「訳アリ元軍人とコロンビアの訳アリ少女のロードムービー」リベンジ・チェイス 決着の荒野 ヤン鈴木さんの映画レビュー(感想・評価)
訳アリ元軍人とコロンビアの訳アリ少女のロードムービー
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元米軍人(ティム・ロス)は元連邦保安官(ニック・ノルティ)に執拗に追われ、
コロンビアで神父になりすまし詐欺を働きつつ逃走を続けていたが
そこでアメリカへ渡航できず困っていた地元の少女と出会う。
何としてもお金が必要だった少女はニセ神父に詐欺の手法を乞うため近づき、
半ば強引に逃走に同行するが、元連邦保安官は彼女をも利用して追跡を続ける...
評価が低いようだが自分的には楽しめた。
ティム・ロスが相変わらず渋い演技。少女役のバレリア・エンリケスは
若きジェシカ・アルバ的で非常に可愛らしく演技も素晴らしい。
彼女がこの映画に説得力を与えてるのは間違い無い。
物語が進むにつれそれぞれの背景が分かって行くシナリオで、
若干状況説明や構成は甘いかなと思いつつもしっかりと二人の逃走劇は描かれている。
クライマックスの対決シーンはかなりショボくて、
あの距離で保安官の撃った拳銃なども命中する訳なく少々残念。
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