ジョン・ウィック パラベラムのレビュー・感想・評価
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ガンフー、ナイフー?炸裂
今回もどんだけ殺し方があるんだって位、馬に蹴らせる、犬に噛ませる、殺陣の見本市!犬に股間を噛まれたGOTのブロンは痛そう(;_;)特に冒頭のナイフの投げ合いは迫力あったし、馬とのバイクシーンやバイクチェイスシーンは格好良かった。やっぱり助けられた恩人は裏切らないジョン・ウィック。ほぼ無双状態でバッタバッタと殺していくけど、こちらも傷を負ったり、叩きつけられたり、無敵でないところが良いところ。エンコ詰めたり、きゃりー流れたり、日本的要素満載だけど、片言の日本語がちょい興醒め。。でも、ローレンスも生きてたし、続編に期待。ラスト、ウィンストンは貫通しない銃でわざと撃ったんだよね。。
生きることを諦めない男
前作からの続きが気になって、どんどん最悪な状況に追い込まれるがな。どこにおっても狙われているのに、絶対に諦めない。てか、強すぎる。て、思ったのに、最後でええええってなりました。これは続きが気になるーあー
少し中だるみ
キアヌの55歳とは思えないキレキレのアクションは健在。それだけでも観る価値はあるけど、ここまでやると、少し喜劇のように思えてきた。往年のジャッキー・チェン映画のようなテンポの良さも、そうした印象を強めている。果てはおかしな日本人に、指詰めシーンまで。どこまでマジなんだろう。というか、ハリウッド、日本語をしゃべらせるなら、日本人俳優を使えばいい。字幕がないと、何を言っているのか、分からんぞ。
「報いか?」「 報いよ」
映画「ジョン・ウィック パラベラム」
(チャド・スタエルスキ監督)から。
やはり、シリーズ作品は、途中から観ると難しい。
とにかく、ここまでやるか・・ってくらい殺しのシーン。
メモする台詞が少ない分、私の感想の走り書きが面白い。
ちょっとだけ、紹介する。
何をやっても死なないので(不死身?)と書き始め、
(人間こんなに体力がもつものなのか)
(街中を持って走れば目立つだろう)・・
途中(最初から何人死んだか、数えればよかった)と走り書き、
バイクチェイスのシーンでは
(なぜナイフなのか、ピストルでイッパツなのに)とか
(主人公が死ねばこんなたくさんの人が死なないのに)など、
途切れなく続く格闘シーンに、観ている方が疲れてしまった。
さらに、倒れた敵に対して、何発も弾を打ち込む銃撃戦、
このビストル、何発弾が入っているんだ、と書きそうになった。
突然(ビバルディ作曲の「四季」)が流れたかと思えば、
(鏡の部屋のシーン、ブルースリーか?)
(もしかしたら、派手なアクションがしたいだけ?)と
私の感想メモが多かった作品となった。
一言残すとしたら、「報いか?」「 報いよ」かな。(汗)
待望の新作。銃弾は少なめ?
ようやく新作出た。
忙しい時期だったので、劇場では叶わず、コロナのせいで休暇を取ることになり、新作ビデオで視聴できた。
キアヌは前作でドロップアウトした殺し屋の役。カリスマ殺し屋として尊敬を集めるが、それが、伏線になっている。
裏の世界で組織に守られていたが、鉄の約束を守らなかったために追放される。そのように仕向けられたのだから、ホテルのボスから同情して時間の猶予をもらった(普通は即死)ことで、今回の事件が始まる。
でも、絶体絶命を脱する方法が「窮鳥懐に入れば漁師も殺さず」の例え通りなのが評価の分かれるところだと思うな。
あとはアクションに次ぐアクション!銃弾の雨嵐!
