HELLO WORLDのレビュー・感想・評価
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絵
予告の段階から、3Dと言うのか…Vtuberのような雰囲気の絵があまり好みではないなあと思っていました。
しかし!たまたま上演時間と自分の空き時間が重なったのと、レディースデイという理由から勢いで鑑賞。
ラストのシーン、現実の世界に戻った瞬間に、絵の変化で、ここが彼らの世界なのだと、仮想空間ではないのだと分かり、おおおおお!!!!と!
どちらかというと私ももう大人ナオミの方にいる気がします。若かりし自分を、恥ずかしく微笑ましく思いつつも、その中に今の自分には二度と取り戻せないものをみて、切なくなりました。
まさか泣くとは思わんかったなあ。
わくわくどきどきしてしまうSF要素だけでなく、恋愛や成長といったドラマの部分も熱くならずにはいられない、すごいかけ算。
勘解由小路三鈴はどこへ行った?続編あるんだよね・・・きっと
なんだか評判が良いみたいで、つられて観に行きました。カラスを追いかけて追いかけて到着したのが伏見稲荷大社だったのですが、最近金沢にもこれを真似たような神社があります。しかも宮司の遊び心で境内に飲み屋まで出すことがあるという・・・果たして名所になるのでしょうか?そんなことしなくても観光客は来るし、結婚式だって多いのに・・・
さて、地元ネタは忘れて、HELLO WORLDです。タイムスリップもので大事なことを忘れてないところが気に入りました。大事なこととはパラドクスではなく、オマージュ、パクリ、お笑いだと思っているのですが、まずは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)の雷、『タイムマシン』(1960、2002)の恋人が死ぬというテーマ、『インセプション』(2010)の夢と街の折り畳み、そして『バタフライ・エフェクト』(2004)のカオス理論(用語だけ)・・・気づいただけでもこれだけありましたが、ラストの意味からしてもちゃんとオマージュしていたみたいですね。
ストーリーは、タイムスリップものとしてはそれほど面白くないし、二重、三重にもなった入れ子構造の展開も解釈次第では何通りにもなりそうです。もっとも興味を削がれてしまったのが、現代2027年の高校生の顔です。みんな同じじゃん!髪の毛が違うだけ。瑠璃だけは左目の下に黒子が強調されていたのでわかるのですが、アイドル図書委員の勘解由小路三鈴ちゃんはキラキラ光ってるだけでした。でも好き♪そして、この三鈴ちゃんがストーリーにそれほど絡んでこなかったことも残念。出し惜しみしてますね・・・
単純な時間旅行じゃなく、記憶をもとにした壮大なプロジェクトが絡んでいたことは面白いのですが、平和的すぎて練り込みが足りない気もします。タイムパトロールみたいな狐面も数だけすごいけど、弱いし、ダイダラボッチみたいな巨人の意味もわからない。建造物も破壊すれば記憶が変わるかもしれないのに・・・というわけで、ラストの月面移住計画がどのような経緯で行われたかを知りたくなりました。ちなみにキスした二人が行ったのも全く別の世界なんですよね?
B級映画としては及第点
はっきり言って何が描きたかったのか不明。
物語のSF的構造、ラスト1秒でひっくり返る驚きを描きたかったのであれば足りない。
映画の予告の時点で「10年後の現実世界から来たナオミと記録の中の直美」という二層構造まで喋っていたのでもしや...とは思ってましたが本当にやるとは。
あとラスト1秒じゃなくてラスト10分か15分くらいですよね?
