ワイルド・スピード スーパーコンボのレビュー・感想・評価
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スピンオフ作にしてシリーズ最高の一本‼️
これは「ワイルド・スピード」のスピンオフ作にして、本家にも勝るバディ・ムービー‼️ホントに強さで言ったら映画史上最強のコンビですね‼️ドウェイン・ジョンソン扮するルーク・ホブスとジェイソン・ステイサム扮するデッカード・ショウ‼️こんな二人と誰が戦うんだよ⁉️対するヴィランはイドリス・エルバ扮するブリクストン‼️悪の組織が開発したハイテクスーツを身に纏い、肉体改造され超人化したトンデモない奴‼️ホブスとショウが二人がかりの肉弾戦でも歯が立たないスゴい奴‼️もうこんなヴィランが出てくると今作はSF映画であり、アメコミ映画でもあり、モンスター映画ですね‼️そこに「ワイルド・スピード」の売りである荒唐無稽なド派手アクションが盛り込まれていて、ホントに摩訶不思議な作品‼️この一作でいろんな味わいが体験できる作品‼️まるでビフテキの上にハンバーグ乗っけて、カレーをぶっかけたような作品‼️ホントにオイシイ‼️アクション・シーンも相変わらず迫力満点で、ド派手なカー・アクションはもちろん、ビルから二人揃っての落下アクション、敵のアジトへ出たり入ったりのアクション、そしてクライマックスの断崖絶壁でのヘリコプター絡みのカー・アクションはホントに凄まじい‼️女優陣もショウの妹で、ホブスとイイ感じになるハッティ役のヴァネッサ・カービー、武器ディーラーでショウと深い仲らしいマルガリータ役のエイザ・ゴンザレスの二人がチョー美しい‼️ショウの母親マグダレーン役のヘレン・ハントもイイ味を出してるし、キャスト陣もヒジョーに魅力的‼️最近どんどんツマらなくなっていく本家「ワイルド・スピード」シリーズだけに、この「Hobbs&をShaw」をメインに展開したほうが私的にはイイと思ったんですけど・・・‼️
カー・アクションの少ないワイルドスピードって良いのか?w
ワイルドスピードシリーズの第何話か知らんが、面白かった。最初に言いたいのが「ワイルドスピード・シリーズ」つまり、カー・アクションがてんこ盛りのはずが、いつの間にかアクションがメインの映画になってること。カー・アクションは少ない。それでも、作品としては面白く観ることができた。
特に戦う相手が、人造人間みたいに改造されているので、なかなか倒せない。マクラーレンの車で確か、ロンドンをカー・アクションするのは良かった。相手はバイクだったけどw
あとは、ドエイン・ジョンソン(?)が、故郷のサモアに25年ぶりに帰って、兄貴に怒られてたところで、母親が全て解決したのが「まぁ、なんだかなぁ」と思ったけど母親には勝てないってことで許せたし。
ガン・アクションも思ったより少なめだったけど、全体的なストーリーを考えると楽しめた。
史上最強のツルツルコンビ!ホブスとショウ
「ワイルド・スピード」(以下「WS」とする。)シリーズのスピンオフってことで、サブキャラ二人に焦点をおいた作品ですが、面白かった。楽しませてもらいました。
基本的に、本筋のシリーズとは一線を画している、全くの別物とした作品です。 肉体派の二人に対抗するために、相手は科学の髄を凝らしたような人造人間?でした。そのハチャメチャさが良いですね。
「WS」シリーズの逸脱したアクションの、更に上をいくアクションとストーリーで楽しませてもらいました。ホンットとスゴいアクションシーンの連続です。 バイクとのチェイスシーンなんか、最高です。
まさにギリギリのカタルシスとでも言いましょうか。前のめりで見たくなる興奮でした。
「WS」シリーズに添ってるなって思う部分は、家族との繋がりですかね。
それぞれの家族が登場して、それぞれに家族を想い、そして家族に想われる。いやー、ホッコリとさせてもらいました。
とは言うものの、全体的に薄いって感じかな。見たことも忘れてました。何年も先まで語り継がれるような作品じゃないですね。
【ネタバレ】
結局、敵の黒幕はハッキリしないまま終わっちゃったみたいですが、こっちはこっちで続編でも出来るのかな?また、見ちゃうと思うけど・・・
チームになろう
当時、映画館で観ました。
オープニングから、ドウェイン・ジョンソン演じるホブスと、ジェイソン・ステイサム演じるデッカードの対比がイカしてますね。
なんやかんやで反目しながらも、協力することになる2人ですが。
最後はイドリス・エルバ演じるブリクストン相手にチームになってましたね。
この2人がタッグを組むと、相手が超人じゃないと本当に務まらない感じです。
ホブスが故郷に戻って、家族と和解するのもベタですが、良かったのではと。
ラストの黒幕的な人物は、今後明かされるんですかね。
主演2人のかけあいとアクションは、私は見応えあって楽しめました。
ハッティの「腕を鍛えて」のくだりとかもなかなかです。
ヴァネッサ・カービーも、瞳がとても魅力的な女優さんですね。
好きな俳優が3人も出た作品!