それにしても、よほどみんな好きなんだねえ。顔見た途端に撃ち殺してもいいのに、正面衝突したがったり、話をしてみたり、あげくはサインまでもらう😅
結局、一匹狼で生きていくことはできなかったとさ。
これが星4つの理由。
ゴルゴ13凄いね。
「待ってる瞬間」が多い。
最初の大男との立ち回り、図書館でのアクションが、もっさりしてる。どちらも攻撃を「待ってる瞬間」がある。
ウィックに処分の発令が出て、バイクで追いかける殺し屋は、なぜ不用意に近づいてナイフを使うのか。ショーウィンドウ内にあるナイフを使う格闘シーンでは、片手の投擲したナイフと、両手でふりかぶって投げた斧が、同じくらいの深さで頭蓋骨に刺さってたりだとか。
砂漠の街の狭い路地で、ウィックの前に仁王立ちしてナイフで挑むシーンでは(そういうスタイルの殺し屋?…ウィックの所在地がスグわかるような情報ネットワークを持っているのに…ナイフで原始的にいくの?…すごい強いのに?)と思っていたら格闘が始まったら、その砂漠にいる同業者がウィックを助けるんだけど、その助け方が銃で一発とか。(いや銃あるんかい)と思ってしまった。
ソフィアと偉い人に会いに行く前に受けるボディチェックも、犬調べないし。そこでの格闘シーンも拳が来るのがわかっているから「待ってる瞬間」が感じられてしまう。格闘の達人が「予測してガードする」風には見えない。モブキャラ役の人は、犬に襲われてるのにバンザイしてたり、砂漠の格闘シーンは、ゲームのキャラクターが画面で動いているように思えた。
駅から出てジョンがバイクを奪って逃走するとき、追手の日本人(?)役が、落ちてるヘルメットをわざわざかぶるシーンは、冷めた。日本のドラマで逃げる犯人がシートベルト締めるような。
CG処理やスタントの関係でメットを被せたんだと思うけど、随所に不自然さが見えて没入できなかった。
砂漠に行ったりガラスの部屋で戦ったりセットが凝ってたり、世界観を広げたい思いは垣間見えたが、全体的な統一感はなくなっている。
ホテルの支配人のガラスの部屋での格闘は(ガラス割りたいから蹴っ飛ばしてる?)と思わざる得ないほど、不自然なほどにガラスが割れてた。ガラスを綺麗に割れるように吹っ飛んでる。
吹っ飛ぶ→ガラス割れる、ではなく、ガラス割りたい→吹っ飛ぶ、そんなアクションに見えた。
1に比べるとだいぶ劣る。キアヌも痩せてほしい。ただ、次回作があるとすればおもしろそう。もっとアクションに精通した人間を入れてほしいと思う。
殺陣が遅い。カメラワークの工夫でどうにかなったかもしれないが、おそらく「殺陣の動き」を見せたいがために引き気味で撮影している感じがする。ウィックの動きではなく、キアヌの動きを見せたい感じがした。
「ウィックの動き」なら、カメラ割りで編集で分割で『そう動いているように見せれば』いい。
しかし、キアヌの動きを見せたいがために、画は引き気味になり、少々ぽっちゃりぎみだし、やはり人間の動きを越えず、伝説の殺し屋感が薄くなってしまった。
次回作には大期待している。
ゲームの世界
前回よりもアクション度がまし、最後まで目が離せなかった!
ストーリー性はあまりないがただアクションを楽しむってことで見たらキアヌが無敵すぎだし相当面白い作品だと思う!
でも、また続く感じなんやなって最後思った笑
にんじゃりばんばん
ジョン・ウィックシリーズ3作目。
前作の終わり直後から始まる。
守ってくれる者がいない中でどうするのか…
て感じだったけど、結構みんな協力してくれる。笑
『伝説の殺し屋』という謳い文句だけど、
割りと負傷するのはシリーズ通して同じ。
でもダメージが無いかのように行動。笑
銃を持てば的確に殺してくのも相変わらず。
二度撃ち以上必須。
そして今回は本、ナイフ、斧、ヘルメット、馬…
手にしたものは全て武器に!
