「映像、音楽の無駄使い。」天気の子 あきしろんさんの映画レビュー(感想・評価)
映像、音楽の無駄使い。
映像や音楽は100点満点で素晴らしかった。ただ内容が最悪、終始主人公にイライラさせられた。何の意味も不満もなく地元を飛び出し、男性や女の子に迷惑かけて、事件起こして何がしたかったんだろう、二度とみません。
こんばんは。帆高にイラつきましたか?私もイラつきました
しかし、16歳の少年とは行動が理解できない部分が多く、いい加減で自分勝手なもの、ついでに犯罪と知ってか知らずか公共の場に平気で動画を上げたりします
(最近ではSNSに少女を蹴り飛ばしたり、性行為の動画をあげたり)
帆高はまだマシかもしれませんがそういう意味では彼は現実世界の16歳そのものとも言えます
海外では帆高にイラつく人は少ないようです。ガキなんてそんなものと考えてるためだと思われます
私はアニメが好きでその中ではいつも主人公は正義感にあふれ、頭がよく、優しい存在でした(コナンなど)恐らくそういう認識が帆高にイラついた理由かもしれません
帆高が悪いというより、家出捜査をしない警察(捜索願はでてますが、実際はプロフィールをPCに打ち込んで終了)
もう少し警察が対応をしっかりしていれば帆高が銃を拾う前に親元へと返す事が出来たはずです
(帆高が銃を持っていると確認後、僅か二日程度で帆高にたどり着きました。つまり、事件が起こらないと警察は何もしません)
最後の逃亡劇も帆高が陽菜の場所を知ってるような発言した時点で、そこまで案内させればよかっただけ。そうすれば彼は逃げたりしなかったでしょう
この映画では大人は子供の言葉に耳を貸さない、信じないという部分がメッセージとなってます
帆高の家出理由は親からの暴力です。虐待だという事が分かっておりますので補完程度に
(映画内で気付くには最初の絆創膏、その後の帆高の言葉、それと入学式の笑っていない帆高から推理するしかありません)
最後になりますが、映像と音楽が素晴らしいと言ってもらえて凄く嬉しかったです