二層の世界にキツネみたいなのがあらわれた時点で「ああ本当は三層構造なんだ」と気づくし、ナオミもセリフで言っているし。三層の人が誰なのかまでは分からなかったので、ラスト1秒で「ああ瑠璃か」とはなりましたがひっくり返りはしない。正確には「この物語はラスト10分か15分くらいでひっくり返る」だろう。
また矛盾点というか設定が曖昧な部分としては気になったのは、例えば改ざんされた記録を修復するキツネの存在です。彼らは瑠璃を殺すためならいきなり瞬間移動させたりなんでもやります。なのに雷が落ちる瞬間を回避できればOK?そんなことはないでしょう。修復のためならなんとしても殺しに来るでしょう。またラストで直美は瑠璃(高校生瑠璃の記憶を持った大人瑠璃)を連れて元いた世界に戻るが、戻ったら戻ったで瑠璃の存在が不整合となり修復されるのでは?というか博士によって装置は停止されたのですべて消えてしまうのでは?「彼らは新しい世界で生き続けるのじゃ」と言っていたけれどもただの記録にすぎないし、停止したら終わりでは。パラレルワールドとは意味が違う。
他にも記憶の同調はどの程度必要なのか?完全一致?なんかいい感じになればいいの?
二層目の世界のナオミを三層目の世界へとサルベージするときの同調基準がかなりいい加減。
これらのみならず全体的に説明がなさすぎる。「原作を読め」は怠慢、一本の映画を作っているのだから映画の中で語ってくれ。SFというのは説明があるからこそSFなのです。設定を曖昧にしてあとは考察してね、なんてのはSFではない、ただのファンタジーにすぎない。
では二人の男女のメロドラマが書きたかったのかというと多分違う。
ナオミが自分のことを想ってくれていると気付いて抱き着く瑠璃。いいシーンだけどもっとナオミを見る瑠璃視点を描かないと唐突すぎる。二人の距離が縮まるところとか恋に落ちるシーンとかもっとキャラクターに演技させないと感情移入できない。
声優がダメなのかCGだからダメなのかわからないけど、キャラクターが描けてなさすぎ。
個人的には世界設定をもっと削って、キャラクターをちゃんと描いて、SFではなくメロドラマとして作っていればよかったのにと思う。
そうすれば三重の世界構造の中で「10年後のナオミが瑠璃を」「さらに10年後の瑠璃がナオミを」助けるという大恋愛物語になったのにな~と思ってしまう。
またアニメとして見ても不足。
あれだけ三鈴を目立たせておいてなんの関係もないというのは何なのだ、何度も言うが原作読めというのは怠慢だ。ならば書かなければよろしい。
また直美がドローンで怪我をしたシーン。あそこはナオミが額の傷を見せて「俺は10年後のお前だ」というシーンを描くもんだろう。自由に変えられるアバターとか言っちゃうし、なんで直美に怪我をさせたのだろうか。
またラストの絶望的にセンスのないBGM。
CGも低予算感が凄い、顔が青ざめたり赤らめたりするときあんなにはっきり色を塗っては安っぽく見えてしまう。
いろいろ書いたが、最近凄い劇場アニメがポンポンと出てきたせいで感覚が鋭くなっていたのかもしれない。
これはB級映画なんだと思って気楽に見れば楽しめるのかもしれない。
『たとえ世界が壊れても、もう一度、君に会いたい』
原作?未読、予備知識無し
少し興味はあったがあまり期待せずに鑑賞。
面白かったか面白くなかったかで言えば面白かったです。記録やらなんやらといった難しい設定は一旦置いといて(理解できなかったところは他の人の考察を見ればいいかなと)、十分楽しめる作品だと個人的には思いました。
消えてしまった好きな人を取り戻そうと、もう一度会おうとする主人公…天気の子にハマった人はこの作品にもハマりそう。
絵も音楽も凄く良かったが、キャストが…
今までアニメや洋画の吹替で俳優さんや芸人さんの吹替に違和感を感じることは滅多になかったのですが、北村匠海さんの吹替はちょっと…
最初から最後までずっと違和感があったわけではないですが、たまに気になってしまうところがあったなと感じた。そこが−1です。
まずは何も考えず見てみよう。
何も考えずに見てみよう。
えっ?なにこれエヴァンゲリオンの進化系か?使徒なのか?ってくらい動きがリアルな狐面!
かっこいいけどなんか怖い。
えーっと映像に関しては本当ただただ見惚れてすごぉいとしかいいようがなかった!
★5つ差し上げます。
恋愛面に関してですが、本当はロリ系統の子が好きだったんじゃなかった?