アクションは最初から見応え充分。
最後の肉弾戦は少し間延び感があったかな。
連続ガラス割れは笑ってしまった。
キリが無いけど好きな終わり方だった。
余計な事考えずにドンパチするのが好きな人にオススメのシリーズ。
次回作も楽しみ。
キアヌ無双 裏社会死闘篇
キアヌ・リーヴスの新たなる当たり役!
伝説の殺し屋の激しい孤高の闘いを描いたシリーズ第3弾。
こちらもレンタル待ってました!
1作目は亡き妻が残してくれた愛犬を殺され、復讐。
2作目は渋々殺しの依頼を引き受けるが、それは罠で…。
シンプルな前2作もいいが、話的には今回が一番良かった気がする。
『2』のラストから直結。殺し屋たちの“聖域”コンチネンタルホテルの掟を破ってしまい、世界中の犯罪組織を束ねる主席連合から懸賞金を懸けられたジョン。殺し屋たちが彼の命と大金を狙い…。
開幕はジョン追放までのタイムリミット。NYからの脱出。
殺し屋たちが行く手を阻む。
いきなりクライマックスのようなハラハラスリリング!
本シリーズと言えば、激しいアクション!
今作もお馴染みの“ガン・フー”は勿論、図書館を舞台に本を武器にした“ブック・フー”、武器店のショーケースから次々ナイフを取り出し投げ合う“ナイ・フー”、厩舎で馬の尻を叩きケリを食らわす“馬(マー)・フー”、そして馬とバイクのチェイス…。
どれもアイデアや見せ方を凝らしたユニークなものばかり。
ちなみにこれら、全て冒頭アクション。
冒頭だけでアクション映画一本分!
にしても、“ナイ・フー”が痛々しい…。どうやって撮ったの??
追っ手をかわし、モロッコのコンチネンタルホテルへ。そこの支配人でジョンとは馴染みの元殺し屋ソフィアの協力を得て、砂漠で主席連合の首長と対面。そしてある理由からNYのコンチネンタルホテルに舞い戻り、最強の刺客との闘いに臨む…!
主席連合の冷徹非道さが恐ろしい。
秘密裏にジョンを手助けした者に、裁定人が血も涙も慈悲も恩赦も皆無の厳しい処分が。
裁定人ならぬ最低人!
裏社会ネットワークは世界中に張り巡らされ、その絶大で絶対的な力。
イアン・マクシェーン演じるホテルの支配人(←あの優雅なシーンはオイオイ…)や個人的お気に入りのコンシェルジュ(←今回見せ場あり!)、『2』から続投のローレンス・フィッシュバーンに加え、ハル・ベリー、アンジェリカ・ヒューストンが新たに殺しの世界へ。
ベリー演じるソフィアはジョンと見事なコンビネーション・アクションだけではなく、愛犬を駆使した“ドッグ・フー”を披露! 中盤の見せ場!
ワンちゃんたち飼い主様には忠実だけど、敵には容赦無さ過ぎ…。
キャストで異様な存在感を放つのが、主席連合が送った最強の刺客ゼロ。ハリウッド製(B級)東洋アクションに欠かせないマーク・ダカスコスのキャスティングが通!
クライマックスは彼率いる暗殺集団とのシラット・バトル、キアヌvsマークの剣バトル!
だけど実はジョンのファンで、普段はある日本の曲が掛かる寿司屋の大将でカタコトのニホンゴというのがシュール。
ジョンの逃亡アクションがメインだが、運命もドラマチック。
モロッコで首長から問われる。
「何故生き延びようとする?」
それに対しジョンは、
「愛した者との記憶の為」
が、暗殺指令が撤回され生き延びられたとしても、それは終生主席連合に仕えるという事でもある。
そんなジョンに、ある者の殺しが下される。
組織の命令か、腐れ縁のある者の命か。
そんなの分かり切っている。
そうでなくちゃ漢じゃねぇ!
