劇場公開日 2019年3月9日

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「宣伝文句に騙されちゃダメ。最後は、ちょっと悲しくなりました。」マイ・ブックショップ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0宣伝文句に騙されちゃダメ。最後は、ちょっと悲しくなりました。

2019年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

1959年のイギリスの小さな港町。戦争で夫を失った女性が、夫との夢であった書店を開く。軌道に乗りかけた書店であったが、地元の有力者夫人の妨害に遭い、彼女の運命は変っていく。

途中までは、夢があって、中々心温まる話です。ところが、書店が開店して、店の経営が軌道に乗ったあたりから、雲行きが怪しくなります。日本でも、所謂“地元の有力者”と言う層が居ますが、それは、洋の東西を問わないんですね。書店が“自分の計画を妨害している”と思っている所謂“有力者”は、権謀術数の限りを尽くして、書店の妨害をします。そして、最終的には・・・。

いやぁ、若干、救われないなと思わないことも無いですね。まぁ、本好きを育てて、後の世に送り出したという事も言えるかもしれませんけどね。

公式HPや、パンフレットの宣伝文句に騙されちゃダメです。最後は、ちょっと悲しくなりました。

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勝手な評論家