「静かにグッとくるラスト」マイ・ブックショップ Mayukoさんの映画レビュー(感想・評価)
静かにグッとくるラスト
だるさを感じさせない、清い小川のように流れて行くストーリー表現は、飾り気のない物静かで穏やかな芯の強い主人公そのもの。ラストの小さな「あ、そうだったのか」といった気付きがとても心地よい。圧倒的な権力に八方を塞がれながらも、無邪気で強い抵抗にスカッとする、じんわりした感動が長時間続く作品。
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だるさを感じさせない、清い小川のように流れて行くストーリー表現は、飾り気のない物静かで穏やかな芯の強い主人公そのもの。ラストの小さな「あ、そうだったのか」といった気付きがとても心地よい。圧倒的な権力に八方を塞がれながらも、無邪気で強い抵抗にスカッとする、じんわりした感動が長時間続く作品。