天気の子のレビュー・感想・評価
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めっちゃおもろかった!
嘘です。 好きな人のためなら、本物の銃やと思ってなくてもとりあえず発砲したるし、家出した自分を拾ってくれた恩人にも銃を向けれるし、警察コケにしてもええし、東京が壊滅的被害を受けてもええわ!って主人公に共感できるなら見れます。家出する理由が作中で語られないので、そもそも家出願望があった人しか感情移入できない主人公。オモチャやと思ってたって言っても、ほんまにそう思ってたら発砲なんかしませんよね笑 これが高校生の道徳観かとお口あんぐり。
君の名は。に比べて脚本の欠陥も気になる。 君の名は。にも脚本の粗はあったけどテンポ感であまり気にならず、鑑賞後にそういえばって思い当たる感じだったが、この作品、テンポ悪いので十分粗が見つかります。 魚と龍は特に何もない。雲独自の生態系があるかもって示唆されるけど主人公が雲の上に行っても出てこない。穂高くんが警察署脱走してまで陽菜さんの所に行かなあかん理由は何?もう天に昇ってたのに何かタイムリミットとかありました?だれか代わりに鳥居まで行ってもらったらよかったんちゃうの?弟くんなんて児相から逃げ出して鳥居の近くまで来てましたし笑 ヒロインはあっさり連れ戻せます。気付いたら雲の上におった陽菜さんと手を繋いで降りたら二人で帰れました。めでたしめでたし。千と千尋オマージュなのは伝わるけど、弟でも同じことできたよね笑 弟が助けに行った方が人に迷惑かからないよね笑 それができる弟やったらオタク向けなショタキャラ像でも好きになれた笑
未熟な高校生が好き!って人にオススメです!未熟さの度合いは知りません!高畑宮崎らの偉大さを再確認できてめっちゃおもろかった! 小説読め!映画もう一度見ろ!理解できなかったところが理解できるよ!それが前提として作られてる映画って、一つの作品としてどうなの?作品内で語りつくせないのなら、映画として公開されるんやなくてテレビスペシャルとして放送された方が楽しみやすいね笑
彼の脚本能力に感化されて、これからコピーの脚本家が量産されるかと思うと、僕にとっての邦画はいよいよ終わりですね…。
映画館で観て良かった
「君の名は」が素晴らしかったから観ました。
まず素直に映像的に素晴らしい!みなさん映画館で観てください!
2時間あきさせないテンポの良さや東京の裏ぶれた景色の描写も渋い、だからほかに細かいところは目を瞑って良いと思わせてくれます。ハリウッド映画見るよりよっぽど満足しますよ!
※世界は狂っているというメッセージがタルコフスキーのサクリファイスとかストーカーとか思い出させてくれました
深い見方は次回のお楽しみにします
『君の名は』は、目を見張るレアな事象が多くて興奮しましたがメッセージを受け取るには複雑に感じるところが多く難しかったです。
『天気の子』は一見終盤まで平坦でほぼ穏やかなテンションが続きますが、お金もなく家出してきた少年はどうなって行くんだろう。拳銃はどう絡んでくるんだろうとか晴れ女が成功してしまったけれどこの先はどうするのと先が読めない展開で、わかりやすいけれど目が離せませんでした。
作品を通して、大人と子供の違いもありますがクールな世代に感じる帆高達が一般的にいわれるルールをはみ出すほど一生懸命で必死であることが強く印象に残りました。
私たちがデジタル世代とすれば新しいAI世代?が、クリックひとつで解決せず、未曾有の事態にも自分で考えて考えて真っ直ぐひたむきに進んでいく、利害でなく大切な人を大事にしていく帆高であってほしいです。
子供が感動してるのが嬉しくて、でも同時に自分が見守る大人になってる事がちょーっと切なかったです。
1番印象的だったのは主人公の「みんな 何も 知らないくせに」 って...
