天気の子のレビュー・感想・評価
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新海さんの空と天気描写好き
雨の描写がたっぷりでしたねw
雨雲から差す晴れ間も美しい。
多分きっと空が描きたくて映画作ってんじゃないかなこの人ってちょっと思うけどw
秒速。。の時も雪の中のシーンが印象的だったけど。天気1つで人の心は明るくも暗くも淋しくもなる。
気候変動が叫ばれる今だけど、自然はもっと大きなサイクルで動いてるんだよっていう達観したジジババのセリフにハッとさせられたり。
きっと観客の世代によって受け取り方とか、熱とかが違ってくるそういう映画だろうなって思った。
初めて映画館で秒速5センチメートル見た時から、新海作品の天気の大ファンです。
映像や音楽自体は最高でした
いい意味で変態なんじゃないかと思うほど丁寧に丁寧に描かれている絵は素晴らしいのですが、演出がどうしても音楽に寄りかかってしまっているように感じてしまいました。
「ここで良い曲が、かかります!!」
みたいな帆高の台詞が際立ち過ぎてる気がしました。
確かに素晴らしい曲なんだけど、二回ほど気になって「お、おう…」となり、直後のシーンは素直に浸れなかったです…。
恐らく考察してもらうためだと思うのですが、描かれてないバックグラウンドが多すぎて、感情移入がし辛かったかな…
しかし、16歳くらいの頃は「大人が居なくても生きていける」とかいう考えに至るほど、自分への謎の自信があったなぁと思いますし、直向きになにかへ取り組む熱意などは持っていたように思います。
君の名は。などもそうでしたが、作品が若い子たちにウケるのは、そういった姿が主人公たちへ共鳴する部分もあるからではないでしょうか。
あと「これは提供だから出てるのか…?」という商品などが多過ぎて、大人になってしまった私にはその辺り素直にみれませんでした。。笑
SF(少し不思議)なラブストーリー
天気の子、と言うより…
主人公が法を犯しまくったりする
いや、声優と作画は神ってんだね〜…
でも内容と演出がひどすぎて泣ける。音楽とかで無理やり盛り上げてるの嫌い。
アニメ映画じゃなかったら、もっとクソになる
1番頭おかしいのは主人公で、金も持たずに1人で船乗って東京行って被害者面してんじゃねぇよ。銃拾って、それを人に向けて発砲して、やりたい放題じゃねぇか。
で
「ヒロインの命or大勢の人の命」で、ヒロイン選んで、最後笑って終わってるしな。怖すぎ
もうちょっとなんとかならんかったか
取り返しのつかないことから、もう逃げない物語。
新海さんが『君の名は。』に、自分に返した"答え"だった。それも避けれぬ賛否両論、大いに上等作品だった!
それは"開き直り"じゃない。
ラドクリフ="ハリー・ポッター"とどこか似ている"受け入れ"だった。
そもそも世界は自分の預かり知らないところで動いている。"運命"とか"必然"とか"偶然"なんかは後付けだ。
主人公は"間違い続ける"。映画.comの評論からだ。確かに彼は間違い続ける。批判されても仕方は無い。でも一人を救うために、間違うことから彼は逃げない。世間でいう間違いで、女の子を助けるために。
彼の周りもそれに答える。
"共犯"に馳せ参じる。
自己の無い"正しさ"だったり、"今"に一矢報いるために。そして招いたランドスケープにボクらはどう思ったか?
それこそが『天気の子』から手渡される贈り物で、思案せずにはいられない、一種の"ブラックボックス"だ。
ボクは、出会えてとても良かった。この映画に出会えて良かった。すべての演者も"生きていた"。
今年、最高峰かもしれない!
けっこうよかった
クライマックスはやっぱり警察に追われて逃げるみたいな見せ場が欲しいですねというような発注があったから拳銃を所持させた、ような後付け感が何とも残念で、特に代々木の廃ビルで、ライターのおじさんが主人公を屋上に行くのを強引に押しとどめるのも意味が分からない。それも場面ありきで、物語を後付けしているせいで、人格をないがしろにする表現で、嫌だなあと思った。
16歳とか15歳とか小学生が出てくるのだが、幼さが全くなかった。外見が幼いだけで全員精神年齢は20代以上な感じだ。感じの悪い人も皆無。
といったことが気になったけど、絵が素晴らしくて浮遊感のある場面もすごくよかった。気になるところはあるけど楽しい映画だった。
カップル×おじさん向け◎
カップルではオススメしない。ヒモ系主人公なので非常に気不味い空気になります。
青春時代に我慢しすぎて、その年代に未練残した人をマーケティングターゲットにしてる気がするので、ネットでは大変受けがよい。
勉強しすぎとかぼっちとか社会と折り合いが下手な不健康な人の「やりたかった事を自分勝手に好きなだけやって、罰せられても都合がよいお話」
折り合いをつけて今を楽しめてる人には全く面白みも魅力も感じないであろう作品ですが、不健康溢れる日本ではある意味ドル箱。あー狂信的になってくれそうな良いところに目をつけたなと関心しました。
音楽と映像はいいですね。
今の若い子達のほうがまだ賢いから、おじさん達の未練が投影された主人公にあんまりリアリティーを感じなかった。
特に食事。本当に風⚫️落ち覚悟するくらい貧しいならバイト先からもらってきたり、あんな単品で食べられる高い食材は使わないです。
貧しくてもご飯美味しくて、救世主願望満たしてくれてってヒロイン像にびっくり。
何がリアルなの?ただの願望ですよね?
