「人が人に出来ることは何か」天気の子 たこさんの映画レビュー(感想・評価)
人が人に出来ることは何か
私は24歳ですが、今の若者たちは(私だけかもしれないですが)人と人との関係性が希薄で、経済成長も見込みにくい世の中で育ってきたので、自分の生きる目的が見つけにくいという実感があります。それでも尚、人は人と関わり、自分の役割を模索します。その中で、大事な出会いがあり、自分の役割を見つけます。そして見つかった自分の役割を、大事な人たちのために果たそうと一生懸命に頑張ります。
この映画からは、自らの役割が見つかる喜びや、それを助けてくれた人への感謝が伝わってきました。間違いなく今の若者に刺さるものがあると思います。
改めて自分の大切な人たちを大事にし愛そう、そして自分の役割を果たすために頑張ろう、そう思わせてくれる映画でした。
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