モンスターハンターのレビュー・感想・評価
全297件中、41~60件目を表示
お馬鹿と言われようと、大迫力・・ミラとトニー・ジャーの戦士コンビ
2021年(中国/アメリカ)
日本製のゲーム・モンスター・ハンターのハリウッド実写化映画。
ゲームのことは何も知らないけれど、特殊任務中に激しい砂嵐に飲み込まれた
アルテミス大尉(ミラ・ジョボビッチ)は、化学兵器も全く歯が立たないモンスターとの死闘を繰り広げます。
バイオハザード・シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督とミラ・ジョボビッチのコンビが、期待を裏切らない娯楽アクション映画を作ってくれました。
兎にも角にも、ミラ・ジョボビッチです。
戦う姿がこんなに様になり美しい女優はほかに居ません。
古代らしき異世界には、蟻の化け物みたいなモンスターが無数にいます。
蟻以外のモンスターはほぼ恐竜に近いフォルムで、草食系のアプトノスとか、翼竜系はプテラノドンがモデルですかね?
トニー・ジャーはホーガンで攻撃してました。
ミラさんのアルテミス大尉のロケット砲とかより効果的だったのは、
トニーがモンスターの急所を狙うからかと思います。
トニー・ジャーが愛嬌たっぷりで、アルテミス大尉を笑かしてくれます。
いいコンビですね!
ストーリーはほぼないけれど、やっつけてもやっつけても湧いてくるモンスターとの
戦いをゲーム感覚で楽しみました。
続編ありそうですよ!!
(もう出来てるのかも!!)
過去鑑賞
可もなく不可もなく・・・
モンスターを見る映画
モンスターハンターの映画版じゃなくモンスターハンターワールドのスピンオフ作品として良作。次回作が気になる
モンスターハンターシリーズはG、P〜P3、3、X、XX、ワールド、アイスボーン、RISEをプレイ済。
ポール・W・S・アンダーソン監督作品はバイオハザードシリーズ全て、エイリアンVSプレデターを観賞済。
モンスターハンターの映画化を同じくCAPCOMの看板作品バイオハザードの映画化を担当したポール・W・S・アンダーソン監督が監督すると聞いて、ミラ・ジョヴォヴィッチを活かす作品になるだろうなとは思いつつ映画版バイオハザード1作目の出来が良かったのと、ゲーム版にはない近代兵器装備の兵士がモンハン世界にやってくる設定だと聞いて気にはなってた。
公開中はスケジュールが合わず行けなかったものの、モンスターハンターワールドでのコラボクエストでの描き方は良かったので、モンスターハンターRISE SUNBREAK発売前にようやく観賞。
観終わって思ったのが、タイトルは"モンスターハンター"ながらモンスターハンターの映画化っていうよりも、"モンスターハンターワールド"のスピンオフ的な作品って意味合いが強く、シリーズ初心者よりもモンスターハンターワールドを遊んでた人だとより楽しめる作品かも。
モンスターハンターは作品ごとに(追加要素が入った完全版的な作品は除くほぼ全て)ハンターが活躍する拠点の地域が異なっていて、映画でやってくる舞台がモンスターハンターワールドの"新大陸"モチーフだったり同じくワールドでの"大団長"やアイルー(猫)の"料理長"、"受付嬢"や"陽気な推薦組""勝ち気な推薦組"に似たキャラクターの登場、ワールドではお馴染みの投擲装備"スリンガー"など映画オリジナルの箇所はあれど、ワールドをリスペクトして制作されていてワールドをプレイしていると感動する。
アルテミス役のミラ・ジョヴォヴィッチと"ハンター"役のトニー・ジャーのアクション演技も素晴らしく、ゲームそのままでは無いけれどリアルに寄せながらモンスターと渡り合う納得のアクションで鬼人化(劇中では双剣から炎が出る描写)も再現してるのは面白かったな。
ディアブロス亜種(トリケラトプスの様なモンスター)やネルスキュラ(大蜘蛛)、巨大リオレウス(飛竜)、ゴア・マガラ(髑髏頭の黒色のモンスター)はそれぞれゲーム以上に怖ろしく、近代兵器を装備した兵士やハンターでさえも呆気なく殺されていく様は、ゲームでプレイヤーが操作するハンター(やモンハンとコラボした作品のキャラクター)がふっ飛ばされながらも単独で太刀打ち出来ている事の凄さに改めて気付ける良い演出だった。
もちろんモンスター以外にも使用する武器の種類だったりモンスターの生息域、防具やアイテム、果てはアルテミス達がやってくる原因になった技術も限られた時間の中で最大限再現してやろうって気概を感じた。
