天気の子のレビュー・感想・評価
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君の名はのマイナーチェンジver.
途中で気付きました。
あ、これ「君の名は」と一緒だな、と。
とりあえず気になった点を。
・本田翼があまりに下手過ぎる
未熟とか、声優未経験だからとかそういうレベルでは無い酷さでした。
滑舌が悪い、ヒステリックなのに抑揚が無い、声でキャラクターが掴めない。
・不要な物、伏線、設定が多過ぎる
例えば序盤で手に入れた◯。大人との対決の為に入れたのだと思いますが、流れをややこしくしているだけです。
例えば須賀のバイト。必要でしたかこれ?
例えば猫。この子はストーリーに何の意味を与えました?
こういった物が非常に多いです。
・◯◯する為だけに登場する人、モノが多過ぎる
これも上の項目に関連してるかも知れません。
例えば、邪魔をする為だけに登場したキャラの存在。
もう少し推敲すれば役割を纏められたのでは?
・本田翼があまりに下手過ぎる
あまりの下手さで、このキャラが出ると、鳥肌が立ちました。耳を塞ぎたかったぐらいです。
聞き取り辛いのに甲高い。
何故この仕事を引き受けたのでしょうか。
この話は、「君の名は」が頭にチラつきます。
それなのに、上記の問題点達のせいで雑さ、稚拙さが目立ちます。
「君の名は」のノウハウを使い、「監督の作りたいものを作った」という印象です。
それはそれで悪い事では無いのですが、もう少しクオリティに拘りを見せて欲しかった。
監督の次回作に期待したいと思います。
荒は目立ちますが、それなりに平均は超えているとは思うので2.5点です。
前作とは違う面白さ。
若かった
前情報全くなしで見た。
16歳くらいの頃は、世界全部犠牲にしても好きな子を救いたいって思ってたなー。ほだかの真っ直ぐさが眩しかった。
登場人物の過去とかの描写があんまりなくてよく分かんなかったけど、色々妄想してくれってことなんだろうと思った。
一番良かったのは、すがさんが刑事ぶん殴るところ。すがさんも奥さんに未練があるから、ひなに未練があるほだかのことを色々犠牲にしてでも助けた。大人だから気持ちに蓋してるだけで、好きな人に会いたい気持ちは一緒なんだよなぁ。
夕焼けの東京がきれいで心に残った。
そこまで心に残らなかったな
深い話が隠されている気がするのだけど、私は深いところまで読み取れなかったです。鑑賞後に映画.comの皆様の感想を読みながら、そういう意味なのか!と気付くところはたくさんあったのですが、映画館を出た直後でいうと、普通に良かったねーというくらいの感想でした。
このお話の出発点である家出して島から出た理由が分からなく、どこらへんに共感しながら鑑賞すれば良いのか分からず、鑑賞中に心が載せられなかったからなのかもしれません。もしくは、拾った拳銃を2回も使ってしまうあたりに、なんか恐怖を感じてファンタジーの世界に私が入りきれなかったのかもしれません。それだけの覚悟があるのに保護観察処分になったら3年間も会いに行かないのか、、、など、最後まで感情移入できなかった。
絵は綺麗で、特にヒナが高層ビルの屋上で着物姿で晴れを祈るところから花火大会までの絵には神々しさを感じました。
自然と涙が。。。
若い時は何でもできるんだ!という元気ももらいましたし、色々世の中の大人の状況なども描かれていてとても良かったです。
レビューで見た圭介の奥さんが天気の子だったのでは?と言うのを見てもう一度見たくなりました。
指輪を2つしていたのかと、その意味。。。。
こんなにも雨が降っている毎日は私は嫌ですが、やはり大事な人の為なら人間乗り越えたくなりますよね。
なぎくんもチャラかったですが、良い味出してました。
君の名はのキャラクターが出てたのも懐かしく思えて良かったです☆
それでも世界は終わらない
