天気の子のレビュー・感想・評価
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君の名は見てない勢
君の名はを小説でしか見てないものです。
新海誠監督のほかの作品は何作品かは見ましたが今回は特に映像が綺麗でした。
今の時代をモチーフにするならリーゼントの警官はいないかなと。
内容は良かったと思います
誰にでも晴れてほしい日がある。
どうしても比較される「君の名は。」と、今作を比べてみると、個人的にはこっちのほうが好き。
「君の名は。」で描かれた美しい日本の風景。東京ってあんなに綺麗だっけ?ってくらいに。
でも、「天気の子」で描かれた今回の東京は、恐ろしくおぞましかった。絵の表現、画の表現ってすげーと思った。
「大切な誰か1人or世界」とか「愛する1人or世界中の人」みたいな映画はたくさんあるけど、だいたいの映画は、どっちも救う、!今作は、ちゃんと世界を救えていないところがよかった。
最後のシーン、祈るシーンは、なんだろう。健気にずっとああして、能力がなくなっても祈り続けていたのか、能力の復活を意味するのか。
「誰にでも晴れてほしい日がある。」誰しもが描く願望。何かを叶えるにはいつだって代償を伴う。明日晴れてほしいなぁなんて希望の裏には、陰がある。
でも、人間の本来の強さって、絶望のなかに、どう希望を見出して生きていくか。ってことなんだろうか。
人を思う気持ち
私は、今大切な人がいます。
その私が見た感想を言います。
主人公(帆高)が陽菜を思う気持ちがわかります。
もし、自分の大好きな人が消えてしまったら、自分はこんなに出来るのか動けるのかと考えさせてくれる映画です。
かなり面白かった。
ストーリーはかなり単純だと思います。そのせいか内容は前作の「君の名は。」よりは頭に入ってきやすかったです。ストーリーの構成は…正直いっていまいちでした。見ていて「んん?」となる場面が結構ありました(小説も読むとなるほどと納得する場面も一定数ありましたが)。例えばなぜ帆高は拾った拳銃を持ったままだったのか、高校生がお守りとして拳銃を持っているというとはその拳銃が偽物だったとしてもちょっとおかしいなと思いました。ただ、最後の東京が3/1が水没したが帆高と陽菜が再会できたシーン、一見ハッピーエンドに見えるが陽菜と天気との関係性を全て知っているのは帆高のみでそう考えると他の東京に住む人々の視点でみるとトゥルーエンドでもなくバッドエンドだと思います、その辺を考えさせられる深さを最後に持ってきたのはすごいなと思いました。
グラフィックに関しては流石としか言えません。言の葉の庭も君の名は。でもすごかったですが「雨」についての描写は見ていてぶったまげました。今回の音楽、曲が流れるタイミングも完璧でそして歌詞と歌声がこれでもかと言うくらい合っていてかなり感動しました。もう一度見に行きたいと思うには十分すぎる内容でありました。近いうちにまた見に行きたいと思っています。
◯簡潔に評価すると…。
ストーリー→△ 声優陣→◯
グラフィック→◎ 内容理解→◯
音楽→◎ 奥深さ→△~◯
◯最後に一言→主人公の帆高…犯罪犯しすぎです笑
泣いた
泣きました。RADWIMPSさん最高。色々考えさせられる映画だと思います。
自分が帆高だったらって考えると僕はこの選択をする事が出来るでしょうか?
少年だから出来た選択だと思います。
大人になって色々経験したらこの選択は出来るでしょうか…
悲しいですけど多分できません。。
見てない人は見てください。色々な意見を知りたいです。
全然問題なかった
新海誠ファンではないですが、噂では賛否両論あるので、実際どっちだろう?と心配だったけど、ほぼほぼ予備知識ないまま観に行ったが全然問題なかった!
初めから期待せずに行ったからよかったのかも。
全然大丈夫。アニメ映画はこのくらいで収めるのがちょうど良い。
見知った景色がたくさん出てきて素敵すぎた。
過去作品の登場人物が出てきてもテンション下がることもなく。最後も感動した。
東京も雨も素敵に描いてくれて、心地よい余韻に浸れる。
晴れ女
こんにちは、LEOです。
本日「天気の子」見てきました。
だいぶ時間が経っていたので早く行きたいと思っていましたが、忙しくて本日になりました。
感想ですが、一言で言うと大人向けに近いアニメのような気がしました。
特に、須藤の「もう大人になれよ」あたりがとても心に響きました。
私的にはあの終わり方は良かった気がしました。とても考えさせられる映画だったので全く飽きが来なく、グラフィックもよく満足出来て良かったです。
是非まだ見られてない方は見て見てはいかがでしょうか?
楽しめました
賛否両論あるようですが、私は楽しめました。
ただところどころ、もう少しきれいに回収してほしい箇所があったので星下げました。
最後のあたりが泣けました。
天気の世界の中で、自分が犠牲にならないと晴れなくなると言う陽菜に、「もういい!」と叫ぶ帆高が良かったです。男の子の成長ストーリー、いいですね。
お話ならではの壮大なスケールでやってくれて素敵でした。
結局東京は雨に沈んだままだけど、その昔ここは海の入り江で元々何も無かったとポツリ言う年配女性の言葉がしっくりきました。
私も雨に沈んだまま展開になってからすぐ、そう思いましたから。
だいぶ昔の埋め立てとはいえ、人間が手を加えたはずで・・。
人間も自然の一部ですから自分たちの思うとおりにはならないこともあるでしょう。私自身、災害が比較的多い地域で育ったので、そんなこともあるかもと納得しました。
誰か一人が犠牲になる晴れは・・私も要らないな。
人柱とか、どこの封建社会。個人的に最も嫌う文化なので、ふっとばしてくれて良かったです。個人の意見と愛のほうが大事。
と、大筋の流れは良かったのですが、
気になったのは銃! あれは一体?そもそも警察が探していたのは誰??