モンスターハンターワールド:アイスボーンの設定資料集で、とあるモンスターが時間をジャンプして来ているっていう考察が記載される様になったのは(以前から描写はあったものの)、バイオハザード4で映画版バイオハザードのアクションが影響されて出来た様な良い影響を感じる。
ハンターが力尽きた後ネルスキュラの幼虫の住処として捕らえられるシーンも、原作ではレーティングの問題で描写出来ないもののあり得るシーンで個人的にはかなり良かった。
ハンター達の脅威になる大型モンスター以外にも小型のモンスターや草食のモンスターもそこまで種類は多くないもののキチンと描いていたり、仮拠点でハンターにもそれまでの人生があったことを感じさせる描写があったのも良かったと思う。
個人的に少し残念…というか勿体ないのは、この作品の公開時はリアルタイムでモンスターハンターワールド(のアイスボーン)がリリースされていたから面白さが伝わりやすかったものの、もっと後年になったらワールドの面白さとして組み込んでいた部分がプレイ出来ない環境になって理解されづらくなりそうな所。
続編が公開される時はそこをどうするのか(その時リリースされてるものに合わせるのかワールド準拠でいくのか)気になる。
異世界モノ、、、?
あまりハントしない
2022 7本目
やったことはないけど、面白かった!
モンスターハンターっていうゲーム、世界中で有名なのに僕自身は一度もやったことがないです。なので、映画に出てくるモンスターはさっばり分からなかったです。でも!一つの映画、一つのエンターテインメントとしては十分楽しく観られました。バイオハザードでも見せているミラ・ジョヴォヴィッチのキレのあるアクションが観られて良かったです。
ハリウッドが作ってるだけあって、なかなかに手の込んだアクション映画になってました。ゴジラもそうだけど、どこかアメリカの想像するモンスターや怪獣ってどれもテイストやビジュアルが似てるんですよね。原作のゲーム内でのモンスターは全然知らないので映画でのモンスターがどうとかは言えないですけど、ハリウッド版のゴジラと同じような感じがしました。十分かっこいいんですが、あれは忠実な原作再現なんですかね?って、ゲームやったことないのでわかんないですね笑
ストーリーで言うと内容は悪くなかったと思います。言葉の通じない謎のハンターとともに壮大な冒険を描いており、道中で遭遇する奇怪なモンスターたちと闘うところもハリウッドらしい演出がありました。アクションシーンも満載で、どこかバイオハザードを感じさせるような部分もたくさんありました。まあ主演と監督がバイオハザードと同じだから当たり前っちゃ当たり前かもしれないですが。それにしてもミラ・ジョヴォヴィッチの戦闘アクションがとにかく良いですね。マーベルシリーズでも同じですが、ハリウッドのアクション映画は他の国と比べて頭二つも三つも飛び抜けて興奮要素満載だと思います。マーベル作品では「アントマン」や「ドクター・ストレンジ」、「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」がお気に入りで、どれもズバ抜けて派手なアクションを盛り込んでいます。この作品はそれらには及ばないものの、カッコいいアクションを作ってくれたと思います。続編、あるんでしょうかね...。
ひどい
普段本作をプレイしているため映画化が耳に入ってからずっと期待していたのですが今回DVDを借りて見てみたら余りのひどさに心底ガッカリしました。
異世界転移という設定からして「大丈夫か?」と思ってはいましたがミラが出るのできっとうまくやるだろうと淡い期待。が、ハンターとの謎の戦いで尺を取りすぎてる辺りからの不穏な空気が結局最後まで続き、そのまま終わった感じです。
これはバイオハザードかな?と思ってしまうようなモンスターの見せ方。溢れ出るホラー感。。おまけにモンハンといったらの素晴らしいサントラも作中に一切出てこず(吹き替え版ではエンドロールかどこかで流れたのかもしれません)。。
同じ監督が手がけたバイオハザードシリーズはそこそこ好きだったのですが、今回は「本当にこの監督モンハンやってるのかな?」と疑ってしまうほど残念な内容だったし、モンハンをプレイしてる身としてはこの実写化映画をモンハンの名で世界に出さないでくれの一言です。
監督さん(ミラの夫)はゲームの再現度よりも、ミラをどうしても主役にしたいだけなんだなとつくづく思いました。それなら別の名前で出せばいいのに。ゲームの実写化というのを忘れているのかしら?