いつのまにか一行さんの事好きになり始めてたな。私は小説を読んでなかったからよくわからないけど図書館で一緒に過ごしたり古本市とかやってたから好きになっていったってことでいいのかな?
カタガキさんの頃はなにで好きになったんだろうか?
そしてなにを言おうと世界観の話。
全部で3つありましたね。
堅書君の世界
カタガキの世界
一行さんの世界
いいんだよね?あの手袋のカラスは未来の一行さんだったんだよね?アドバイス出してカタガキさんを元に戻して欲しかったんだよね?
つまりシステムの世界で実はみんな過ごしてたけど結果的には未来の一行さんの世界が現実世界に一番近いんだよね?カタガキさんみんなに看病されてたもんね。
脳死してたけど最後堅書君の気持ちとリンクしたからどちらもそれぞれの世界に行けたんだよね?
すいませんなんか上手く言えないです。
とりあえずもう一回見たらわかるかもしれないw
なんか世界観や映像にばかり目がいってしまい内容が追いついてこなかったです!
かっこよかった。
戦い方とかキャラクター。
特に自転車や車走らせてる時に沢山道がでてきて上に登っていくところとかぞくぞくした!
ロケットとかもでてきたし展開の早い戦い方は個人的には好物でした!
自分に自信のない少年と自分の好きな事にしか関心がない少女の恋の物語
原作未読です。
主人公は高校生の男の子、堅書直実。
人の輪の中に入ったり、自分の意見を言うのが苦手。
本を読むのが好きでSF本が好きだが、映画の冒頭ではHOWTO本を読んで殻を破ろうとして足掻いている可愛い男の子です。
ヒロインはクラスメイトの女の子、一行瑠璃。
本を読むのが好きで、冒険ものが好きな無口で、スマホとかは苦手らしいクールビューティな女の子。
押し付けられた形で図書委員になった二人が、10年後の未来からやってきたカタガキナオミと出会って、恋の応援をしてくれる…という話なのですがそこには悲しい初恋の記憶がありました。
SAOなどの監督という事でコンピュータサイエンスや仮想現実の世界、マトリックスなどのようなメタ要素を織り込み瑠璃を取り戻す、2人で元の世界に還ろうとする物語です。
他の登場人物は殆ど映画ではモブ扱いですが、図書委員会で一緒だった可愛らしさ全開の女の子:美鈴や、未来のナオミの同僚:徐依依など絶対深掘りするネタあっただろう魅力的なサブキャラにスポットが当たらなかったのは残念。
そして最後の最後に、なるほど…ネタバレ禁止で前情報なしで作品を観に行くことをお勧めします。
システムエラーを擬人化した敵キャラなど独特の世界観ですが、エンドロールで「うしをととら」「からくりサーカス」の藤田和日郎さんの名前が。
なるほど、あの怖い感じは藤田さんの作品と確かによく似ている。どこに関わったのか知らないが。
もしかしたらこの世界も記録データ?
HELLO WORLD
鑑賞日 2019 9/24
青春、アクション、SF、恋愛、感動、色々な要素が詰まった良作。最初は3DアニメーションがVtuberを見ているようで違和感だらけだったが、だんだんと慣れた。ちょっとSFチックな恋愛ものかと思ったらいきなり物語はパラレルワールドを描く壮大な作品に!この作品のキャッチフレーズでもある「この世界はラスト1秒でひっくり返る」にも忠実で、期待以上だった。結局3つ世界が存在するわけだが、「現実の世界」、「HELLO WORLD
鑑賞日 2019 9/24
青春、アクション、SF、恋愛、感動、色々な要素が詰まった良作。最初は3DアニメーションがVtuberを見ているようで違和感だらけだったが、だんだんと慣れた。ちょっとSFチックな恋愛ものかと思ったらいきなり物語はパラレルワールドを描く壮大な作品に!この作品のキャッチフレーズでもある「この世界はラスト1秒でひっくり返る」にも忠実で、期待以上だった。結局3つ世界が存在するわけだが、「現実の世界」、「記録データの世界」、「記録データの世界の記録データの世界」があるという解釈でいいのかな?今度は3Dアニメーションじゃない、手書きのアニメーションでリメイクして欲しい!!
