「連ドラ版からのファンで 生まれて初めてドラマのDVDや公式本、シナ...」劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD はろー86さんの映画レビュー(感想・評価)
連ドラ版からのファンで 生まれて初めてドラマのDVDや公式本、シナ...
連ドラ版からのファンで 生まれて初めてドラマのDVDや公式本、シナリオブック等買いました。おっさんずラブの俳優さん、プロデューサーさん、監督さん、脚本家さん 全員名前も顔も覚えるくらい 好きになりました。
連ドラのコアなファンの方々の 悲しい、と言うコメント とてもわかります。
ふと思いを馳せるのは「貴島P達 制作陣は 本当の所どうだったのかなぁ」と。
劇場版となると興行成績など結果が求められ 色々制約もあったのでは?と想像します。
あり得ないけど お偉いさんから「おっさんずラブの続編を作っていい。現場に全て任せる」となってたら あのスタッフさん達なら連ドラ 第2期を丁寧に作ってくれたのではないかと想像してしまいました。
映画の感想としては 公式さんが言われていた様に「お祭り」だったかな、と。子供やお年寄り ライトなおっさんずラブ好きな方々が楽しめる様に作られたモノかな、と。そーゆー意味では 面白い映画になっていると思います。が、コアなファンの方が 満足出来ないのもわかります。
出来たら コアなファンの方が満足出来る内容で リベンジして欲しいです。
【追記】
もう少し映画の感想を(^^)。コメディパートは 100点。沢山笑える部分があり楽しかったです。やっぱり吉田鋼太郎さんは凄いなぁ、と改めて思いました。キュートで可愛くて カッコイイ、あんな素敵な 黒澤部長を演じられるのは 鋼太郎さん以外居ないんじゃないかしら。ちずと武川さんの出番の少なさにちょっと寂しさを覚えました。新キャストが入って 尺が無いから仕方ないんでしょうね。
雑誌のインタビューで 武川役の眞島さんが「(眞島)こんなシーン撮りました」→「(スタッフ)あれ カットになってます(汗)」→「(眞島)え!??(ショック)」と言う記事があり 映画鑑賞後 「もしかしたら他(春田、牧)にもカットになってるシーンがあるのかなぁ?とふと思いました。
田中圭さんも「全部出しきった!悔いはない」と言われていたので 演者的には納得行く内容だったのだろうと思うので 編集(尺の都合)の問題なのでしょうか?一度観ただけでは展開がスピーディすぎて なかなか役の感情の変化について行けなかった部分がありました(感情を感じる描写が少なめなのも有り)。役者さん達の演技は 素晴らしいので 二度目、三度目には もっと役の感情を感じられるのかも知れませんね。
劇場版おっさんずラブはどんな映画か?と聞かれたら 「楽しい映画」です、と答えようかな。