえ、なのだと感じます)
もう一点、新海誠監督の新たなテーマに挑むという強い意志を感じられたのは、時間や距離ではない2人の関係を描いたこと。これまでの作品は物理的、空間的、時間的な距離が一つのテーマでした。句点付きの「君の名は。」は、これまでの集大成だと思いますが、今作では荒削りな2人の主人公とも相まって、新たなテーマを描く、という新海監督の思いが強く感じられました。
こうした感想を感じたのも、圧倒的な映像美による、透明感のある雨の世界に惹かれたからだと思います。言の葉の庭同様、情景描写は「雨が暗く、晴れが明るい」、という固定概念を壊そうという意志を感じました。そして時期的にも、それが表現できる日本アニメーションの力を改めて感じました。この映画の「大丈夫」という言葉に強く励まされ、明日からの毎日を頑張ろうと思います。
くらえっ最高のボーイミーツガール
ボーイミーツガールって最高だろ?ね?ね?
ってごりごり押し付けてくる。もう、わかったから!!
ふたりとふたりが一緒にいる世界が全てで、それ以外のものはこの尊い愛の前に些事であるんだろうな。そういう、最高の映画でした。
前作の焼きなおし?そんなことはないです。これは彼らにしかできなかった物語です。
圧倒的な絵については、語れる言葉がありません。最高です。映画館の大きなスクリーンで私の心は一緒に空を飛びました。雨をきれいだと腹の底から思って、きっとこれからの雨の日は楽しくなる。
そして、
これは創作の物語だからこそ意味がある。
現実とは違うからこそ意味がある。
だって、私にはこんなことできない。
だからこそ、この、素敵な色彩や音楽で、幻想的な夢のような時間を過ごしたことが、とても嬉しい。
この映画を見てよかった。
さらに!ここで語るには難しい、
最高の人々が出てくるので加点がすごいことになります。正直、弟と猫で500億点です。でも素敵な人はまだまだいます。☆は5つでは足りません。
大筋がどうあれ、愛すべき人が出てくるというのはとても大切ですよね。
ぜひ、映画館で浴びて見て、色んな感想を叩き出してほしいです。良いでも悪いでも。きっと心が豊かになる良い作品でした。
期待通り
率直な感想は「ひねりがない」でした。
丁寧に配置された伏線、フラグを順番に回収していくだけだったので衝撃的な展開が一切なく、「まあこの後はこうなるだろうな」って思ったことが5分後に実際に起こるような感じで、作品にぐっと引き込まれるような場面がありませんでした。
最初に残念だった点をあげてしましたが良かった点もいくつかありました。まず絵がとてもきれいでした。今まで見たアニメの中で1番雨がきれいでした。ストーリーに関して言えば展開があからさまだった分わかりやすかったです。なので普段アニメを見ない人には面白いと思います。
最後に。良くも悪くも「期待通り」の作品になっていると思います。ここまで厳しいことを書きましたがまだ見てない方には1度見てほしいとも思います。絵がきれいなのでそれだけでも1000円払う価値は十分ありますし、人によってはストーリーも感動的に映ると思います。
よく考えても、星3つかな。個人に考えた展開はコレ。
新海作品は、すべて見ている。
わかるのもあり、わからないのもある。
これは、わからない方のヤツだな。
世の中に、本当の晴れ女がいても良い。
ビルの上の、鳥居を日差しの中くぐると、
晴れ女になる、でもいい。
多分お盆の時期。ナスとキュウリの馬と牛。
なぜそこに、誰が、これを準備したの?
単純なら、この場所でお盆をやろうした人がいて、
その人が、本当の晴れ女の系列の人。
たまたま、母の病床のもと、
光の道筋に引かれ、鳥居をくぐり、
晴れ女になっちゃった。でいいじゃん。
あと、少年の家出の理由も、なんにもない。
鑑賞者にすべて丸投げで想像させるのもいいけど、
みんな好き勝手に、想像しちゃうよ。
これは、そういう映画です。ていうなら、
そうですか。すいません。という感想。
根本的に、異常気象で、東京が水没するなら、
それでもいいじゃん。
少女が人柱になる必要性が無いよ。
だって、偶然晴れ女になっちゃったんだから。
ただ、晴れ女の家系に生まれて、
晴れを守る運命がある場合は、
恋愛を選んで、東京を水没させるか、
人柱となって、東京を守るか、大問題ですね!
それでも、恋愛を選んで、個人の幸福に生きるべき!
っていうなら、メッセージ性が格段に重いぞ!
