「「まさにG級画力!」」モンスターハンター なりさんの映画レビュー(感想・評価)
「まさにG級画力!」
◎大迫力のモンハンルックは映画館映え間違いなし!
久しぶりにハリウッド映画観たなー感でいっぱいだった。
それ程までに、やっぱり邦画にはない圧倒的ビジュアル力と迫力満点のモンスターたち。
さらには細部までこだわってるディテールといった、最近のご時世で眼球が干からびていた身からすると、アイボン並に潤う眼球洗浄映画!
ディアブロスやリオレウスといった大型モンスターたちも劇場のスクリーンで観る価値ありの見ごたえMaxだし、蜘蛛のモンスター・ネルスキュラは、劇中で「バイオハザード」シリーズを彷彿させるような恐怖演出があったり、生き生きしているモンスターたちも見どころの一つ。
その他にも、キャラクターたちが使う武器や防具なども注目してみてほしい。
ただ、そっちの方にエネルギーが吸い取られたのか、脚本の方はと言うと、なかなか厳しかった。汗
伏線未回収によるモヤモヤだったり、あからさまに次回作を匂わせてたり、ポール&ミラ夫妻作品によくあるやつね←笑
◎アクション×アクション=ドスアクション
またこの映画、監督はポール・アンダーソン、主演にミラ・ジョヴォヴィッチという我々世代なら、なんだかんだみんな好きなバイオハザードシリーズを手がけた最強夫婦タッグが手がけている。このことから分かるとおり、アクションにもしっかり手が込んでる。アクション俳優として活躍するトニー・ジャーを起用したことで、より迫力が増し増しの二郎系ラーメンアクション映画にもなっている。
そして、我らが山崎紘菜ちゃん!
出番は全然少なかったけど、シンプルに超可愛いかった。
それに同じ日本人として、あのチームの中にいること自体が本当に凄いと、リスペクトでした。
この映画は劇場で観てなんぼだと思うし、あれこれ考えず、迫力満点大スケールの映像を楽しんだもん勝ちの一本。