この映画は「私-世界がシームレスに関係し合う」というセカイ系的論理を愚直なまでに採用しているが、帆高の選択が表層では世界の破滅を招来しながらも実際にはいかなる影響も及ぼしていない(東京は確かに水没したが、その後も東京は東京という都市としての機能を喪失することなく駆動し続けている)という点においてむしろセカイ系作品に通底する「私こそが世界である」という傲慢な世界認識の虚構性を暴いている。「世界の破滅というのは結局『私』が自分自身の内面において世界という他者を無限に肥大化させる空疎な妄想的営為に過ぎない」という諦観こそがこの映画の本旨であり、それによって我々はセカイ系的自閉性の外側へと開かれていく。我々は「私-世界」だけで構成された極小の箱庭からあらゆるノイズが横溢する無辺の社会生活へと踏み出さなければならない。2010年代とはそういう時代なのだ。セカイ系を標榜し続ける自閉的オタクたちへの警鐘として、またLINEやらInstagramで日々無数のコミュニケーションを交わし合う若者たちへのささやかな肯定として、この映画は明確に現代的意義を持つと考える。
ただ、ジェンダー的感性だけはゼロ年代の頃から一切進歩しておらずそこだけは本当に気持ちが悪い。さすがに「それさえもゼロ年代的女性観に対するアイロニーの一環だ」とは擁護できない。
君の名は見てない勢
君の名はを小説でしか見てないものです。
新海誠監督のほかの作品は何作品かは見ましたが今回は特に映像が綺麗でした。
今の時代をモチーフにするならリーゼントの警官はいないかなと。
内容は良かったと思います
誰にでも晴れてほしい日がある。
どうしても比較される「君の名は。」と、今作を比べてみると、個人的にはこっちのほうが好き。
「君の名は。」で描かれた美しい日本の風景。東京ってあんなに綺麗だっけ?ってくらいに。
でも、「天気の子」で描かれた今回の東京は、恐ろしくおぞましかった。絵の表現、画の表現ってすげーと思った。
「大切な誰か1人or世界」とか「愛する1人or世界中の人」みたいな映画はたくさんあるけど、だいたいの映画は、どっちも救う、!今作は、ちゃんと世界を救えていないところがよかった。
最後のシーン、祈るシーンは、なんだろう。健気にずっとああして、能力がなくなっても祈り続けていたのか、能力の復活を意味するのか。
「誰にでも晴れてほしい日がある。」誰しもが描く願望。何かを叶えるにはいつだって代償を伴う。明日晴れてほしいなぁなんて希望の裏には、陰がある。
でも、人間の本来の強さって、絶望のなかに、どう希望を見出して生きていくか。ってことなんだろうか。
人を思う気持ち
かなり面白かった。
ストーリーはかなり単純だと思います。そのせいか内容は前作の「君の名は。」よりは頭に入ってきやすかったです。ストーリーの構成は…正直いっていまいちでした。見ていて「んん?」となる場面が結構ありました(小説も読むとなるほどと納得する場面も一定数ありましたが)。例えばなぜ帆高は拾った拳銃を持ったままだったのか、高校生がお守りとして拳銃を持っているというとはその拳銃が偽物だったとしてもちょっとおかしいなと思いました。ただ、最後の東京が3/1が水没したが帆高と陽菜が再会できたシーン、一見ハッピーエンドに見えるが陽菜と天気との関係性を全て知っているのは帆高のみでそう考えると他の東京に住む人々の視点でみるとトゥルーエンドでもなくバッドエンドだと思います、その辺を考えさせられる深さを最後に持ってきたのはすごいなと思いました。
グラフィックに関しては流石としか言えません。言の葉の庭も君の名は。でもすごかったですが「雨」についての描写は見ていてぶったまげました。今回の音楽、曲が流れるタイミングも完璧でそして歌詞と歌声がこれでもかと言うくらい合っていてかなり感動しました。もう一度見に行きたいと思うには十分すぎる内容でありました。近いうちにまた見に行きたいと思っています。
◯簡潔に評価すると…。
ストーリー→△ 声優陣→◯
グラフィック→◎ 内容理解→◯
音楽→◎ 奥深さ→△~◯
◯最後に一言→主人公の帆高…犯罪犯しすぎです笑
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