ライアン•レイノルズ、ジェイソン•ステイサム、ドウェイン•ジョンソンの好きな俳優が勢揃いの神作品!
•今回はアクションも凄かったけど、やっぱりライアン•レイノルズとドウェイン•ジェイソンの会話やジェイソン•ステイサムとドウェイン•ジェイソンの会話が面白すぎた!
•最後の方ライアン•レイノルズ出てきたけど、これからも出てくるのかな?楽しみすぎる
もはや車すら関係なし!! 80'sを彷彿とさせるバカアクションは楽しいのだが…。
アウトロー集団ドム一家の活躍を描くカーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの第9作にして、人気キャラクターであるルーク・ホブス&デッカード・ショウを主人公に据えたシリーズ初のスピンオフ作品。
世界を滅ぼすほどの脅威的ウイルス「雪片」を巡り、犬猿の仲であるホブスとデッカードが手を組み、犯罪集団「エティオン」と対決する…。
監督は『アトミック・ブロンド』『デッドプール2』のデビッド・リーチ。
○キャスト
ルーク・ホブス…ドウェイン・ジョンソン(兼製作)。
デッカード・ショウ…ジェイソン・ステイサム(兼製作)。
マグダレーン・ショウ…デイム・ヘレン・ミレン,DBE。
○新キャスト
デッカードの妹であるMI6諜報員、ハッティ・ショウを演じるのは、『アバウト・タイム 愛おしい時間について』『世界一キライなあなたに』の、名優ヴァネッサ・カービー。
「エティオン」のサイボーグ戦士、ブリクストンを演じるのは、「MCU」や『ズートピア 』の、名優イドリス・エルバ,OBE。
CIAエージェントのロックを演じるのは、『デッドプール』シリーズや『名探偵ピカチュウ』のライアン・レイノルズ。
ん〜〜〜…。
ん〜〜〜〜〜〜…🫤
これはどうだろう…。ちょっと厳しいんじゃないかしらん?
本作はホブス&デッカードによるW主人公形式。
ホブスは第5作『MEGA MAX』(2011)から、デッカードは第7作『SKY MISSION』(2015)からの登場キャラクターであり、『ワイスピ』の歴史的には新参者である。
しかし、『ワイスピ』愛好家なら知っての通り、この2人のキャラの濃さといったら正にカルピスの原液。はっきり言って、本来の主人公であるドムやブライアンすら喰っていると言っても良いレベルである。
この2人が大活躍したからこそ、『MEGA MAX』と『SKY MISSION』はシリーズ中でも1、2を争う面白さだったように思う。
ホブスとデッカード、濃すぎる2人が今回は主役として大活躍💥
ヒューマノイド・タイフーンなこいつらが大暴れするとなったら、シリーズ最高傑作になっちゃうんじゃないの!?