1番印象的だったのは主人公の「みんな 何も 知らないくせに」 って言葉。
物事には 表と 裏があって 事実の裏には色々な人の思いがあって·····自分の思いを叫ぶ主人公の姿に号泣した。
君の名はより 好き。 後でもう1回見たい。
君の名は。を越えていない
晴れ女の発想は素晴らしいし陽菜が可愛く声もピッタリだった。それにドラマの演技では何かと言われるが評判通り本田翼の夏美がすごく良かった。ラストは指輪を渡すところまで描いて欲しいと思ったのは自分だけではないはず。全体的にはストーリーはこれで良かったと思うが前作の「君の名は。」は越えていないと思う。
叩きつけられる圧倒的な青春
東京をサバイブする少年少女の物語。
主人公の背景の描写は不明な点が多い(あえて?)が、オープニングまでの間に物語の基本的な舞台を細かいところまでさらっと描き、すんなりと物語世界にはいりこめたり、少年少女の甘酸っぱいジュブナイルの描写、終盤で叩きつける強烈なテーマと、はじめから終わりまで正道の脚本が素晴らしい。
更に、雨や水、町の背景と雨上がりの日光の風景の描写、ただただ美しい。
たぶん、こういう風景と演出をアニメ映画でやってみたいのが第一だったのかな、と推測してしまうほど。(であっても、物語と映画全体に手を抜いてるところは全くない)
社会性とエゴの二律背反を描いているのもあり、そこは不快感ももたれることもあるだろうとは推測できるが、私にとっては、その突き抜けた情熱はみてて気持ちよかった。
ただ、スポンサー企業向けの描写かな?と思う点はあり、そこは少し興がそがれた点はあった。
(ただ、料理の描写にも手を抜かないので美味しそうに思えたのも事実)
原作は2000年代のアダルト系恋愛ゲームだという冗談がまことしやかに言われるが、納得。
あったらまとめ買いしたいくらい。
もし、現実界で起こるとどうなるのか
万人にも受け入れられるような男女の恋愛やファンタジーを描いておられますが、フォーカスするのはそこではなくあくまでもそれは入り口であって監督は人の意識を広げたいのではないかと思いました。
君の名はもそうでしたが観た後に衝撃を受けた方も多くいたかと思います。
もしこんな世界があるとしたら…という仮説を立てた方もいらっしゃったかもしれません。
監督やRADWIMPSさんの意識を広げるための仕掛けだったのかなと私は思いました。
鳥居、神社、祈り。
この文明が発達し新しいものばかりが溢れかえってる世の中になぜ君の名は。も、天気の子も日本の古来からあるものを描写しているのか考えた時、私たちが今するべきこと、できることが視えたような気がします。
田舎にも都会にも日本各地に神社がある意味。
私たち日本人が神社で祈ることで実は世界が救えちゃったりして?!笑
なんて思ったり思わなかったり。
そんな楽しい思考にさせてくれる映画でした!
