「本と勇気。じんわりくる傑作。」マイ・ブックショップ TOMOさんの映画レビュー(感想・評価)
本と勇気。じんわりくる傑作。
曇り空とイギリス田舎町の本屋。
本屋という夢を実現した、強い心を持つ未亡人のフローレンスと、フローレンスから夢と勇気をもらった少女と老紳士。権力との静かな戦いが描かれている。
グレーなトーンの中、町と人々の心に豊かさをもたらす書店の存在と、フローレンス達の権力に屈しない心が、作品にしっかりと色を与えていたように思う。
この作品の宣伝用ポスターデザインが好き。
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