…と期待していたのだが…。
まず言っておきたいのは、ホブス&デッカードは相変わらず最高だったということ!彼らのチャームは映画全編を通して爆発しており、それを観られるというだけですでに及第点は出ている。
新キャラクターのハッティも良い💕ヴァネッサ・カービーのような吊り目で鼻がツンとしたSっぽい美女、大好物なのです…。
脚本はまるっきりデタラメ。
サモアにいる普通のおっさんが、なぜあの特殊な器具を修理することが出来たの?とか突っ込んではいけない。
とはいえ、ホブスとデッカードが主人公の映画で脚本のクオリティなんて誰も求めていないので、そこは無問題。むしろ、もっと破茶滅茶でアホくさい脚本でも良かったくらい。
問題はテンポの悪さ🌀
ターミネーターとのバトルという、もの凄く盛り上がりそうな題材にも拘らず、常にブレーキが掛けられているような歯痒さを感じた。
このテンポの悪さの原因は、偏にランタイムの長さにあると思う。こんなバカみたいな題材で、2時間15分のランタイムというのはどう考えても長すぎる。
本作は完全に80'sアクションの系譜。シュワちゃんやスタローン映画の子供と言っても過言ではない。『ワイスピ』本家のDNAよりも、『ターミネーター』(1984)や『コマンドー』(1985)、『ランボー』(1982)、『エクスペンダブルズ』(2010)などのドンパチアクションDNAの方がより濃いのは明白である。レースとか全然関係ないからねこれ。
例えば『コマンドー』は90分。『エクスペンダブルズ』は100分。80's系アクションのランタイムの限界はやっぱりこの辺だと思う。100分を超えると、最初はFOO⤴︎と思いながら鑑賞していたアクションにも流石に飽きてくる。
本作のツカミは抜群。
正反対なんだけど、何処か似たような生活スタイルを持つ2人の日常を並行して見せていくOPは最高だし、その後のブロマンス的な再会シーンにもほっこり😌
クライマックスのサモア🇦🇸でのバトルも良かった♪
芋虫のように車を連結させてヘリに対抗するカーアクションは可愛かったし、スローモーションを駆使した脳筋すぎる友情パワータッグには爆笑!🤣
…なんだけど、その間にあるロンドンやモスクワでのやり取りが冗長で退屈🥱
特にモスクワの件なんて、ほとんど何やっていたか覚えていない。
モスクワの件をバッサリと切ってしまって、ランタイムを90〜100分程度に纏めておけばかなりの傑作になった気がする。う〜ん、惜しい。
もう一つ。
W主人公にした弊害、つまりホブスとデッカード、両者の物語を描かなくてはならなくなった点が本作の面白みを削っている。
今回のテーマの一つは「家族の再生」。
ホブスとデッカード、共に家族間でのコミュニケーションに問題が生じており、今回の事件を通してそれを回復する。その回復こそが本作の物語の着地点であり結びとなった訳だが、いかんせん両者の問題に取り組んでしまった結果、どちらの描き込みも不足してしまっているという事態に陥っている。
ホブスの家族が集結する件はあまりにも唐突で突飛だし、デッカードとハッティに関しては一体何が問題だったのかすらよくわからない。まさに「二兎を追う者は一兎をも得ず」というヤツである。
どうせ『スーパーコンボ2』を作る腹づもりなんだろうから、今回はデッカード、次回はホブスという具合に、家族ネタを2回に分けて描いてしまえば良かったのに。
まぁあと、これはしょうがない事なんだけども、主人公がドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサムでしょ。
で、最強の敵がイドリス・エルバ。
イドリス・エルバは存在感のある良い役者なんだけど、どう見てもエルバよりもドウェイサムの方が強そう💪
イドリス・エルバがどれだけ強面で追っかけてこようが、「いやいや、こっちはロック様とステイサムっすよ〜。楽勝じゃん♪」という気持ちになっちゃう。
まぁこれはしょうがないんだけどさ。ドウェイサムより強そうな役者なんて、今のハリウッドには存在しないしね。
最後にもう一つだけ。
これは完全に個人的な嗜好なんだけど、本作のコメディ要素に全く笑えなかった😅
単純に何処で笑って良いのか分からん。
ライアン・レイノルズとかロブ・ディレイニーとかケヴィン・ハートとか、物語上不要なのにも拘らずなんとなくコメディアンをキャスティングして、上辺だけの笑いを取ろうとする感じがどうも好きになれん…😒
特に今回のライアン・レイノルズは結構観ていて痛々しかった…。スベってなかった?
