「そこにある人生」ザ・ライダー あしたさんの映画レビュー(感想・評価)
そこにある人生
ときどきどうしてこんな短い時間の中でこの登場人物の人生を詰め込めるのかと驚く映画に出会うけど、この映画もまさにそうだ。
人生を切り取るだけだったら我々もスマホで動画を撮ればそれはそれで人生の切り抜き記録になるわけだが、その動画の中に人生を詰め込めるかといえばそうではない。
画面の中で言葉で語ること、語らないこと、映像で見せるもの、見せないもの、動くもの、動かないもの、その選択の的確さが、映画であるか、否かなのだ、と思わせる圧倒的映画の力を存分に味わいました。
えっ?エタータルズの監督なの?じゃあそっちも見なきゃ!
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