「左派ポルノ」新聞記者 月野沙漠さんの映画レビュー(感想・評価)
左派ポルノ
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伊藤詩織→後藤さゆり
謎の情報捜査機関、内閣情報調査室。
暗ーいオフィスで、違法な労働環境だろ?ほんとに安っぽい演出。
吉岡エリカ役のシム・ウンギョン、口をポカンと開けた表情が馬鹿っぽい。飄々とした演技で好きな役者だが、この配役は向いてない。
良心の呵責に怯えながら任務をこなす内閣情報調査室の杉原拓海(松坂桃李)。
演出が稚拙すぎて見てられん。左派ポルノとか揶揄されているのを見たが、言われても仕方がない。
多田智也(田中哲司)「お前、子供が生まれるそうじゃないか」と、杉原に言う。絵に描いたような悪役。
神崎俊尚(高橋和也)は赤木俊夫さんがモデルか。
そしてとうとう生物兵器製造の陰謀まで匂わせた。
原案の望月衣塑子記者の妄想というべきか、願望というべきかが酷すぎる。明らかに現実の出来事、人物を題材にした映画でこの創作はやり過ぎ。こんな映画を作りながら望月衣塑子記者は赤木氏の妻である雅子さんとは突然連絡を絶ち、取材もしていないという記事が文春に載った。
安倍政権を批判していたオレから見ても駄作と言っていいと思う。
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