「結局、どっちがスパイ?」エリカ&パトリック事件簿 踊る骸 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
結局、どっちがスパイ?
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北欧のドラマはまず名前を覚えるのに一苦労。そして現代と戦争末期、老人の姿と若者たちが交互に描かれるものの作家アクセルとハンスの区別がつかない。ナチスのスパイになった者は敵を欺き仲間だった者を売る。異父兄が殺されるという事件から、結局2人のかつての友人を殺す犯人。エリカが結構間違った推理をするものだから、ミスリードに引っ掛かってしまうストーリー。
人間関係や殺人犯アクセルについては理解できるものの、どこまでがスパイの真実が闇の中に消え去ってしまうような感じでした。ハンス(エリカの兄の父親)は無残にも仲間たちに殺されてしまい、「秘密にしような」と固く誓い合った。エリカの母エルシーの形見の品に鉄十字の勲章があったことからハンスがナチスのスパイである可能性は高いが、アクセルのコレクションからすると彼もまたナチスなのか・・・
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