アラジンのレビュー・感想・評価
全630件中、421~440件目を表示
強き女性像と迷う青年像
正直、アニメのアラジンはもう30年近く前に子供の頃に
見た映画で大筋しか記憶になく、細かなストーリーは
忘れてるので今作がどのくらい踏襲しているのか
思い出せないがジーニーの楽しい魔法と音楽と
魔法の絨毯だけは記憶が蘇った。
今作のジャスミンは王位を継承し、幸せな国を
築きたいという夢を持つ逞しい女性な一方で
清貧が取り柄だったはずのアラジンが
魔法の魅力に取り憑かれそうになる弱さを見せるあたり
現代的な脚本になっているなと感じる。
全体的には満足行く一本ではあるが、
ジーニーと喧嘩別れしたアラジンが、
愚痴りながら自宅に戻った後に、
すぐに改心の歌を唄い出したのには違和感が残る。
間のシーンをカットされているのかも。
ところで、ジャファーってあんなに若いんだっけ?
もっと老獪な50歳くらいのキャラだと思ってたんだけど。
字幕を見たはずなのに、ウィル・スミスの声が
山ちゃんの声に聞こえてくるから声優って凄い。
不覚にも泣いてしまいました。。
楽しくて美しくて泣いた。超絶クオリティのエンターテインメント
ジャスミンの力強さに。
前半は正直「パッとしないリメイクだなぁ」と思って観てた。
何と言ってもアニメ版の前作は大傑作だったし、鑑賞以来大好きな作品だから、今頃実写化なんて言われても…という感じでいたので、今思えば批判的なフィルターがかかってたって気はする。
でもまあとにかく本作、前半はシーン全体に「セット感」というか、凄く狭い空間でバタバタしてる印象だった。魔法の絨毯に乗って『ホール・ニュー・ワールド』で飛び回るシーンも遊園地のアトラクションみたいな作り物・ミニチュア感。
ウィル・スミスのジーニーも頑張ってるけど、アニメ版のデフォルメされてイキ切った演出にはやっぱり及ばないし、今回は字幕版を選んだ訳だけど、「ジーニーは山ちゃんの声で聞きたい!」って思ってしまった。
でも、後半。
ネタバレのつもりはないけど、特にラストに向けて、ジャスミンの力強さとそれを強調するかの様なソロ曲「スピーチレス」のカッコ良さ。このシーンが1番グッと来た。
正直に言って、本作の主人公はジャスミンだ。もう最近のディズニープリンセスでは当たり前となった、「慣習や法律、男性側の視点で利用されるのではなく、自らの意思で自らの生き方を切り開く力強い女性の姿」を本作でも「これでもか」と見せてくれる。
エンドロールのインド映画風「大団円」で盛り上がりは最高潮。シーン各所に登場するダンスも現代風のアレンジがされてて1つ1つが楽しい。
アニメ版からの改変がとても上手く機能していて、あらためてアニメ版と見比べたくなる作品(案の定、この前TV放送したばかりなのにレンタル店のDVDはほぼ在庫はなかった)。
音楽を体感する意味でも是非とも映画館で。
最高のエンターテイメント作品
単純明快
さすがウィルスミス!
吹き替えで見ました!
あれ、魔法って実在してたんだっけ?
これぞ実写版「アラジン」...!!
CG技術をフルに使った映像美は、まるで本当にこんな世界が存在し、魔法やアグラバーの国が実在しているか
のような印象を受け、音楽やダンスも素晴らしく、思わず心が踊るようなシーンが続き、飽きを全く感じさせなかった。
実写版だからこそ出来る、セリフの東南アジア訛りの英語や所々にアラブのダンスや衣装、造形物が施されていて、単なるファンタジーではなく、現実にあるような国に魔法が存在しているような感覚になれて、より映画の世界に惹き込まれた。
ウィル・スミス演じるジーニーの軽口も、終始面白くて彼にピッタリのハマり役であった事は間違いないだろう。ただ、もう少し七変化というか、原作のようにふざけ倒しても良かったかな、と思った。
例えば海の中に入るシーンで、アリエルに化けてみるとか...笑
そしてナオミ・スコット演じるジャスミンの可憐なこと可憐なこと。
度々変わる彼女の衣装や、美しい歌声には目を奪われた続けていた。
総じて、豪華で壮大で沢山笑えるこの映画は、是非とも大人から子供まで観て頂きたい作品だ。
ジャスミン木下晴香さんの歌に感動
ウィル・スミスが最高です
素晴らしい!
全630件中、421~440件目を表示