また、もうひとつの物語の可能性。
少年が、少女との恋愛と、
東京の晴れの維持の両立を目指そうとする。
本来の探究心と、理論性、この夏に、アルバイトの身につけた取材の力、人脈をフルに使って、
解決策を見つけたとしましょう。
それには、ある決まった時間、あの鳥居の場所に行かないと
出来ない行為だったとする。
それが大人たち、警官に止められるなら、
拳銃を他人に向けても、やむを得ないと思える。
だって、間に合わまいと、東京水没か、
少女の人柱、どちらかになっちゃうんだぞ!
そうすると、逃走劇の重さが段違い。
(映画のなかでは、なんだか自分勝手な印象だからな。)
でも、途中で捕まってしまった。
少年院でも、家でもいいけど、卒業まで、半分監禁状態で、
暮らす。少女の生死さえわからないで過ごした。
東京水没の現実は、知っていた。
卒業後、始めて上京、あの坂道に行ったら、
まばゆい日差しの中、少女が祈っている姿を発見!
抱きしめ合う!
あー、コレの方が、断然いいじゃん。
より、深い物語だぜ!
実写でやれることをアニメでやる意味は?
さっき観てきた。
関東が梅雨明けという日に観れたのはよかったとおもった。しかも、明日から2泊3日で東京に行くという日だった。時間があったのでたまたま観たのだが、いいタイミングだった。
ウィキを見ると、2021年という設定みたいだけど、7月の終わりまで梅雨が明けず、最後は台風が東京を直撃するという今年が映画の設定に似ていると思った。
しかも、漫画喫茶で流れていたCMがどんキツネだったし、ラブホでのカラオケの選曲からも2021年より今年というせっていのほうが自然だな。
令和元年から東京が水没し、それが3年も続くとしたら、オリンピックは中止だな。東京オリンピックへの呪いを込めた映画なのか。東京オリンピック、僕も中止になって欲しいと思っているわ。8月の東京でスポーツの祭典なんて、何を考えているか、わからないわ。
いつも新海アニメは実写のほうがいいのではないかと思っていたが。今回も実写のほうがいいのではと思った。主人公やヒロインにいい役者を起用できれぱ゛、スターを誕生させることがてぎる映画だとおもった。
というか、実写でできることをアニメでやる意味って、何? 実写でやれることは実写でいいじゃない。 もちろん今回の作品を実写でやるには特撮技術を活用することにはなると思うけど。
こういう作品をアニメでやるのって、アニメのほうが安上がりだからということなのかなと思ってしまう。
警察からオートバイで逃れるシーンや、雲海上で2人か出会うシーンなどには、パヤオが入っている思った。
観客に想像させたいのだろうが、主人公やヒロインにとっては天気を操れる能力は現実なのだろうが、大人にとってはそれは妄想で単なる温暖化による異常気象ということなのだろうか。
伯父に怒られていたが、天気の子が生け贄というのは、数ある取材の中の一つの仮設に過ぎないのに、それを本人に行ってしまうのは?? そういうことを吹き込まれた少年少女の妄想というのが全体像なのか。
主人公の出身地は小笠原諸島か、伊豆大島ということかな。「本当は問題だ」だと言っていたけど、母と死別したヒロイン姉弟が2人で生活していたのは不自然。その時点で、親戚か児童相談所が動くはず。
ヒロインがスカウトに絡まれていたのは最初はAVかと思ったけど、キャバクラなのかな。いずれにせよ、15歳を使ったら、摘発されたら言い訳できないな。
いらんことばかり考えて主人公たちに感情移入できなくなった自分はもう大人になったのだろう
「君の名は。」のみんなを救って二人も結ばれてのウルトラハッピーエンドを期待して見に行くと、見終わって頭の中が「???」でいっぱいになる。
主人公たちの行動は大人からすると「なんで?」でしかないんだけれど、それでもいいんだ、間違ってるのはセカイの方だ、で突き抜けられるのは10代の特権。
『ライ麦畑』と同じで自分が10代ならめちゃめちゃ心に刺さっただろうなーと思うが、「いや家帰れよ」だの「犯罪行為への心理的ハードル低すぎるだろ」とか「猫にカロリーメイト食わすな」だのいらんことを考えてしまう自分たちは、予告編で主人公に「大人になれ」と言う彼と同じで何かを失った大人になってしまったのだろう。
なおラスト15分の映像美と音楽の使い方はもはや暴力。理性は共感を拒否するが感情はスタンディングオベーション。
脳内はパニック状態だが有無を言わさず理不尽に感動させられるという意味の分からん経験ができる。
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