そのあたりはちょっと雑でしたね。もう少しきれいに回収してほしいなと思いました。
2度見たけど3度目も見たいと思った
興味もなかったしどうせつまんないだろって乗り気じゃないまま友達に連れてかれてこの映画を見ました。でも何も知らずに見たせいかとても見入りました。音楽も映像もとても良くて。話の内容も個人的には君の名はより全然天気の子の方が理解出来ました。大人とか変に深く考えている人達はなんでこうしたとかマイナスに書いてあるレビューが多いけど、空っぽに何も考えずに見たらとても見てて楽なのになと思いました。
感情移入がしやすい人なのか、ひなの本当の年齢が分かるところら辺から涙ボロボロでした。
人を強く想う気持ちってこういうことなのかと思わされたくらい。2度見ても、話の内容が分かっていても2度泣きました。とてもいい作品に出会えて良かったです。
これは世界の異常性についての物語
まずはこの映画を見る際は常識人としてではなく「帆高」として見てください。
そうすればこの映画のラストシーンに納得がいくはずです。
帆高は世間一般からしたら「異常者」ですがもし僕が帆高と同じ決断を迫られたら迷わず大切な人を選びます。
この大切な人か世界かという決断にはあるメッセージが込められていて、この選択は「自分自身が周りの世論や意見に振り回されず生きろ」という監督からのメッセージだと自分は思う。
今の日本は右にならえの社会で「~は常識」みたいな風潮があり、常識人としては帆高君は異常。これはパトカーの中での警察官の会話にあった「鑑定医を呼びましょうか?」というセリフから見られます。しかしそれでも大切な人の為に世界を蹴った帆高君に何故か憧れを抱いてしまった…周りを気にせず大切な人の為に頑張る帆高君に惹かれてしまう。
それに加えて新海監督の描写がその世界の異常性と帆高君の覚悟をより素晴らしくえがいている。特に注目したのが陽菜が晴れにした空と陽菜が人柱になって晴れた空だと前者はとても素晴らしいが後者は真夏日の嫌になるような格差の描き方が完全にプロの所業である。
そこにRADWIMPSの歌が更に映画を彩っていて、帆高君が線路を走る時に流れた「愛にできることはまだあるかい」は帆高君の覚悟を決定づける要因の1つだろう。
最後にこの最高の映画を制作して下さった新海監督、制作陣の皆さんに感謝。
追記 見るならIMAX、ADMIXをおすすめする。
雨の音がより美しく鮮明に見える。
君の名は。の世界観に惹かれて…
先月の地上波で放送された君の名は。を初めて視聴し、その世界観に惹かれ、
その時に天気の子の予告編も一緒に見ていたので、
折角の機会だと思い、映画館へ足を運びました。
予告編の内容をあまり頭に入っていないままでしたが、
だからこそ色々な展開を予想をしないで鑑賞出来たのが良かったと思いました。
ただ、女の子が天気を変えられる能力を持っているという事は見る前から物語の軸として捉えていました。(タイトル的な意味でも 笑)
全体を通しての感想は、分かりたかった部分が分からないもどかしさがある、でした。
主人公の森嶋帆高くんの心情がいまいち分からず、何故家出をしてまで東京に来たかったのかを回想でも良いので表現して欲しかったと思いました。
最初は帆高くんに感情移入して鑑賞出来たのですが(東京という町へ1人で乗り込むという不安や好奇心)
物語が進むにつれて、彼にしか分からない気持ちが突っ走る描写ばかりで、このままでは最後まで彼の事が分からないだろうな…と思っていたら、本当によく分からないまま物語が終わってしまいました。
ヒロインの天野陽菜ちゃんが帆高くんを「家出少年と見ただけで分かった」等の描写があるのなら、主人公の家出についての表現は少しでもあると良かったな~と思ってしまいました。
主人公については少し思うところもありましたが、世界観に引き込まれるのは君の名は。と変わらずでした。
陽菜ちゃんの能力についてですが、「今から晴れるよ」という言葉が出た時、自分の能力について自信に満ち溢れている姿を想像してドキドキしたのですが、
物語が進むにつれて彼女が身を挺してまで誰かのため、天候のため、そして最終的には帆高のために力を振るう姿には感動しました。
夏美が人柱について陽菜ちゃんに教える以前にも、自分の身に何かが起こっていたのにも関わらず、
帆高に打ち明けるまで誰にも言わなかったのだと思うととても強い子だなあと思いました。
陽菜ちゃんは主人公を最後まで支えてくれている存在であり、
年齢を偽っていたことを最終的に知りましたが、主人公より年上のお姉さんのイメージで鑑賞していたので疑う余地もありませんでした(笑)
拙いレビューを書いていますが、
やはり自分が求めてしまうものとは別にこの映画の良さを見出せることが大事かなとも思いました。
わたし自身、理解できるほどの頭が足りない(笑)こともあると思いました。
レビューの冒頭で帆高の家出シーンについて言及してしまいましたが、
その部分が気になるまま映画を観続けていたので、少し後味が悪くなる鑑賞方法をしてしまいました。
監督が伝えたい部分はそこでは無かったと受け入れて、機会があればもう一度鑑賞してみたいと思いました。
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