「Fire」タンク・ソルジャー 重戦車KV-1 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
Fire
ソ連軍の重戦車KV-1で戦う指揮官とその部下達の話。
装甲は厚いが発動・駆動が弱い当時の重戦車事情をネタに、技師のみならず兵士達が戦車を修理し戦うストーリー。
いくらKV-1の装甲が厚くてもちょっとやり過ぎなぐらいの主役贔屓でスリルがないし、会話が多く緊迫感もない。
戦車や火薬に金がかかっているものの、人物設定や演技演出が安っぽく戦闘シーンに至るまでリアリティに欠ける。
戦車大好きっ!て人にはハマるのかも知れないが…。
30年ぐらい前の映画をみている様な感じの判り易さとベタな展開は嫌いじゃないけれど物足りなかった。
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