劇場公開日 2019年6月28日

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「歴史は「社会」が作る」新聞記者 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5歴史は「社会」が作る

2020年2月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

シンケンレッドから娼夫を経て官僚にまで出世した松坂桃李。
「その時は僕の実名を…」そこまで家族を顧みないのはどうかと。でも良いセリフ。そこまで熱意があったのにラストは疑問符。神崎の手紙でビビったのか。

おばあちゃんから若返って新聞記者になったシムウンギョン。
帰国子女で英語ペラペラという設定では日本の女優では居なかったんでしょうね。ハングルを一切話さないのに演じたのは立派。

圧倒的な「悪者」、田中哲司か良かった。

内調のシーンだけ薄暗いのは、「印象操作」。

この作品も「情報操作」か真実か。
この作品を支持する人が増えて、TVで流れるほど大衆が知るまでになれば真実になるのか。

少なくとも、自分は支持したい。

この文の前半は「情報操作」ではないです。

クリストフ
琥珀糖さんのコメント
2022年7月15日

こんにちは。
コメント失礼します。
クリストフさんのレビューは、なぜか共感します。
カメレオン俳優と化した(古いですね、)松坂桃李。
日本人より古き日本女性を感じさせるシム・ウンギョンさん。
この事件の背景が、今回の襲撃事件にも少しは影響しているような・・・

琥珀糖