誰もが知ってる素晴らしいゲーム。普通にやればとても良い映画になったはず。
カプコン繋がりでこの監督に依頼したのだろうけど、今作は完全に、「やっちゃったね」という感想です。
ゲームやってたらおもしろいのかな?
バイオハザードも、モンスターハンターも、
ゲームをやったことがなかった。
バイオハザードは、すごくおもしろかった。
モンスターハンターは、すごくつまらなかった。
同じ監督で同じ主演。この違いは、なぜなんだろう。
ストーリーがねえ、なんじゃこりゃw
怪獣と人が戦ってるだけのアクション映画という印象。
最初から、続編ありきで作ってる感じですね。
ゲーム未体験だけど映画は見てみた。
モンハンのモンスターが出てくるハリウッドのパニックホラー映画
「モンスターハンターの映画化」ではなく
「モンハンの要素を借りてきたポールWSアンダーソン映画。バイオみもあるよ!」と捉えた方がしっくりくる。そんな映画でした。
とはいえビジュアル面には拍手できます。加点ポイントです。
モンスターハンターおなじみのモンスターが、リアルな質感、なめらかでダイナミックな動き、そして恐ろしいまでの迫力で描かれています。ここはさすがはハリウッド映画。
モンハン世界の人たちも武器や服装が雰囲気出ています。
ただし難点も多い。
内容と尺の配分はちょっと監督の趣味が出過ぎていて、それは原作の持つ雰囲気とはアンマッチです。
ストーリーは希薄で、モンスターハンター世界の新たな一面を見せるでもなく、現実世界と交わることで物語が始まるでもなく。好意的に解釈するならモンスターと対峙する雰囲気を重視したというところでしょうか。
総じて「モンスターハンター」の持つ多くの魅力(人とモンスターの関係、独特の文化、熾烈で戦略的なモンスターとの戦い、ハンター仲間との共闘etc.)は、
この映画においては一部分(主にモンスターの脅威)を拾って描いたに留まる、というのが正直なところ。
とはいえこれはあくまで原作ありきの見方ではあります。
ハリウッド映画という観点で見るなら、異世界で人智を超えた強靭なモンスターに襲われ生き延びるパニックホラーとして、監督の特色やバイオハザード的な雰囲気も出た一つの映画として、場合によっては好みに合うこともあるでしょう。
驚きはないが
Amazonレンタルで鑑賞。
モンハンはゲーム実況をチラッと観たことがある程度で全然詳しくないんだけど、むしろ知らないからこそ楽しめた部分も多いのかな?と思った。
ポール・W・Sアンダーソンといえば、本作の他にも「バイオシリーズ」や96年版「モータル・コンバット」の監督、「DOA デッド・オア・アライブ」では制作に関わるなど、ゲームの実写化大好きなオタク監督。
ただ、原作をリスペクトするというよりは、原作の設定を借りて自分好みの物語に作り替えて「僕の考えた最強の○○」にしちゃう印象で、なので好き嫌いが分かれるんじゃないかな。
本作もゲームの世界観の中で完結させるんじゃなく、ゲームと現実の世界を繋げて(物語世界を)拡張させるあたりにシリーズ化に向けての下心が透けてるし、もしシリーズ化したらまたバイオシリーズみたいポールワールドが展開していく予感。
個人的に、映像・ストーリー共に「驚き」はなかったけど、見てる間は普通に楽しかった。
全297件中、41~60件目を表示