純愛は何処までも美しい
評価は難解?それとも男女の純愛が素敵?で分かれそうですが、私は後者の純愛でした。一つは京都を舞台に、研ぎ澄まされた過ぎ去って行く美しい現実世界があって、もう一つは歴史的にデータとして蓄積された世界がありました。
やっとヒロインとつながって幸せになろうとしているのに、残酷な運命はヒロインを脳死させます。なんでそんなことが起きるのと私はストーリーを怨みます。
そのヒロインの復活させるために10年後の直実が現実世界にやってきて、歴史を変えるわけですが、たくさんの障害が起きても戦って戦って乗り越え、目的を成就してしまうのです。
最後は第3の世界に高校生の直実とヒロインが再開し、そのあと、10年後の直実もヒロインと再会します。
涙が出ました。
でも、本当を言えば、ヒロインと直実が親しくなって行く過程が一番涙ポロポロです。声優の美波のボイスが天使のようで私はメロメロでした。
5次元的なパラレルワールドの設定をのぞけば愛らしくて切ない恋の物語です。
愛のために皆んな戦うんですね。
そう、天気の子と比べると私的にはまったく同格です。良い映画です。
「この映画好き」
今年102本目。
夜のゆっくりな時間にこう言うゆっくりな映画みるのもいいなあと最初は思っていましたが、後半は仮想現実などSF的で見応え充分でした。
恋愛+SFと好きな2分類なので、結構ハマりました。
新たなセカイ(HELLO WORLD)を今ここだと思えるかがテーマだと思います。
どういうことなの
過去改変に頑張る→結果未来もハッピー!
的な話かと思いきや。
お前はパソコンの中の過去データー。
この世界を変えても、実際の世界は変わらない。
でも可愛い彼女とは付き合える。
って言われて、そうか!頑張ろう!と奮闘する主人公。
よくわからない。
データー世界の外にリアル世界があると思ったら、
実はそこもデーター世界(っぽい)
こうなってくると、どこまでもデーター世界疑惑状態。
そもそもいくらパソコンに余力があろうと、
ドローン等で外から計測されていたものに、
本物と同じ精神が宿っているってどういうことなの。
難しい
!ネタバレあり。
!マイナス意見多めになってます。
感想としては、「人におすすめしない映画」です。
理由は、理解できない点が多くて、モヤモヤした気持ちで見終わったから。
普段レビュー書かないけど、疑問点があるので、自分の頭整理するためにも書きました。
コメント頂ければ嬉しいです。
[感想]
●プラスポイント
・大人、少年主人公の声が予想より違和感なく聞けた。
●マイナスポイント
・ヒロインの声が、主人公に比べて違和感があった。
・ヒロインが、高校時代と脳死から目覚めた時とで、見た目に変化が少なくて、身体的にどのくらい差が出ているか分かりにくい。
・結末は読めるけど、読み取りにくい点の説明が少なすぎる。
・出会って半年経つかどうかの人のために、色々な人に迷惑をかけてあんな大事件起こす主人公、正直怖い。幼なじみ設定ならまだ分かるかもしれない…。
・背景と、人のCGがマッチしていないように見えた。
・内容を理解するのが難しい。
・「彼女がほしい」のセリフ、最初と最後で意味が変わる印象的なセリフにしたかったんだな、うまいこと使いたかったんだな感が強くてあざとい。
●結論:マイナスポイントを覆すプラスポイントが無かったことが1番残念。ツッコミは無粋だ、これすごく面白いじゃん!って思える良いところがあれば良かったなあ。
★ここから考察、疑問点です(正解を教えてほしい)(考察映画だから正解なんて無い!のかもれませんが…)
[前提]
・ラストシーンは現実。ただし、大人主人公が認識していた現実よりも未来の世界。(ラストシーンのテクノロジーが、主人公内の現実より遥かに進化しているため)
・高校生時代をAge1、大人主人公が現実と認識していた時代をAge2、ラストシーンをAge3とする。
[時系列の予想]
Age2を生きる現実の大人主人公は、大人ヒロインを目覚めさせるため、Age1の記憶にダイブ。
↓
大人主人公は、ダイブ先で、少女ヒロインと大人ヒロインを同調させることに成功。
↓
大人ヒロインがAge2の現実で目覚める。
↓
主人公はダイブの影響が強くて目覚めず、脳死になる。★1
↓
しばらくの年月が経つ
↓
Age3で現実を生きてきたヒロインが、Age2の記憶へダイブ。
↓
映画本編のストーリー開始。★4
↓
ラスト、Age3の現実で主人公が目覚める。★2
Age1の世界は、全く異なる世界として誕生した。★3
[疑問点]
★1.大人主人公は、現実世界でいつ脳死状態になっていたのか?