前2作もそうだが、日本の任侠映画や東洋ノワールを感じさせる要素。
掟、ケジメ、ケリ、仁や義…。
『ブレードランナー』のようなネオンの映像美はシリーズ屈指。チャド・スタエルスキ監督の怒涛のアクションと、ボロボロになりながらもキアヌ入魂のエモーショナルなドラマ。
闘いに備えよ!(=パラベラム)
果たしてジョンの運命は…?
これだけハードル上げて、次作は…?
本作で完結する筈だったが、またまた好評と大ヒットとなり、続行が決定。
第4弾の全米公開は2021年5月21日の予定。
次なる敵と闘いは決まっている。
奇しくも、自分自身!
ジョン・ウィックvs救世主ネオ!
駄作
なんちゃって日本人?片言の日本語喋る中国人殺人者やら殺せって言われて親友だから殺せ無いとか内容ストーリーめちゃくちゃで意味分からん
アクションもぎこちなくて俳優に合わせていちいち止まってたり、良いところを探す方が難しい、最近の映画の中で1番クソ作品
絶対殺すマン3
裁定人とか厨二心ぶっ刺しまくるな〜!と。
コイン格好良いよね…誓印とか…今更ながらだけど…。
ジョンさんが立ち位置揺らぎまくってて、なんだかなぁ〜と。
ジョンさんはウィンストンと手を組んだけど、ウィンストンまさかの裏切り。
数あるコンチネンタルホテルの一つでしかない支配人ポジにそんなに固執しちゃう…?
一、二作目で折角格好良いイケオジだったのに、今回のラストでウィンストンが途端に小悪党に成り下がってしまったようでがっかりした。
何なら最後にジョンを撃ち落とすところなんて裁定人の目を欺く手だったら良かったのに…。「ジョンの死体が消えた」という裁定人を「この世から消えただけだ」とかなんか格好良くはぐらかして(そんなこと言ったら普通にバレるけど)ジョン自由人もしくはそこからなんやかんやあってウィンストンが裏社会下克上していくのをジョンが手助けしてくれたら私が嬉しかった…。
敵になってしもうたか…。どうやら私は、友情はどんな世界でも絶対であるとしたかったんだろう。一作目みたいなさぁ…。
ラストでジョンさん、モーフィアスと手を組んだからもう最強じゃん…。
あとこの映画の殺陣、金的大好きね。
「ジョン・ウィック4」も見るんだろうな。
上映時間の9割はアクション場面で、銃と刃物と格闘技。キアヌ・リーブス熱演。
舞台はニューヨークと一部カサブランカで、ニューヨークが舞台になるとタイムズスクエアや自由の女神が映るのは田舎者向けの記号か。それにしてもニューヨークはわかりやすく絵になる。アフリカの砂漠の映像も美しく印象的だった。砂漠の赤い砂はいつか実際に見てみたい。
映画はローレンス・フィッシュバーンもキアヌ・リーブスも怒って終わってたから、その辺りから物語が続く「ジョン・ウィック4」があるな。そして自分は「4」も見るんだろうな。
次作への繋ぎと理解
バトルに次ぐバトル、であるのは第1作目から時系列で見て来たら納得の本作。ゴングが鳴り、バトル開始、から手締めまでで次作に繋がるのだから。犬は一頭射殺されたが直後に二頭活躍していたのには編集の粗さ、笑いました
コレじゃない感
期待してたのになぁ…。
妙な方向に針が触れてた。
アクションは、まぁ、凄かったのだけど…物語がボケボケでつまらない。
続編を考慮しての事なのだろうが、新設定が山のように出てきて、挙句、砂漠を彷徨う事になる。そこに至るまでも、そこに至ってからも独走感が強く、置いてきぼり状態だ。
なんていうか、膨らませ過ぎて本作だけでは収拾がつかない…しかも、膨らんでいった部分は、余計な事に思うからタチが悪い。
スッキリ3作目で終わっておけば良かったのにと、溜息がでる。
この監督はアクションを魅せたいのだろうと思う。様々なアクションをぶっこんできてるし、カットも長い。「どうだ、すげえだろ」感はいいのだけれど、いかんせんテンポが…悪い。冗長というか、観客の目線を無視してるようで、俺様編集にゲップが出そうだ。
近距離戦闘はパターンも技も多くて、飽きはこないのだけれど「かけ声」が…邪魔。うるさい。「ハッ」とか「ヤッ」とか…もっと他にレパートリーを作っとけ。
戦意のかけらもない宙ぶらりんの左腕とか…そんな状況が多数起こり興を削がれる。
アクションは約束事の集大成だ。
それは古今東西共通だ。
今回は細部が雑な印象に終わった。
熾烈な近距離アクションに果敢に挑んだスタントマン達は称賛に値するが…もう一つ、もう一歩、進化してて欲しかった。
物語は、ホントにしまりがなく垂れ流しだった。前作までは結構シリアスだったように思うのだが、どおしてこうなったんだ?
