「平和に暮らすバーク島にまさかの危機が!!」ヒックとドラゴン 聖地への冒険 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
平和に暮らすバーク島にまさかの危機が!!
ヒックのチカラでドラゴンと仲間になったバイキングたち。
ドラゴの背に乗り、大空を羽ばたいてのんびり暮らしていました。
そんなある日、遠出をしたヒックは、はじめての島を発見します。
そこには巨大なドラゴンを操る凶暴なドラゴと言う悪党がいた。
そしてその前に・・・死んだとばかり思っていた母親とヒックは再会するのでした。
一作目は父親との確執・・・出来損ないと思われていたヒックが、
………………………………………なんとドラゴン乗りとなり、共生する道を開いた。
この続編では母親との出会いが描かれています。
母親が父親を見捨てた理由・・・それも好戦的な夫を批判してのことだったのです。
前作に続いて、《大切なモノを失うヒック》・・試練は続きますね。
それにしても、トゥース。
《トゥースはドラゴの魔の手に掛かり大変な事態を招いてしまう》
ここが、クライマックス。
ドラゴンの住む島は、無数にあって、悪い人間に支配されて戦争のの道具にされているドラゴン。洗脳されて言いなりになるドラゴンが哀しい。
だからヒックのような平和主義的リーダーが大事なのですね。
世界中に《考えの違う人間の住む人間界》・・
核や武器で脅して言いなりにさせる。武器イコール、ドラゴンです。
地球と同じ構図ですね。
それにしても映像が美しく、前作よりドラゴンの数が3倍くらいになった感じです。
ドラゴンに乗って大空を羽ばたくヒックたちやドラゴンを、無心で楽しみました。
ラスト・・・やはりトゥースはドラゴンの王者ですね、
強かった!!
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