「このクオリティでボヘミアン・ラプソディと同じ値段!?」劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD 954ふうさんの映画レビュー(感想・評価)
このクオリティでボヘミアン・ラプソディと同じ値段!?
まあまあの民ですが、見た事を後悔するレベル。
ヒドイ、酷すぎる!
牧は突然仕事に目覚め、春たんからのプロポーズから逃げまくる。
部長は突然記憶喪失になって、もう一度春たんに恋をする。
武川さんはあんなに「牧、牧」言ってたのに突然部長に恋をする。
マロは突然蝶子さんにプロポーズしてあっという間に結婚する。
そう、全て突然。途中経過の説明なし。「シナリオ本読んで」「何回も見て」とおっしゃる方いますが、私、事前に本読んで予習したり、何回も見ないと理解できない映画に出会ったことないんですけど。それにあれ、何回も見る気にならないです。
確かにドラマ何回も見こすったファンと、初見の方 両方納得するものは難しいでしょう。でも100歩譲ってファミリーでも楽しめるものなんですよね?
私にはサウナのシーンも不快であまり面白くありませんでした。
まあまあ観客が入ってる回でしたが、クスッと笑ってる人はいても、声を出して笑っている人は誰もいませんでした。
それよりも何度も見た民の方なんでしょうか、女性のグループが、笑うシーンのだいぶ前から「ここ、ここ」「来るよ来るよ」などとずっと言ってて しらけてしまい笑えませんでした。
娘に付き合ってもらったのですが、仕事をしてる子なのでチケット代折半するつもりでしたが、あまりに申し訳なくて私が出しました。「まあまあ面白かったよ」と言ってくれましたが 娘よ、私より笑ってなかったの母は見てたよ(泣)。
とてもじゃないけど人に勧められません。1900円は大金です。
私だったら勧めてきた人恨むレベルです。もちろんお義理で「面白かったよー」とは言うでしょうが。
一番許せないのは爆破シーンにお笑いが入ってたこと。不謹慎過ぎます。
初見の人は「あー、面白かった」「つまらなかった」で終わりです。物販なんて買いません。
一番ファンの中核を担っていた牧と春田の恋の行方を見守っていたファンはこの映画で離れ、圭さんと遣都くんが見れればいいという方たちだけが残るのでしょうね。
私たち民がいけなかったのでしょうか?何でも受け入れるだろうとなめられたのでしょうか?
公式さんを甘やかしてしまったのでしょうか?
私はこの沼から去ります。ただ、ドラマの時たくさんの幸せを頂いたことだけは感謝してます。ありがとうございました。
返信ありがとうございます。
私もこの映画見てから、「何でこんなことになっちゃったんだろう?公式さんは何を私たちに伝えたかったんだろう?」ってずーっと考えてるんですけど、わかるはずもなく。
私もボヘミアンはBluRay買って何回も見てます。何回見ても、メンバーと仲直りしてからのラストのライブシーンで号泣してしまいます。フレディ役の役者さんを見つけるだけで何年もかけた作品と、1ヶ月もかからないで撮り終えて、編集3ヶ月位?の作品を比べるのが野暮かなーと。でも、値段は同じ。
今回はいい意味でも悪い意味でも勉強になりました。
これからお互い良い作品に出会えると
いいですね。
共感していただいて、うれしかったです。
ありがとうございました!
同感です。
私、ボヘミアンラプソディは7回観ましたけど、もともとクイーンが好きだったのもありますが、あれはクイーンのファンじゃなくても、フレディ・マーキュリーのことを知らなくても、どういう物語なのかちゃんとわかるし、楽しめる、心に響く映画でした。
今回のこの映画は全然違う。
まず、最初の春田の香港でのドタバタの後にドラマのカットがいくつも流されていて、これってドラマ観てない人には訳が分からないだろうと思いました。とても不親切な作りです。もうそこで駄作でした。
なんだか映画というものを軽く見ているような気さえしました。
どっぷりハマっていたとまではいかないけど、私も沼を去ります。残念です。