走り屋を題材にしていた『1』〜『3』の面影はもはや一切ないし、カーアクション映画になった『4』以降の遺伝子もほとんど残っていない。
しかし、この『スーパーコンボ』シリーズはこのままの感じで、80'sアクション映画路線を突っ走って欲しい。こういうバカっぽい超大作は、この殺伐とした現代社会には絶対に必要なのです!!…ただ、もっとテンポは良くしてね。
ヴィン・ディーゼルとロック様の不仲から、ホブスはもう本編には参加しないという噂だが、こっちのシリーズでは引き続き大暴れしてくれぃ!
「ワイスピ」と言う沈み行く泥船を捨て、新たな可能性を提示した作品
まず初めに、この作品に「ワイスピらしさ」を求めてはいけない。
本編が行き詰まり、急遽招集した大物俳優2名を主演にして、ドル箱タイトルを冠した新たな作品、それが本作だ。
だからタイトルも、「Hobbs & Shaw」がメインなのだろう。
もはや本編に登場したキャラが出てくる以外何の共通点も無いが、それはそれで良い。
と言うかその方が良い。スピンオフなんだから。
結局何が言いたいかと言うと、この映画を見て「もはや別物」と不満げに言っている人は、少し教養が足りない。だって別物だし。スピンオフまでワイスピ色に染まっていたら、それはスピンオフではなく本編の続きだ。
本題へ
制作陣もようやくひしひしと感じだした「ネタ切れ感」「出し切った感」を払拭する為、今までのワイスピらしさを一切合切捨て去り、新たな可能性を見出すためにフランチャイズ形式で制作したワイスピ初の実写版スピンオフ。
内容はまさに上記の通りで、出てくる車両にこそこだわりを感じるのは確かだが、ワイスピほど全面に押し出す訳でも無く、ド派手なカーアクションと言うよりは「超近未来バトルSF」と言う印象を受けた。
本作のBGM歌唱を担当したイドリス・エルバ扮する敵役「ブリクストン」はまさかの改造人間だし、完全独立型バイクも登場し、現代ではまだ想像すらできない技術がふんだんに盛り込まれていた。
しかしこのSFは、映画全体を見ても非常に良い方面へと働いていた。
それは何故か?
そもそもワイスピ本編の舞台が「現代」であり、ドラテク的に「あり得ない」と言える部分は数多あるが、科学技術的にあり得ないと言える部分はそれほどない。
それこそ直近の「ゴッドアイ」くらいなもので、それ以外はまだ「もしかしたら?」と思えるほど映画や現代の技術に馴染んでいた。
しかし今作の「ブリクストン」や「完全独立型バイク」は、どう考えてもワイスピの世界観に会わなかった。
だがそれは、ワイスピ本編で考えたらの話し。本作はあくまでスピンオフだ。
そこがこのSF染みた演出や敵役の数々をより良いエッセンスへと変貌させた。
もしこの設定がワイスピの続編へと持ってこられたら、如何せん受け入れ難い状況になるだろう。
そう言った本編からの離脱が、今作を成功へと導いたのかもしれない。
まぁ、ドウェインもジェイソンも、主演俳優絶対主義のシリーズ映画で細々とやっていく様な落ちぶれた役者で無いのは間違いないし、それならまだ辛うじて同タイトルのスピンオフと言う形で同系統シリーズに出てくれるだけありがたい。
マジで、この主演二人がこのシリーズから抜けてしまったら、ワイスピは終わる。
個人的感想
シリーズ外ではあるが、ワイスピの中では1、2を争うほど好き。
まぁもともと「ジェイソン・ステイサム」が好きなのもあるだろうが、それにしても近年の映画の中では本当に出来が良かったと思う。だからこそ残念なのは、本作を「ワイスピ」と言うくくりに入れてしまっている事だ。
いや、この映画ホントにワイスピな意味ある?
