「残念でした。すみません、、」劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD Roseさんの映画レビュー(感想・評価)
残念でした。すみません、、
ドラマが本当に好きだので、残念で仕方ありません。
悲しい。という言葉が一番しっくりくる感じです。
映画はドラマとは全く異なる世界観、
始終、ドタバタ劇なエンターテイメント娯楽映画という感じでした。
ドラマを丁寧に、深く、繊細に作り上げてくれた同じ製作者が作ったのとは思えないくらいでした。
注目されそうな派手な演出で、この作品をより多くの人に知ってもらいたかったのかな。。
でも、この内容では作品の良さは全く伝わらないんじゃないかな。。
唯一、、春田と牧の心の揺らぎ、葛藤、お互いへの想いはしっかりと伝わってきました。
インタビューで田中圭さんも、そこさえブレなければ、、と仰っていましたが、
本当にそこだけは深く伝わって来て、涙が溢れてきました。
役者さんの演技はどなたも素晴らしかったです
。
ドラマを見ていなくて、映画を始めてみた方にとっては、笑いあり、涙あり、爆発、マフィア、、、盛りだくさんで楽しい映画かもしれません。
でも、私にってはドラマと同じ作品とはどうしても思えなくて、ドラマの良さまで壊してしまう映画でした。
この作品を私より愛していたのは製作者さんたちだと感じていたのに、残念で仕方ありません。
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