まるでなんとか時間テレビのような安っぽさを感じた。
企業が関わるのかステマ臭い。
レビューみて見るか決める方はお気をつけて。特にカップルのかたは君の名はのつもりでみたら自爆しますよ。来館していた女性はなんかつまらなさそうでした。
あ、自己愛の強めなハルキストにならうけるかも。
映像とマーケティング評価で2.5
雨と光と音と
なぜこんなに騒がれているのか意味不明
新海誠監督曰く「批判も多い作品」だそうで最後は「社会(東京)と引き換えに好きな子を守る」という終わり方でした。そのこと自体はいいと思います。しかしそれにつけても内容(特に人物描写)が乏しいです。たかだか16歳の男の子に家族や自分の生活を捨ててまで東京に行くことを願った理由も、ヒロイン、その他キーパーソンであろう人物たちの過去にも触れず、挙句の果てに物語では絶対に必要のない「君の名は。」のキャラの登場。「君の名は。」の2人が出てくるとは聞いていましたが、てっきり人混みの中に混じっている小ネタのようなものかと思いました。(アナ雪のラプンツェルみたいに)正直言って寒いです。
これはあくまで憶測ですが「君の名は。」が大ヒットしたことを受けて今作のストーリーをわかりやすく、大衆化しようとしたのではないかと思います。前作は時間軸のズレなど少し頭を使う内容でしたか今回はゴールに向かってひた走り…。よく「新海監督の作品は難しい」とのたまう方がいますが本当にそうなのでしょうか…。
また、物語の概要だけ見ると「好きな子が消えてそれに会いに行く」という内容ですがそれって「君の名は。」でも「秒速五センチメートル」でも同じではないでしょうか?「それが新海誠だ!!」と言われればそれまでですがそれでも作品か全て一続きのテレビドラマのようになっているわけではありませんし失礼とは思いますがまたそれかよ、と思わざるを得ません。
もちろん評価できる点もあります。他の方もおっしゃられてるように映像はとても綺麗で音楽も素敵です。若い声優さんを起用したということですが、高校生、中学生らしい若々しく青くささも感じさせる雰囲気がありました。
映画の好き嫌いは個人差があると思いますが今回は嫌いと答える人が前作より増えることは明白で、次回作が発表されても新海誠監督の作品がこうも注目されることはないでしょう。
よろしかったらコメントお願いします。
心臓を掴まれた映画
君の名は。は見終わったあとに、普通に感動する映画だな~となんとなく思っていたけれど。
天気の子は違った。
エンドロールの前、最後にタイトルが出た時には心臓がぎゅ~~~~っと掴まれていた感じ。ラストはまあ流れ的にこうなるんだろうなぁとは思っていたものの、心臓を掴まれてしまった。そこからのエンドロールは余韻に浸りまくり。
曲の入りも相まってさらに余韻に浸ってしまった。
内容的には性癖でぶん殴られた感じでした(?)
見る人によって賛否両論別れるだろうけど私はとっっっっっても好き。
思春期の葛藤ってあるよね~!!うんうん逃げたくなるよね~~!!っていう納得がありました。
簡潔に言うと「自分のエゴを突き通す思春期特有のワガママ恋愛を東京規模にしちゃいました~!」
でもそのワガママが美しい形になっていて綺麗でした。
あとは周りの大人が厳しくも優しい世界で素敵だなぁという感想です。
個人的には凪先輩がとっても可愛かったです。
がっかり
今日、二子玉川109シネマで「天気の子」を見てきました。「君の名は」に続く新海誠監督の作品であり、期待していました。しかし、映画自体全く面白くなく、お金の無駄であると感じました。ストーリー以外の点で気に入らなかったのは、主人公の声と夏美役を演じていた本田翼の声です。あくまでも個人的な感想ですが、主人公の声優は変えたほうがいいです。また、本田翼の鼻にかかったような声を聞いていて腹が立ちました。正直ストーリーにもがっかりしました。雨と太陽を主題に扱っている映画であり、晴れを追求する人間模様を描いたストーリーです。とにかく雨が降りすぎていて、現実離れしすぎていました。主人公もなにかはっきりせず、正直東京になんのために来たのか、明確さに欠けイライラしました。主人公とヒロインの家族との結束も、よくある安っぽいヒューマンドラマを見ているようで、正直見飽きたという感想でした。始まって数十分、主人公がヒロインを“晴れ女”としてでなく、ひとりの女性として捉えていく心の変化には正直感動でした。まだまだ高校も卒業していないひとりの少年が「青年」へと階段を上る物語。そこには様々な紆余曲折があり、多少のもどかしさを感じるものの、最後にはまさに晴れた空のようなスッキリした気持ちの自分がいました。ここ数日で梅雨が終わりましたが、この映画を観ると、あれほど嫌だった雨が終わったことに、悔しさや寂しさを感じるあなたたちがいると思います。雨よりも晴れを好む人間が多くいるのは当たり前のような気がしますが、そんな当たり前を覆すような、そんな物語です。ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
天気の見方や生き方を深く考える
この映画を観て、とても天気というものに考えさせられるし、心が動くようになった。今まではたまに空を見上げていたが、この映画を観たらとりあえず、空を一回見上げてみたくなる。そして映画に登場する人物全ての生き様が心にくる。自分はこんなに誰かを愛せるのか?自分はこんな決断を出来るのか?こんなにも守りたいと思えるもの一途になれる人がいるのか?様々な気持ちが浮かんでくる。きっとそれはこれから時間をかけていかないと分からないのだと思った。RADWIMPSの挿入歌やサントラは本当に映画の世界へとさらに引き込んでくれる。新海誠監督には今回すごいプレッシャーがあったと思うけど、そんなもの関係なくなるぐらい素敵な作品でした。ありがとうございます。
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