何かこのままだと足を引っ張られて一緒に沈みそうで怖い。
まぁワイスピも全世界的に有名で人気があるドル箱に違いはないから、爆死こそしないだろうが、このまま人気が落ちてくるのも事実だし、せっかくこんなに面白いなら独立した映画でも良かったんじゃないかなぁ。
喧嘩するほど仲がいいけど普段合わない異色の2人が世界の危機を救う笑いあり、涙あり、興奮ありの物語
今更ながらレンタルしてそこからのレビューです。
普段、ホブスとショウは気が合うようで合わないような敵として、味方として認めていた2人がとてもかっこよく見えます。ウィルスを取り出すためにブリクストンから立ち向かい、基地の中、サモアの中、雨の中でも2人ともが協力して戦うシーンがすごく熱かったです。ホブス&ショウによる2人のギャグもいい気持ちでニヤニヤしながら笑えました。特に1番すごいと思ったのは、サモアでの戦いの時に兄弟たちがサモア流の戦い方を始めた時、声を上げて構えるシーンが今回のワイルドスピードとの世界観と一致して2人しかできなかったこと、どんなに不屈だとしてもをハッティを救い出すため、最後まであきらめない2人の信念がとてつもなく輝いていました。この2人がいたからこそ最強のコンビが誕生するっていうのも異色のようでカッコいいとしか言いようがないと思います。ホブスは家族思いで故郷に出てながいこと帰ってこなくて裏切った事に対して深く謝っているのにも分かりますし、ホブスが家族思いで優しい頼りになる男だなと思いかっこよかったです。その一方、デッカード・ショウはハッティとの約束を忘れてはいなかったことでした。それは「どんなことがあっても最後まであきらめない」とおっしゃっており、記憶に思い出せとまで見せたのは本当に優しい人だなとそう思いました。サモアで戦う2人の活躍やホブスに関わる全てに協力したシーンは鳥肌のように感じました。
そんな感じでこの映画は最高に良かったです。
※2023年9月20日追記
5.00➡️4.96
ワイルドだぜー
まあ最大の売りはアクション・ヒーローを二人も揃えた贅沢なキャスティングだろう、ヘレンおばさんもチョイ役だがREDのスーパーヒロインだからはまり役で笑える。ステイサムが出るのだからカーチェイスたっぷりは当然だし、理屈をつけて肉弾戦に持ち込むのは必然だろう。ロック様相手では人間は無理と思ったのかヒール役はターミネーターもどき、といっても現代品だからT-800よりは数段弱いほどよい設定、それはそうだろうシュワちゃん並みなら端から戦いにならないですからね。大暴れにつぐ大暴れの大サービスにお腹いっぱい、今観ると、怖いウィルス絡みだからはしゃいでばかりもいられないと理性がちょっと邪魔をする。
ワイルド・コンビネーション
"ワイルド・スピード" スピンオフ(通算第9作)。
Blu-rayで鑑賞(吹替)。
ルーク・ホブスとデッカード・ショウ。水と油。ゴリマッチョと細マッチョ。会えば言い合い。共通点は、ハゲているところ…もそうだけどファミリーを大切にするところも一緒だ!
そんなふたりが即席タッグを組んで、世界を滅亡の危機に陥れる殺人ウイルスを巡り、悪のスーパーマンを名乗るブリクストンと謎の組織を相手に激闘を繰り広げるアクション大作!
