劇場公開日 2019年4月12日

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「新体制のこれからに期待」名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) さかきさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0新体制のこれからに期待

2019年4月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

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さかき
さかきさんのコメント
2019年5月1日

Shi.ma様こんにちは! コメントありがとうございます!
冷静とは恐れ多いですー。読み返してみるとまだまだ書きたいことありましたね。
どれも「文句」ではなく「惜しいなー!」というポイントですが。今作は本当に、手放しで褒められはしないものの良作になれそうな点はたくさんあった惜しい作品だったと思いますね……

ハッキング便利過ぎは思いますね!
哀ちゃんのサイドキック感というかコンビ感は好きなのですが、あくまでコナンでは気付けないところを指摘する役であって欲しいなー、と。
情報としては同じものを共有しながら、哀ちゃんならではの女性としての視点での指摘によって、コナンの推理に足りていなかったピースがはまって、真実に辿り着く……という様な。あるいはそれは探偵団の子供らしい気付きや、小五郎や山村警部のトンデモ推理だったりするわけですが。そういったある種のアクシデントによって事件を解決するのは確かにご都合主義感もありますが、やはりそこは漫画ですし、普通の人ならなんとも思わない様な点にとっかかりを得て解決の糸口を見つけるのが名探偵、ですよね!
警察のデータベースから情報得て推理するって、それ警察が無能なだけなんじゃ、という。得てして探偵とは警察の捜査の上を行くものではあるとは思うんですが、探偵を立てる為に警察をサゲるのは違うよなー、とも思います。

向日葵は……
予告編の段階での期待値が凄く高かっただけに本当に残念でした。「動機は犯人に直接聴くとして」は一生忘れません。小説では色々回収されているそうですがあまり確かめる気にならないというか……毎年観ているので今更お金でとやかくは言いたくないですが、1800円払ってるんだから劇場本編だけで楽しませてくれ、と思ってしまいます……

特にここ数年の作品は残念なのが多かったり文句が勝ってしまったりですが、去年今年と続けて監督が変わったことから、製作陣も色々模索してくれてる時期なのかなーと思います。なんだかんだ必ず観にいきますし無くなったら悲しいので、色々なコナンを前向きに楽しんでいきたいですね。

さかき
かばさんのコメント
2019年4月30日

さかきさま、こんばんは。
正にその通りなレビューで!ついコメントを。。。
私は感情的になりがちなのですが、さかきさまの冷静なまとめに感服の限りです。
原作ばりに「死んでる!」は本当に私も思いました!あれは良かったですよね^_^
リシ君が分かり易すぎるのも、私としても全然アリでした。コナンが事件起きた直後から犯人を絞っていることはよくあることですし。ただそこにどう証拠と動機を犯人に突きつけるかが見所なんですよね!そういう意味ではそこが弱いと名探偵感が薄れちゃうのは残念ですよね…

個人的には最近、パソコンから情報を得たり、哀ちゃんのハッキングに頼りがちなのが、警察じみてて残念ポイントです。偶然見つけた新聞や、イベントの広告や、人から聞いた話から見えてくる真実。漫画のご都合主義と言われてしまうかもしれないですが、通常の人なら見逃してしまうカケラを拾い集めて、推理で繋ぎ合わせて、そこから真実にたどり着くのが名探偵の醍醐味だと思っていて…。過去作や原作の方が偶然に頼ってる事件解決までの「不安定感」が好きです。

あとは、園子のちょい惜しい感とか、レオンに返すのはナシ!とか、正に過ぎる…‼︎同感です‼︎

さかきさまも向日葵へのトラウマが相当ですね(笑) 私も未だにですが(ノ_<)笑

長文失礼致しました。

かば