「「巻き込まれ型物語」&「サービス多い」」天気の子 クォードさんの映画レビュー(感想・評価)
「巻き込まれ型物語」&「サービス多い」
「君の名は。」は多くの伏線が未回収で「面白さが分からない」まま終わったのですが、こちらはいわゆる「巻き込まれ型物語」と捉えれば、話の筋は通っているように思えました。
とは言え主人公の行動に移るまでの動機の弱さは前作同様。この当たりが、この監督作品の好みの別れるところでしょうね。
また、映画文法を無視したような「主人公による長い長いト書き」や「登場人物の声や音をかき消すようなBGMのボリューム」等、製作者サイドの「過剰サービス」も映画を見慣れている人からは「?」となるのでは無いでしょうか。
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ブラックエイトさんのコメント
2019年12月1日
同意ですが、
もうちょっと付け加えると、
主人公の成長過程が見えないのが
問題があるかと、
それがあれば少しは、面白かった
と思えますが、だから感情移入
が出来にくいです。