ハッピー・デス・デイ 2U

劇場公開日:

ハッピー・デス・デイ 2U

解説

タイムループによって自分が殺される誕生日を何度も繰り返すはめになった女子大生の姿を描いた新感覚ホラー「ハッピー・デス・デイ」の続編。誕生日の繰り返しから抜け出して翌日を迎えたツリーは、恋人のカーターと充実した生活を送ろうとしていた。しかし、今度はカーターのルームメイトのライアンがタイムループに巻き込まれ、謎の殺人鬼に狙われてしまう。やがて、すべての原因が、ある研究に関係していることに気づいた3人だったが、そこで再びツリーの身にもタイムループが起こり、またしても誕生日の朝に戻ってしまう。ところが、そこは元の世界と微妙に異なったパラレルワールドで……。主演ジェシカ・ロース、監督クリストファー・ランドン、製作ジェイソン・ブラムら、前作を手がけたキャスト&スタッフが再結集。

2019年製作/100分/G/アメリカ
原題または英題:Happy Death Day 2U
配給:東宝東和
劇場公開日:2019年7月12日

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(C)Universal Pictures

映画レビュー

4.51を見たなら2も見て

2024年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

興奮

1の終わりからのすぐ続きで一部解明されてなかった部分のタネあかしから始まる。

2でこんな映画になるとは全く予想してなかったし兎に角めちゃくちゃ面白かった。
笑えるし泣けるし熱いしで最高のエンタメ映画。

1だけで終わっては勿体ない。ぜひ2も見ましょう。

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メモリー

4.0前作よりSFとコメディ要素強め

2024年10月15日
PCから投稿

楽しい

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かちかち映画速報

3.01と比べるとやっぱり見劣り

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1とは打って変わり最初からSF学園もの感が増していた
別に追求しなくていい謎を追求してしまってもはや別物

謎は謎のままが美しいのだ

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高い坂

4.5主人公ツリー(Tree)の名前の由来って

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Fault Tree Analysis(FTA : 故障の木解析)から来てるんかな。だとしたらオシャレ過ぎやな!

舞台は前作の舞台の翌朝19日の火曜日。カーターとツリーに部屋を追い出されたイナズマ純也くんことライアンが仕方なく寝床にした車の中で目覚めるところから始まる。
寮に向かって歩いて行くとおば様の連れている犬にワンワン吠えられ、植え込みの陰からいきなり現れて募金を募られ、なんかいろんな細かいイベントを見聞きしながら寮の部屋に戻ると、カーターとツリーがキスの真っ最中でまたもや部屋を追い出される。

この展開、前作を観た人ならもうピンときちゃうと同時に、え?今回はイナズマ純也の方なんかーい!となる。絶対またツリーがと思うやん。

ところがこのイナズマ純也君、実は結構ゴリゴリの理系男子で、学校で怪しげな装置をサモサ君とパーマ眉毛女子と三人で稼働させようと日夜調整を続けている。機械の仕組みやらなにやらはメンドクサイのだが、とにかくでっかいエネルギーを発生させる感じの設備で、例の18日の夜に突然稼働していたらしいことが分かる。これは、例のタイムループと関連があるのか。

謎のタイムループの輪に巻き込まれた殺されビッチのツリーが大活躍の前作から、その翌日に起こる大事件をきっかけに、またまたツリー受難が始まるタイムループ型学園恋愛ホラーコメディの第二作。
ほぼほぼ前作の設定をそのまま使って、その最大の謎に迫った結果またとんでもない方向に話が進んでいく。もちろんお約束のタイムループ設定はそのまま変わらず、でも住んでいる世界が…。

第二作の難しさってやっぱり前作超えなきゃの方向性の難しさだと思うし、本作は今までの学園恋愛ホラーコメディにSF要素をぶっこんで、学園恋愛SFホラーコメディに(長い)仕上げてきた。アプローチとしては前作とのセットで観てあちこち小ネタも含めて楽しめたと思う。

それに、やっていることは前作とあんまり変わっていないところに一つ舞台設定で新しい要素を追加したことで究極の選択を迫られることになり、それがまた切ない。ホラーなのに切ない。ただその分ちょっとホラーやスリラー要素はマイルドになったかな。

最初に言ったTreeの名前の由来。本作のポイントになっている同じ日を繰り返しながらあらゆる状況を想定して、それを一つずつ潰して真因にたどり着くってところが、なんだか故障解析のアプローチに似てるよなーと思っていて、殺人っていうトップ事象からあらゆる可能性を探っていった前作に加えて本作はマシン起動のアルゴリズムの潰し込みをしていくとかよりFTA的なアプローチだったように思う。これをワザと主人公の名前に付けたのだとしたら、なかなかの手練れだし、監督あんた理系だね?と言いたくなる。

物語としては大健闘、少しだけ捻ってやろうっていうところが多すぎた結果伏線回収や種明かしが難しくなってしまって、前作ほど頭使わずひたすら楽しいわーとはなり切れなかった分だけちょいマイナス。
だけど、相変わらずの安定キャスト&設定だし、なんでああなっちゃったのか50%ぐらいは理解できた気がするので、映画としては間違いなく楽しめる作品。ただ前作は観ている前提。

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ハルクマール

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