「吉田鋼太郎さんのイメージが」劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD 椋さんの映画レビュー(感想・評価)
吉田鋼太郎さんのイメージが
この映画で吉田鋼太郎さんがちょっと嫌いになってしまいました。
ドラマの時は風変わりながらも好印象だったんですが。
春田に迫ったりジャスを叩いたりふざけ過ぎたなと思いました。
ベテラン俳優だから許されたんですかね?
それとも仲間内で盛り上がって客観視できなくなったという悪い例でしょうか。
プロとしてあり得ないですけど。
シナリオの稚拙さは言うまでもありません。演出もまずさも。
無駄なシーンだらけで大事なシーンがごっそり省かれましたね。
それは皆さんが散々指摘されている通りです。
出番も、春田>黒澤>狸穴>牧>ジャスって感じで新キャストの為の映画みたいです。
ちずとか鉄平とかワンシーン程度なら無理やり全員続投なんてしなくてもいいんじゃないですか。
やっぱりそこは同窓会的なノリで皆集まりたかっただけって感じでしょうか。
多忙な俳優のみなさんが作品に口出す余裕はなかったのかも知れませんが、
それでも評価はメインキャストに直接関わってくるんだから、もっとしっかり作り上げてほしかったです。有名監督なら真っ先に監督が注目され評価されるでしょうが、本作はそうじゃないですし。
ファンの熱が冷めないうちに作ったんでしょうけど、映画を見たら一気に熱が冷めちゃいました。
この程度ならレンタルでいいですね。そのうちテレビでもやるでしょ?
続編を希望する方もいらっしゃいますが、私はいらないです。
春田と牧の物語にれ以上の恥の上塗りはやめてほしいし、制作陣に期待もできませんので。
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