劇場公開日 2019年7月19日

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「若者と常識を知る大人で意見が分かれる作品」天気の子 伊達マンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0若者と常識を知る大人で意見が分かれる作品

2019年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

今作のテーマについては、新海監督がパンフレットで自ら語っています。
だいたい要約すると、『現実的な世界で、世界情勢や環境問題、日常変化の加速など、そういった狂い始めた世界で、きれいごとのストーリーではなく、少年少女が自分たちの気持ちを前面に押し出して前に進む作品。』
という感じなのかなと思います。

そのテーマを盛り上げ、そこにリアルを持たせるためにより忠実に世界のゆがみを描いていくところは、さすが新海監督といった感じでした。
ただ、この作品は、そのテーマに沿って全力で目の前のことに向き合う少年少女と、常識やしがらみに染まった大人とでは全く違う見方ができます。
それこそ、評価が二分するくらいの結果であるともいえます。

ここではあまり強いネタバレは書けませんので、よければネタバレを含んだ記事をブログで書いていますのでぜひ遊びに来てください(*'ω'*)
https://www.datemanroom.com/entry/2019/07/20/weatheringwithyou

伊達マン