「浅い映画、酷い映画、惨たらしい映画。どう形容したらいいのだろうか。...」天気の子 リータ・スキーターさんの映画レビュー(感想・評価)
浅い映画、酷い映画、惨たらしい映画。どう形容したらいいのだろうか。...
浅い映画、酷い映画、惨たらしい映画。どう形容したらいいのだろうか。ぜひ怖いもの見たさで映画館に足を運ぶことをお勧めする。
田舎の島から家出をしてきた主人公のホダカ。彼が辿り着いたのは2か月間雨が降り続く東京であった。お金も暮らす場所もないホダカだったかが、ひょんなことから2歳年上のヒナをやくざから救いだし、心を通わしていくことに。
(驚くことに、ホダカはごみ箱で拾った拳銃を常に持ち歩いておりヒナを助ける際にヤクザにぶっ放している。後々これが問題になりポリに追われることに。)
ホダカはヒナやアルバイト先のスガ、ナツミの協力で徐々に都会の生活に慣れていいく。そんな時ヒナから衝撃のカミングアウト。
ヒナ 私、雨、やませることできんねん。
ホダカ え、まじ!じゃあそれ使って稼ごやっ!
晴れ女ビジネスが始まる。
RADのええ感じの曲ドーン!
早送りの日常描写ドーン!
ヒナ曰く、雑居ビルの屋上にある鳥居をくぐった際に天空の世界に飛ばされて(死ぬほど宣伝してるあのシーン)このストーム的な能力を得たらしい。きっかけ浅あ。
雨を一時的にやます能力で富を築いていくホダカとヒナ。その顧客の中になんと、、、、
タキ君!?
そうあのタキ君ですよ。君の名は。の。
しかもけっこうがっつり。タキ君とホダカの絡みは5分くらいはあった。正直興ざめ。新海はマーベル的なのを目指しているのか。
そんなこんなでまたヒナから衝撃のカミングアウト。
ヒナ 私がこの雨の原因ぜよ。この雨やませて死なないといけんぜよ
ホダカ やめろおおおおおおおおお。好きだ――――――。お前のために指輪もかったんじゃーーーー。(この指輪もミズハから買った描写が。ミズハはええ年してちっこいジェウェリーショップ店員ワロタ。紐編んどけ。)
雨を止ませるために天に昇ってしまったヒナ。
晴れる東京。
雑居ビルの鳥居に行けば何とかなるんちゃうかと博打を打つホダカ。鳥居へ急ぐホダカだが、鉄砲の件で警察の手が迫る。それをかいくぐりながらやっと鳥居にたどり着く。
RADの曲ドーン
ホダカも天空へ。
ヒナ発見。
地上に連れて帰る。
雨降りだす東京。
まええやん、と自己満足の二人。
ホダカ島に帰宅。
3年後。
東京水没。
再開。
エンドロール。
ざっくりこんな話。