俺は否定派だ。
ラストの展開も良く分かんないし…ラスボス感要らないし、特別なポジションじゃなくていいし、逆に安っぽい。
カタコトの日本語をなぜに使いたがるのかも不思議でしょうがない。お前の中のどんなスイッチが入ると日本語で喋ろうになるんだ?
さっぱり分からない…。
期待していたものがチンプンカンな方向に猛ダッシュで走り出し、その背中を呆然と眺めてる。
サッカーの試合を観に来たのに、なんか新たな球技がグラウンドで始まる。
そんな状況と酷似してた。
銃の近距離戦闘は絶品だったんだけどなぁ。全体的な印象がクソつまんなかった。
次作は復讐なのかな?
多分観には行くけど、巻き返して欲しいなあー。
水をさされた気分
一部を除いて非常に良かったです。
敵をバタバタとなぎ倒して行く様は爽快であり、こういうのを観たかったんだよという期待には概ね答えてくれました。しかし、一つ一つの要素はよくてもいきなりジャンク感溢れる展開が来てしまうと、こちらとしては高級レストランのフルコースのなかに突如かっぱえびせんが出てきたかような困惑に晒されます。ニンジャ風な殺し屋との戦いはまさにジャンクな展開と言って差し支えないと思う。ホームレス隊を襲撃した時は不意打ちに刃物を使いますが、ジョンとなると何故か拳で不意打ち。きっとジョンには刃物センサーが付いており拳での攻撃のみセンサーを回避できるのだろうと無理やり納得…出来ませんでした。殺すつもりはないけど殺されるリスク背負って戦う?これでは頭のおかしい人だ。どう取り繕ってもあの戦いだけは謎なのだ。なぜ監督は我々にかっぱえびせんを提供したのか私には理解できない。
次回作でなんかしら納得のいく解釈を自分の足りない頭でアレコレ考えたけど全然纏まらない。多分監督なりの日本のサムライイメージを反映させたのだろうが、だとしたら少し勉強不足だ。
ちょいちょい気になる所が。。。
全体としては悪くない。防弾仕様の敵への対処方法や、序盤のナイフを使った殺陣、ハルベリーの猟犬を使った殺陣、ありそうでなかった物珍しいアクションで楽しい部分はあった。
だか、所々ツッコミたくなるシーンがあり、そのたびに白けてしまう時があった。
バイクシーンで明らかに銃撃や切り掛かった方がいいのに、何故か掴みかかろうとしたりぶつかろうとする(殺すのが目的なのになぜ?)。
終盤の忍者っぽい軍団の2人組は、不意打ちに成功しているにもかかわらず、その時の攻撃方法がなぜか持っているナイフではなく、拳と蹴り(いまのナイフだったら殺せてたじゃん。。。)
などなど。所々映画に没入してたら突然正気に戻ってしまうような所があった。
また、ストーリー展開も今回はブレていたように思う。
大まかに書くと、
前回ラスト→組織に狙われる→過去の契約を頼りに協力者の元へ→いざこざをへて、組織の幹部グループのリーダーのもとへ→リーダーにごめんなさいして許しを請う→リーダー、謝罪を受け入れる代わりに昔馴染みの友人を消せといわれる→やっぱ組織と戦う
こんな感じです。結局戦うんかい。。。それまでの展開は何だったのって思いました。
あんなに必死に逃げて、組織のリーダーに会いに行き、身体はって謝ったけどやっぱ戦うわって。。。最初から組織と戦う流れでよかったじゃないですかね。。。主人公の行動が迷走しすぎ。
アクションメインでこのシリーズは見ているのでストーリーは大して気にしてなかったが、さすがに今回の展開は許容できるものではなかった。
とはいえ全体を通して見た時につまらなすぎるという事はなかったし、一部のシラけてしまうシーン以外は楽しかったので、全体の評価は3という感じでした。
次回作を匂わすラストで興行収入も悪くないので次回作もあるでしょうが、持ち直してとても面白くなる事を願う。