シリーズ初見でも楽しめる親切設計が良い。醍醐味であるカー・アクションは少なめだが、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが魅せる肉体のぶつかりが凄まじかった。
デッカードの妹、ハッティとホブスの恋模様も気になるところ。今後結婚する展開になったら、親戚関係になる面子がヤバ過ぎる。どこまでも広がるねぇ、ファミリーの輪が(笑)。
ファミリーと云えば、ホブスのルーツとなるサモアの家族が初登場した。確執を乗り越えて一致団結し、「昔ながらのやり方」で強敵に挑んでいく展開が胸アツ過ぎた。
エディオン…じゃなくて「エティオン」は今後も登場しそうな感じ。正体不明のボスはホブスとなんらかの関わりがありそうだし。続編企画があるそうなので、今から楽しみ。
[以降の鑑賞記録]
2024/07/06:土曜プレミアム(地上波初放送)
※修正(2024/07/06)
「ニーチェ」VS「ブルースリー」
映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」
(デビッド・リーチ監督)から。
スピード感溢れるアクション映画は、
画面に引き込まれてしまいメモを取るのを忘れるが、
今回は、主人公の一人、ルーク・ホブスと
もう一人の主人公、デッカード・ショウの妹ハッティが
交わす会話をメモとして残しておきたい。
筋肉隆々の体型が素晴らしい、ホブスが話しかける。
「哲学より肉体に知恵はある」
それに対して「ブルースリーの言葉?」とハッティ。
「違う、ニーチェだ。知性も鍛えてる、肉体もな」と
筋肉馬鹿ではないよ、言い返すシーンが面白かったが、
さらにこの会話には続きがあった。
ストーリーの後半、またまた二人の会話。
「いい人生を生きていれば、死とは無縁だ」とホブス。
ハッティが、(今度も)「ニーチェ?」と訊くと、
ホブスが「ブルースリーの言葉」と切り返す。
こういうセリフの仕掛けが面白くて、メモする私は、
やはり、普通の映画好きではないなぁ、と苦笑いする。
こんな楽しみ方があることだけは、伝えたいな。
エンドロールで席を立たないで
全シリーズ見ています、Tokyoの時みたくならないか心配していましたが内容は良かったと思います。ただ次回作で完結だと聞いていたけど本当に終わるの?って感じですね(・ ∀ ・)
毎回誰かが亡くなるのも嫌ですし、ポールも居ないし今回はドミニクもいないから寂しい
今回はSUPERCARがあんまり居なくて物足りなかった
公開3日目での混み具合は超満員だったけどな
総合的には4だけど不満ばかり書いてしまいました(笑)
そうそうエンドロール流れ始めたらすぐ帰る方いるけどダメよ
絶対明るくなるまで座っていましょうね
危ないだけでなくてさ
まさかのトランスフォーマー化
CGなのは問題ないがバイクがトランスフォームしたり、改造人間が出てきたりと設定が急にSFになってしまったせいで、世界観がめちゃくちゃ。アクションもそこまで特別面白くなく既視感がある。
面白かったですが、
ホブスが主人公のスピンオフを企画中なんて記事を読んだ時からすごく楽しみにしていました! 「ドウェイン・ジョンソン最高傑作になるか!?」なんて思いながら楽しみにしていました! ついに観賞日を迎えいざ観てみたら、吹き替え版で観たのですが、名前を下ネタに変えたり、サプライズ出演のライアン・レイノルズやケビン・ハートのマシンガントークは『ワイルドスピード』ではいらないかなと思ってしまいました。本家の方で輸送機や潜水艦まで出されてるので、さらに大きい乗り物は無理に出す必要はありませんが(笑)、アクション・シーンは良かったです!せっかく家族勢揃いしたならデッカードの弟役のルーク・エヴァンスも出てほしかった、ラストの面会の時に3人でお母さんを待ってたら良かったんですけどね~(笑) 今回は妹を初登場させたから弟が出てもあまり出番はなかったかな(笑) 「仲間を殺されてるのにデッカードと仲良くなりすぎじゃ・・」と『~アイスブレイク』の時から思ってたんですが、そのうちその点も描くみたいですね。
題名がどうか
このシリーズはトーキョードリフトくらいしか見てませんでしたが