映像美は素晴らしいですが・・・
映像美は相変わらず素晴らしいですが、設定の盛り込みがあまり内容な気がします。
君の名はでは、ヒロインを救うことで街全体の人々を救う結果になったが、今回はヒロイン救う代わりに東京水没。ヒロインを助けるためならほかはどうなってもいいっていう主人公の叫びにあんまり感情移入できませんでした。主人公の家出理由も結局よく理解できなかったので、設定がちょっと無理やり過ぎたんじゃないの?って思います。
あと、新海誠は短パン太ももが大好きなんだなって思いました。
ヒロイン達は、ガチで可愛かったのでそこは良かったですね。
とりあえず円盤買います。
新海監督大好きです
やっぱり新海監督はすごいですね。
少女を犠牲にするくらいならずっと晴れなくていい。
そして少年や少女やもっと言うと社会的弱者に冷たい東京は一度沈んだ方がいい。
こんな映画が作れるのはあなたくらいです。
常に少年や少女の立場に立つことができる。若い世代に支持されるのもうなずけます。
個人的には身勝手でも主人公たちだけでも幸せでいてほしいし、そういう作品が好きです。主人公たちには誰かのために犠牲になってほしくない。そう心から思います
惹き込まれるストーリー
賛否両論が分かれており見に行くことを躊躇っていましたが、見に行って良かった。
小説のようなテンポの良さと展開にあっという間にエンディング。また空や雨、水の描写が多く映像もとても綺麗。
賛否両論あるラストだが、陽菜と世界の両方救うご都合主義エンドや世界だけしか救えない悲劇エンドになってしまっても結局評価は分かれてしまったと思う。
それに帆高は彼女を選んだことを正しい選択だとは考えていないようにも思う。
色々な人達に世界を変えてしまったことは仕方の無いことだと自分たちのせいではないと言われても彼は世界よりも彼女を選んだのだと考えその選択に責任を持っている。正しい結末ではないことは分かっていても彼にとってはハッピーエンドなのだ。
倫理観や一般論を超えたエゴに近い愛は誰しもが持っているもので身近な題材だからこそ意見が分かれてしまうのかな。
須賀さんのように大切な人がいて、その人を失う痛みを知っているのならば帆高の愛に心を動かされてしまうのでしょうね。
感動して号泣するという作品ではありませんでしたが、心が震えて静かに涙する場面がありとても面白かったです。
平均レベルの高い良作
BGMや挿入歌の入れるタイミング、話の展開は「君の名は」よりも素晴らしく作品が引き立てられていた。作画特に雨の描写はさすがだなと思った。小栗旬演技うまい。
物語の内容はあまり意外性や盛り上がりが欠けていたかなと感じた。
前情報でバットエンドだったと言われてみたが、むしろハッピーエンドでどの部分でバットエンドだと言っていたのか分からない。
みて損のない面白い作品である。
良かったです。
全体としては楽しめました。
良かったです。
映像では
雨の描写や、花火の場面などが素敵でした。
気になったのは、
銃、、そもそもいるのか、
てか、ゴミ持ち帰るか?など。
あと、
最後あの状態の東京の件、
雨だけでなる?
あの状態で首都は無理だよね?
他の地域もほぼほぼ埋まってるよね?など。笑
でも細かいことは置いておいて良かったです。
見るべきシーンはあるが
ボーイミーツガールと映像美と日本文化の伝承。
新海監督はこれら王道の物語に加え、東京で生きづらさを抱える少年少女たちを描きたかったんだと思う。監督はきっと優しい人なのだろう。
監督の人格を尊敬しつつ、しかしながら映画としては「君の名は」に軍配を上げざるを得ない。これは扱おうとしたテーマが余りにもリアルすぎて深刻だから、どんな答えも嘘くさくなってしまうからだろう。だからこその拳銃なのかも知れないが、そこまでの皮肉はエンタメに必要ないと思う。
劇中のスポンサー?アピールには辟易。
2時間あるかないかの物語なのに、ヤフー知恵袋を2回も見せられた。前作の登場人物やバーニラバニラも興をそぐ。
ただ一言だけ。
雨上がりの東京をヒロインに会いに、ひたすら線路を走る主人公の姿には胸を打たれました。
期待し過ぎたかな
「君の名は」と比べてしまうと期待外れに終わる。君の名はのように「あー!そういうことかー!」とストーリーの中に意外な時間のズレがあって、2回目を観ようと思わせたが、天気の子は、なんの驚きもなく分かりやすいストーリー(面白みのないストーリー)で「えっ?」という感じで終わってしまった、、、仮にそういうストーリーが組み込まれていたとしても、分かりづらくまた観ようという気にはなれない。ネットではいろいろ推測されていたが(実はケイスケの嫁も晴れ女だったなど)、この内容で「なるほどねー」という気にはなれなく、はっきり言ってつまらなかった。(子供たちは面白かったと言っていたが、、、、) 子供向けの恋愛アニメという評価で問題ないと思う。
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