「録音しちゃダメなの?」新聞記者 ふっくるんさんの映画レビュー(感想・評価)
録音しちゃダメなの?
無知な私が書きますが、
2人とも録音してほしかった…
いや、しても証拠にはならないのでしょうか…?
また、ラストはやはり自殺したのでしょうか?
それを見た吉岡さんは、どれだけの傷を負うか…
吉岡さんの手の消毒の癖は、
クリーンにするというような彼女の正義感とともに、
手には良い菌もいて、それをも払拭してしまうという意味から、一概には正義とは言い切れないような別の視点も表しているのかなと思いました。
この作品を見て、印象的だったのは、
「嘘か本当かを決めるのは〜国民」というセリフです。
私たちは、情報を自分たちで選択して信じているかのように思って生きているけれど、実は背後にいる権力が見せたい世界を、ただ見せられているのかもしれない。
情報操作やメディアの恐ろしさを感じました。
何を信じるかは自分次第ですが、
それに確固とした証拠はあるのでしょうか?
なんとなく、大きな流れに乗せられているのかもしれません…
ニュアンスしか含ませない権力の圧力にとても憤りを感じました。
たしかに自分が被害妄想をしているだけかもしれない。
自分の正義、立場、愛する者への思い…
様々なことを抱えてみんなが生きる世の中をみて、苦しいです。
コメントする