★2.現実に存在するはずのないセキュリティキツネとの戦いのような、身体と大きく異なる経験をした精神は、身体と同調できるの?(そもそも何をもって同調可能とするのか…ヒロインは恋をしたらだったけど、純粋な心を取り戻すとか?)
★3.京都以外の記録が無いシステムなのに、新しい世界として誕生したとして、街として機能しないのでは?京都縛りのシステムにしたのはなぜ?(NYに舞台を変えてハリウッド実写化したら面白いかも)
★4.図書委員のマドンナちゃんは何きっかけで主人公を好きになる?(主人公カップルを気にするようになる?)
お話の構造
3層構造でした。こういうの大好きです。
皆んなハッピーでいいですね。
グラフィックはちょっと違和感があるし、お話も設定に無理を感じますが、僕はあんまり気にならないです。
声優も本業の人を使えよと言いたいですが、そんなに悪くないのが困ったものです。僕が雑な感性を持ってる所為でしょうか?
ぐいっと没入できる映画ではなかったですが、二転三転するストーリー展開はとてもハラハラして、良かったです。
正直、【終盤】【謎】が頭をかけめぐる
見終わった後に『最強マニュアルノート』を購入した。中身が書いてあるの一つだけで残念。全部書いて欲しかった。一行 瑠璃(いちぎょう るり)彼女をひとシーン見ただけでわかった。
『面白れ~おんな』である。女子高生でありながら転生したおじさんの如くスマホを使いこなせない。やりとりが自宅への手紙など。まあ、正直、見た目が可愛いすぎてプラスにしかならない。
映画ミッション: 8ミニッツを思い出す。
物語を自分なりに整理すると、【10年前と同じ世界が人間の手で作られており多分それ以前からその世界の時間が進んでいて思考は全く同じとは言えなくても観測されている歴史は同じになるように修復するようになっている。ちまちまと主人公と彼女を尾行する女の子が頻繁に登場するが未来の彼が気にしないので違和感があった。
現実世界の彼女を救う為にデータの自分を利用して彼女を奪い彼女を移植して未来で彼女を目覚めさせる。しかし所詮は自分ではない自分との思い出、その彼に惚れている彼女は【未来の彼を拒絶する】
データの歴史が壊れシステムが暴走し、何故か未来に修復する為のシステム達が彼女と主人公を消しにくる。
未来の堅書さんは、けして悪い男ではなく彼女を救う為に身体を壊しながら彼女に会いたくて人生を彼女の為に使い頑張ったイケメンであり、死にかたも彼女との別れ方もイケメンであった。
結局は、この未来事態も電子世界で。未来の主人公を救う為に彼女が同じ方法で彼を目覚めさせたような話だが疑問が残る。
目覚めた場所は地球ではなく月?
