「設定の甘さが気になる作品」天気の子 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)
設定の甘さが気になる作品
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ですが、流石の映像美ですね。
ラストに関しては、私は相当大人ですが、それもありだと思いました。
大人は大人の都合を子供に押し付けても良くて、子供が子供の都合で動いたら、ダメとすることには疑問しかない。
大人でも子供でも大きな決断をしたら、それに伴う犠牲と責任があるのは当たり前のこと。それを教えれない周りに問題があるように思います。
それでも良いんだよ。は、優しさじゃない。無責任なだけ。まぁ、サポートする気があるなら良いとは思いますが。
この映画は確かに穴だらけです。ただ、私が気になるのは、大人と子供はいつから?どこから?この隔たりができ始めるのか、、、大人になる過程で確かに世の中の見えないルールに押し込められて妥協して諦めて合わせるようになるのは確かです。でも、この子達の心までわからなくなるのはなぜだろう。自分が諦めて合わせて生きてるから、お前たちもそうしろ!と、なぜ言ってしまうのか。ほんとに大人はあの子供に銃を向けるのだろうか?そんなに汚く見えてることに悲しくなりました。
あと、結果的にはあの男の子が天気の子だったのかな。。。あまりに、彼女の主体性が無かったことが、やはり男性目線でしかないのかな、、、と。
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