ダメでした
前作でシリーズとして何らかの方向性が出せなかったので今後の展開が厳しいかなと思いましたが、今作では更にジョンの動機もブレブレになってしまいました。
一応続きがありますが、もうシリーズとしては衰退しか無いでしょう。期待していただけに残念です。
前作で聖域だったホテル内で、組織の幹部を殺してしまったジョンは、組織に追われる事になります。
次々と襲ってくる殺し屋達を退けながら、どうするのかと思いきや、組織の幹部の更に上の人間に会いに行って、よりにもよって「御免なさい」します。薬指の指輪を差し出して、今後組織の為に働く事を誓っちゃいます。理由としては、自分が死んでしまうと、妻との記憶が失われてしまうから。ちょっとがっかりですね。
で、許してもらって指名手配が解除される訳ですが、最初の仕事がホテルのオーナーの始末になります。
前作の最後で、ジョンに逃げる時間を与えたという理由で、オーナーの地位を追われる事になってしまったんですね。
そしてホテルに着くと、オーナーは辞めるくらいなら組織に反抗する道を選ぶ、とジョンに言います。ただ、今ジョンに殺されるなら、それは仕方ないと言って銃を差し出します。なかなか人情味のある所を見せます。
ここで何を思ったのかジョンはオーナー側に付いてしまいます。死ぬ思いで指名手配を解除してもらったのは何のためなの?
組織は部隊を送り込んで、ジョンとオーナーを始末しようとしますが、取り敢えず最初の部隊を退ける事に成功します。
一応威を見せたオーナーは、裁定者と取引する事にします。オーナーの地位さえ守れれば、組織に従属すると。
そうすると、ジョンはどうする?ってなります。それはそうですよね。そして、オーナーは呆気なくジョンを売ります。と言うか自分からバンバン銃を撃って始末します。ジョンはホテルの屋上から真っ逆さまです。
さっきの友情はなんだったの?こんなにあっさり裏切られて、ジョンは阿保なの?
1からほとんど策もなく突っ走ってきただけに、この辺は一貫していると言えば、一貫してますが。
で、次作のフリとして同じように組織に懲罰を加えられた、バワリーに拾われます。
で、一緒に復讐しましょう、って感じで終わります。
完全に今作要らなかったね。最初から組織と戦う展開で良かったよね、って感じです。
単にジョンのダメさ加減を浮き彫りにしただけの、3作目でした。
アクションは容赦ないのに笑えるシーンもある。そして動物好きなんだね
ガッツリ続き物になっているので、初見の方には厳しいかもしれませんが
アクションを楽しみたいならいって観てみても良いかと
ジョンのキレが・・・もありますが
映画でも衰えた設定になってますから、そこでアクションに対する不満もカバー出来る
今回は「ほぼ街VSジョン」
どこを歩いても敵だらけ、よく終盤まで持ったと思う。
しかし、馬とか犬とかこの映画、どれだけ動物好きなのかと・・・
ジョンを襲っている最中にいきなり刺客達が「ファンなんです!(本気)」と言いながら目を輝かせて殺しにかかったり、
ソフィアが登場しますが、ジョンに対してソフィアが「座れ」と命令したのに、ソフィアの横に控えていた番犬が座ったり
中々笑える所もあったり楽しい
衰えたと、初めに言いましたが、アクションは3作目でも面白いです
普通の銃じゃ防御力が強すぎる敵には首の隙間で念入りに撃つ
ショットガンを素早くリロード(クワッドロードと言うらしいです)する所も素晴らしかった
ああ言う細かい所もきっちりと魅せてくれた事に大満足です
*大ネタバレ*
ジョンの愛犬は死にません
下手な絶叫マシーンより“キく”映画
1作目は犬殺したやつぶっ殺す
2作目は家壊したやつぶっ殺す
本作は、俺狙ったやつぶっ殺す・・・でいいのかな?