彼女ではなく主人公が雷に打たれて寝ていたのでは?など色々と終盤に謎が増えていく。
主人公は何かの事故にあって寝ていた
ちなみに、電子世界の過去の二人は新しい世界、ハローワールドへとたどり着いて多分幸せに日常を送れそうだ。ミッション: 8ミニッツという映画を思い出す場面。
もう彼らを修復しに消しにくる事はない世界。
見終わった後にモヤモヤする
小説も売っていたので、もしかしたら映画で語りきれない部分があると思います。
未来の自分に彼女と付き合う攻略本を渡されたら、俺は迷わずそれを使うだろう。未来の自分が彼らに認識されないのであれば彼女をビデオカメラを持って撮影しにいくだろう。
色々騙されます
タイムトラベル物の一種で時系列、時間軸が分かりにくいしバーチャルもあるしミスリードも多い。
結局一番最後のシーンが現実なのかな。
まあメデタシメデタシなのかな?
頼りない少年も精神的に成長してくれたし。
あとキラキラのアイドルっ子が天然なのかなんなのか最初から最後まで凄く良い子だった。
この手のキャラだと大体腹黒イジメキャラだけどそうでなかったから気持ち良かった。
わかる人用に殴り書き考察を置いていきます、意見ください
A(大人主人公) α(脳死ヒロイン)
付き合う、α脳死、科学者になり過去のデータにアクセス、βの同調率マックスデータをA世界に持ち帰りβα復活、しかしA世界もデータ世界でシステムセキュリティに追われる、同じ世界に同じ人物がいるため追われるので自らを犠牲にシステム停止させ、同時にコンピュータが別のどこかに移動(データごと消滅)Aもαもいない世界線
B(子ども主人公) β(子どもヒロイン)
Aが介入、βと付き合う、脳死ルート回避するもののAの裏切りによりβを奪われる、γの手助けによりグッドデザインを獲得しAに介入、βαをBに帰し、Aを殺すことでA世界のシステムセキュリティを停止、コンピュータ移動、Bに帰還、B、βα、コンピュータも生きているハッピーエンドの世界
Ζ(脳死主人公) ζ(真のヒロイン)
ζが生きている世界、コンピュータが月にある、この世界ではΖが脳死状態だった模様、Ζを生き返すためB世界のBにグッドデザイン提供、Aを同調率マックスにし、そのデータでΖを復活、A世界のコンピュータ、Aのデータ、ζがいる世界(何故ζが生き、Ζが死んでるかが不明、コンピュータはなかった?、後から分岐して生まれたデータ?)
ゲームマスター
現実世界、データ世界において、この世界がデータであるとデータが知るためにはここからの接触が必要、Ωがデータだけでもハッピーエンドを生むために接触した可能性、ΩはDr.である可能性(世界がデータであることに驚かなかった、Aがデータ介入することに口出ししなかった⇦未来のA?)
予告はいいんだけどね。
頭で考えると不合理な点が多く混乱する映画です。
最後のシーンも意味が分からず、もやもやして終わりました。
あと、職業声優使うなら中途半端じゃなくて、全員使えばいいのに。
3Dも動きがかくかくしていて見るに堪えませんでした。
予算を抑えたかったのかな?
友人に聞かれたら見ないほうがいいと伝えて、どうしてもみたいならツタヤかネトフリに配信されてから見たほうがいいと伝えると思います。
控えめに言って時間を無駄にするク〇映画でした。
世界観を理解した上で観ないと、そして観ながら考え始めると置いてきぼりかもです。
予告編で観たワンシーン(橋の上の落雷)が印象的で、本編が気になったので鑑賞したのですが、途中から頭が追い付いて行かなくなりました。
えーっと。
記憶を振り返ると。。
(以下、力一杯ネタバレですのでご注意くださいませ)
・少年直美は、一行瑠璃ちゃんが気になるらしい。
・大人ナオミが現れた。
・大人ナオミは少年直美に、一行瑠璃さんを事故から救えという。
・少年直美は、大人ナオミに導かれ、不思議な力を身につけた。
・学校のイベントなどを通して二人の仲は急接近。
・事故が起こる日、何とか事故を回避できた。
・と喜んでいたら、大人ナオミに一行瑠璃ちゃんがさらわれた。大変。
で、ここまでの展開は追いつけてました。
・一行瑠璃ちゃんを救う決心をし、異世界に飛び込む少年直美くん。
・一方、さらった一行瑠璃ちゃんを使って未来の一行瑠璃ちゃんを蘇らせようとする大人ナオミ。
・目を覚ます未来の一行瑠璃ちゃん。
・大人ナオミに向かって「あなたは直美くんではないわ」。がーん
このあたりまでは結構ワクワクして観てた気がするのですが、その後
・あれ?