だいぶ脱線してきているのは薄々理解した状態で旅先で見ました
まず、原題はあくまでスピンオフ企画であり「ホブス&ショウ」なので
ワイルドスピードと名乗ってしまうのはどうなのかなといった感じです
興行的にはこっちの方がいいんでしょうけど
相変わらず脳みそ全く必要ないアクション映画ですが
ついにバトルスーツ超人まで出て来たかという感じですが
ロック様が超人なので全く問題ありません
途中「俺も超人になりたい」というセリフには
よく言うわと世界中の人がツッコんだことでしょう
個人的にはF1ファンなのもあり
英国のマクラーレンチームの本拠地が大々的に
使われていたのが興味深かったです
門外不出の施設だったんですが近年成績不振もあり
資金の足しに提供したのかななんて勘繰っていました
なんぼでも作れそうなシリーズです
ノーダメージ
やっぱりカーチェイスが面白い。
面白いのだが、昨今はCGが優秀なのでアニメーションと言われても仕方はない。
アクションのバリエーションが豊富で観てて楽しいのだけど、画面の派手さと反比例するかのようにちょっと冷め気味な自分に出会う。
理由は分かってる。
主人公たちが強すぎる。
ピンチにならない。
なんとかしちゃうんだろうなぁっていう無駄な安心感のせいだ。
それ故、緊張感が全くない。
アクション映画には致命的とも思えるのだが…きっとそれを補うかのようにドンドン派手に過剰になっていくような感じだ。
どんな絵だろうと描けば仕舞いだ。
故にアクションの方向は少しずつズレていき、今ではなんかアイデア披露会になりつつもあるのが、どおにもこおにも。
今回の敵はとうとうアンドロイドで、結構強い。それを2人は殴って倒す。
材質は分からんが金属なのは間違いないと思う。その金属をぶん殴り、金属にぶん殴られる。
このシーンのスーパースローな演出はちょっと面白くはあったんだけど、それは殴られてる顔が面白いとか、殴ってる顔が面白いとかの話で、映画的な楽しさとは無縁のものだ。
ただ、この2人。骨も折れない。内臓が破裂して血を吐くでもない。ぶっちゃけて言えは、擦り傷程度の怪我しかせんのだ。
いやいや…そこはほら、しっかりダメージを表現せんと…盛り上がらんくない?
もう徹頭徹尾それなので、上から目線というか、余裕綽々というか…色んな数式が書いてあるプリントを渡されるも、どんな方程式を用いても答えは全部1ですと言われてるようなもんなのだ。何が起きてもイージーゲームの枠組が壊れる事がない。
故に…退屈だった。
後はこの2人はホントに仲が悪いらしく…ラストはお互い歩み寄ったりもするんだけど、途中で何回かやり合いそうなシチュエーションなったりもする。
そん時も悪口をひたすら言いまくるだけで、一触即発の緊張感までは出てこない。
睨み合う無言の間とかさ…そういうピリッとした空気をさ、ちょいと頂戴よ。
結果やらないにしても期待感は膨らむじゃん!
なんかワイルドスピードシリーズ自体がアベンジャーズのような骨組みになりつつあって、食傷気味でもあるのだけれど、ある程度人間としての立ち位置に居ないと、お祭にしかならないのが辛い。
そしてずっと引っかかってたのが時間の縛り。確か…48時間で発症して72時間で死ぬとかだったような。
この映画の中では3日間って事なのだけど、その割には結構色んなとこに飛んじゃうし、準備する事柄も多いし、昼間の時間帯が多いしで…なんなんだそこは突っ込んだ方が負けなのかと思うくらいのボリュームだ。
脳筋馬鹿映画って言われても反論できなくないか…?
まぁ、色々と道理と摂理を置き去りにしたような映画だった。
考える間を与えないくらいアクセス全開いいいいいぃっ!って感じかしら。
ただ、ある意味ブレない。
進化していくのに他の要素を必要としない…そんな潔さも感じる。
最初から最後まで、笑いました。笑
公開してからしばらく経ちますが、なかなか鑑賞するタイミングがなく、、、
ただ一言、面白かったです。
笑いのセンスが良かったです(笑)
そして最後はお決まりのハッピーエンド。
最高でした(^^)
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