「新海監督の安定感」天気の子 ぴくにっくさんの映画レビュー(感想・評価)
新海監督の安定感
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「海獣の子供」は海から…「天気の子」は空からという違いはあれど、同じような表現で「水」と「生命」「大自然への感謝」を表しています。
シンママが多い昨今の途方に暮れた子供達…
様々な理由による家出少年少女…
愛情を感じさせないセオリー通りの疲れた大人たち
この世の重たい空気は気象にも比例してくる。
この子達が救われ、明るく軽い空気の世の中になって欲しいと希うばかりです。
「天気の子」って「愛の子」って事?
愛が足りない世界は太陽が隠れ雨が続き、愛の子が祈りを捧げる事により太陽が現れて虹が出る🌈
去年の今頃は熊谷で41℃を記録する程の猛暑日が続きましたが、今年は逆に雨続きの25℃の日々…
まさにこの映画は近未来の東京なのではないかと怖くなる。
瀬織津姫の神話の流れを感じる映画です。
おススメです。
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bloodtrailさんのコメント
2019年7月25日
ぴくにっくさんへ
涙の解釈、ありがとうございました!
そうそう、そんな「感じ」なんです!
個人的には「無意識のうちにポロリン」となる合理性を裏付けるもの(事実)が足りない気がして…
これ以上は、妄想するしかないのか?と言う気分ですw