・あれれ?
・どういう展開になったのでしたっけ
…
このあたりからもう、話が分からなくなってます。
そして記憶にあるのが、多分最後の場面。
・一行瑠璃ちゃんを取り戻す少年直美。
・ベットで目覚める大人ナオミ。
・脇には涙を浮かべる大人一行瑠璃(!)。
・大人ナオミに抱きつき「目が覚めてよかった」。
・場所は月。遠くに浮かぶ地球。
…
おーい。
何かこのラストにつながる、大事な伏線を見落としたのでしょうか?
とか考えながらエンディングを観ていて、少しの時間寝てしまってました。
エンディングで寝たのは初めてです。。
映画を観た後で、公式サイトの情報も観ましたが、ストーリー展開の「?」は解決しませんでした。(当たり前ですね)
これから、他の方のレビューにヒントがあるか見て回ろうと思っています。
キャラデザに一癖あるなと思っていたら「けいおん」の方でしたか。
妙に納得しました。
映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
個人的には傑作でした
未来から来た人が過去の出来事を変えることで自分がいた世界を変えようとする王道のストーリーですが、この物語でいうところの過去の世界というのは膨大な現実のデータで構成された仮想現実であり、そこで起こった変化は直接的には現実を変えないというところで1つ納得。辻褄は合っていました。(このてのストーリーは、いやいやそれじゃあおかしいやろと思うことが必ずあるので)
じゃあどうやって変えるの?ということででてくるのが器と質量の合致とゆう設定。今回は脳死状態の彼女の脳に脳死前の脳が持っていた質量(記憶)を過去から持ってきてそのデータ移管することで脳死状態から目覚めさせるのが目的なのですが、ここでも質量(記憶)の合致を「同じ記憶」とはしておらず「同じような記憶」として解釈していることでラストの衝撃的な一幕をうまくまとめたと思う。
この物語は現実の世界Aと過去のデータ(仮想現実)B、さらに過去のデータ(仮想現実)Cにおけるデータの改竄と修復との攻防がみどころの1つでその点もSFアクションファンタジーみたいな道具のおかけで面白く観れました。
途中、Cの世界が修復不可能になり強制終了するみたいなことになるのですがそのときに「何が起こるかわからない、ビッグバンが起こるよ!」といった瞬間 こりゃパラレルワールド1つ作りやがったなとは思いましたがそこはそうでもしないとまとまらないので自分としては納得でした。またその時に突然データを管理しているデータ世界のビッグマザー的な存在が登場しますがそれも無限に膨大な情報を管理できるとあって人の心的なものをものも手に入れた状態で登場。そこには自分も ん?となりましたがなんとか納得。
途中からは観ている間に展開は予想できるけど、最後に映った現実世界が確実にそれまでの予想をひっくり返してくれるので個人的には傑作とします。
ちゃんとみんな幸せになる物語はいいですね
なんだか観ていない方には参考にならないような観た方にも伝わらないようなレビューですみません あとみなさんと違う解釈だったら重ねてすみません 今さらですが笑
是非劇場でご覧ください
矛盾?
ラストが現実なら、カタガキは一行さんを雷から守って脳死状態。それなら、記録されてる現実は堅書が死亡の仮想データでは?それが違う時点で、エラー状態。物語の前提が崩壊な気がする…。
一行さんがカタガキを助けるための仮想世界を、そう設定したとして、精神の同調は27年の時点で堅書が告白してるから、同調完了して解決しちゃってる…。
37年の仮想世界カタガキの問題が起きない。仮想世界が何個もある?それじゃ救われたのは1つの堅書だけ?
ラストの現実で2人が目覚めて、互いが仮想世界で助け合ってたとかの方がまだ…。
全体的にストーリーは好きで、映像と音楽も良かった。
全91件中、41~60件目を表示