劇場公開日 2019年7月19日

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「感性と才覚を問われる作品」天気の子 はぶさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0感性と才覚を問われる作品

2019年8月12日
iPhoneアプリから投稿

※自分なりに真っ直ぐ公平な感覚でレビューします

普通の人が普通の感覚で観たら低評価になる可能性が高い。(と、個人的には思う)
少なくとも大衆映画として観たら確実に憤慨。
高評価している方は非常に感性が優れてるか、非常に頭が良いか、非常に変わり者のどれかだと思います。
この映画をつまらないと思った自分は才覚のないただの凡人なんだと思う。

ただし新海作品をずっと観てきた身としては新海さんがこのような作品に仕上げたのには何かメッセージや裏テーマがある気がする。ずっと考えてるけどその答えが出ない。紐解くには難解過ぎる。描かれてる様をそのまま受け取っていては観ている事にならない。そんな作品。
秒速五センチメートルの哀愁も、君の名はのハッピーエンドもどっちも好きだけど(2作とも7回以上観てる大好きな映画)
天気の子はそれらと全く異なる作品。

確実に議論を呼ぶと思う。
もしやそれが新海監督の狙いなのか…

覚悟して観てほしい。

[備考]
※デートでは観ない方が良いと思います
※映画でも観るか〜という軽いノリで映画館に行くなら別作品を推奨します
※個人の見解です。本作ファンの方々には申し訳ないです…
※散々書いちゃったけど一度は観てほしいです
※映像と音楽は最高です

はぶ