簡単なあらすじは、前作のラストシーン直後。
裏社会の掟を破り、裏社会から莫大な懸賞金をかけられて世界中の殺し屋から命を狙われることになったジョン・ウィック。
過去の仕事で作ったコネを使って殺し屋たちからの逃亡を図りつつ、命からがら裏社会の首領のもとへ。
亡き妻の想い出を胸に生きていたいという願いで、再び殺し屋として復帰し、生き延びられるチャンスを首領よりもらう。
しかし一度は裏切った身。ジョンのみならず、2や本作で彼に手を貸した者たちは首領の裁定人から次々と手痛い代償を支払わされることとなった。
そして首領から与えられたチャンス。それはNYコンチネンタルの支配人ウィンストンを殺すことだった。
掟破りのジョンに手を貸したことにより、そのジョンから命を狙われることとなったウィンストンだが、ジョンの中にある“迷い”を読み取った彼の説得により、ジョンはNYコンチネンタルと共に首領へ叛旗を翻すことを決意する。
首領から送られた特殊部隊を殲滅し、首領の裁定人との交渉の機会を得るが、裁定人の条件として、ウィンストンはジョンを銃で撃つ。
銃に撃たれホテルの屋上から転落したジョンだったが、NY地下組織のキングにより救われ、ともに首領との全面対決を誓うのだった。
あらすじの説明がわかりづらい?
それは申し訳ない。
ただ、いろいろごっちゃになってて本編がわかりづらい内容になってるのはうまく表現できてるつもり。
個人的には首領に反発しちゃあ謝罪してまた反発しちゃうジョンのぶれっぶれなとこが、ストーリー的には“何がしたかったんじゃい!”とつっこみを入れたくなりますが、そこはジョンウィックだから全然OK!
これはかっこいいキアヌを見るための映画だ。
彼がカッコ良ければそれでいい。こまけぇこたぁいいんだよ。
とにかくアクションが素晴らしい!
下手な効果は入れないで生々しい殺意のぶつかり合い、殺し合いのシーンは息をするのを忘れる程圧巻される。
正直前半の逃走中に殺し屋返り討ちにしまくるシーンが、下手な絶叫マシーンよりも興奮した!
これ最後まで続けられたら疲れちゃうよ!ってくらいに容赦のないアクションは一見の価値あり。
本ってそうやって使うんだ。
ベルトってそうやって使うんだ。
ありもので銃を作っちゃう!ジョンの3分クッキング!
キアヌの動きが良すぎて、本作で登場するハル・ベリー演じるソフィアの動きが殺し屋にしては雑で粗末に見えるくらい差が開けています。
あと最強の殺し屋といわれるゼロ。
平家って屋台の寿司屋でカウンターに猫寝そべらせて普通にお魚あげちゃってるのは笑っちゃう!
昔の海外の映画で登場する“日本”のイメージそのままをうまく表現できてていい味出してる!
ちょくちょく日本語で話すんですが明らかに片言の日本語なので、緊迫感あるシーンも笑ってしまいます。
ジェットコースターなこの映画にはちょうどいい箸休め?的な存在ですねぇ。
さて、感想もとっ散らかってきたのでそろそろまとめ。
キアヌがお好き?オレつえーに飽き飽き?クールな映画が見たい?
そんなあなたは見るべし!正直応援上映したいくらいキめられる一本です。
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