名探偵ピカチュウのレビュー・感想・評価
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ポケモンの質感は素敵。
ポケモンやったのとないので、思い入れが全く無いのだが、4歳の息子と観る映画としてチョイス。 息子は楽しんだみたい。 ポケモンのいる世界の再現はとっても素敵。公開当時話題だったシオシオのピカチュウにやっとお目にかかれた。CGの質感表現は素晴らしくポケモンが出てくるたびに楽しい。反面、話は単純。お子様向けのようで、そうでもない、あらが目立つ半端な感じ。 それでもアンチ少ないのは、名探偵というアナザーストーリーの実写化であって、メインストーリーじゃないからなんだろうな。
かわいい〜❣️
ピカチュウだけでなく、他のポケモンも(子供が小さい時アニメを観てたけど名前はわすれた😅)なんかかわいい〜。アニメじゃなくて実写ってどう?て思っていたけど、よく出来ていて満足。字幕で観たので、もう1度吹き替えでポケモンに集中して観てみよ〜と😄 言葉を話すピカチュウ、しかも大人の声だし。なんでだろうと思ったけど、ちゃんと理由があったんだ。納得! とにかく、かわいいっっっ❣️
べしゃり野郎ピカチュウ
2019年4月26日 #名探偵ピカチュウ 試写会@都久志会館 実写版のポケモン映画です。メインのポケモンは #ピカチュウ と #ミューツー なのは順当かな。#渡辺謙 と #竹内涼真 の起用は日本への配慮かな?しかし、ピカチュウはよく喋るし、どちらかというとおっさんぽいし、かなりイメチェンしてますね! #ピカチュウ#ミューツー#渡辺謙#竹内涼真#ポケモン
意外と…
今作のピカチューは「おっさん」ということで、ライアン・レイノルズが声優をしてくれてるって言うことで楽しめました。 が、ポケモン好きからしたら、「可愛くない」「気持ち悪い」「期待外れ」といった批判が出てくるのではないでしょうか? 僕もポケモン好きなので気持ちはわかります。 ですが、見方を変えてみてください、これはハリウッドの作品なので日本の作品ではないし、ピカチューの声優がライアンってとこでもう笑えてきませんか? 批判の方、是非見方や考え方を変えてみてはいかがですか?
記憶に残らない。
今見終わって、直後に書いてますが、既に記憶が薄れてます。子供向けとはいえ、あれだけ凝ったビジュアルにも関わらず薄っぺら~い内容でした。あのCGだけでも結構金かかっただろうに。 劇場公開中に評価を見た時は確か☆4くらいだった気がするんですが、今見たら☆3.5に下がってますね。劇場では迫力があっただろうし、初めての「フサフサピカチュウ」を評価して☆の数を上げている人も多かったので、今☆3.5になっているのは(初期のフサフサピカチュウへの高評価が平均値を引き上げたことも含め)妥当かと思います。多分、フサフサピカチュウがいなければ最終評価は☆3くらいだったんじゃないかと思います。 自分はフサフサピカチュウは割と肯定的な目で見てましたが、家族は「キモい!!」と拒否反応起こしてました。可愛いモン好きだったような気がするんだが…あれは受け入れられない人もいるみたいです。 ちなみに自分は今まで一度もポケモンを見たことがなく、キャラクターも殆ど有名どころしか知りません。家族にポケモン好きがいるので稀に話を聞いたことはありますが、姿と名前が一致しているのは初期のメインキャラくらい。 『名探偵ピカチュウ』はゲームの方は序盤だけ人がやっているのを見たことがありますが、ピカチュウが仲間になってすぐくらいのほんの序盤だけ。 で、少なくともその程度の知識では、この映画は楽しめませんでした。かといって知識があったら凄く楽しめたかというと、そうでもないと思いますが。 まず、97分と実写にしては若干短めで、個人的にはもう少し尺を取って詳しく説明してほしいなぁと思ったところが何回かあり、見ながら考えれば(多分こういうことかな?という程度には)わかるんですが、やはりポケモンの知識が結構ある人、普段ポケモンのアニメや映画を見ている人でないとわからないようなことは完全スルー。というか、多分元ネタのゲームやってない人には結構「???あぁ…こういうことね」となる部分があったのでは。でもゲームクリアしてたらラストは分かってただろうし。うーん、どこの層を狙って作ったのか、イマイチ不明。 まぁある程度ファンじゃなきゃこういう映画は見ないのかもしれませんが、話題になってたからちょっと見てみようかな、程度の人には不親切な作りです。 ポケモンに詳しいかどうかに関わらず「?」と思う部分も割とあり、全体的に説明不足感は否めませんでした。ラストは特に驚きもなく、ゲームの時も思ったけど「そりゃそうでしょうね」という感じ。ただ、ストーリーとしてはまぁまぁミステリーっぽさはあり、「誰がどんな立場なのかな~」と考える面白さくらいはあります。 あと、見ていて感じたのは、若干『スパイダーマン』シリーズに似たスピード感があったこと。映画自体は東宝・ワーナーブラザーズなんですが、エンドロールにソニーのマークもあったのでソニー関係でもあるんですかね。当時話題になった『アメイジングスパイダーマン2』ほどではないですが、映像自体にスピード感があります。また、ストーリー展開もだらけずサクサク進んでいくので、多分子供にも飽きさせない…んではないかと。 ただ、自分はスピード展開だった割に退屈しました。何でかわかりません。こんなにサクサク進んでるのに…と自分でも不思議でしたが、エンドロール省いたら1時間ちょっとしかないにも関わらず、何度も残り時間確認してしまいました。 多分、「これが言いたくてこの映画を撮りました」っていうのがよくわからなかったせいかと思います。親子の確執というのがメインテーマとは思いますが、それが薄っぺらいので「親子関係の修復というテーマをポケモンの世界で表現した」というより「とにかくポケモンをいっぱい出して、撮りたいように撮って、後は適当にわかりやすいテーマ入れときゃ良いかな」みたいな雰囲気。ポケモンの大ファンならポケモンさえ見られれば満足かもしれませんが、ポケモンファンでない人にはキャラの魅力でストーリーの欠陥まで脳内でカバーできないので、正直ほとんど考え事しながら見てたようなもんです。 致命的に残念だったのは、主人公格のキャラの演技が下手だったこと。いや、下手なのかどうかもよくわかりませんが、日本にわざわざ入ってくる外国の映画(と言っても日本も大きく関わってますが)で、このレベルの演技を見るのは初めてのような気がします。上に挙げたように、テーマがはっきりしてなかったから俳優も戸惑ってたのかもしれません。 泣けるシーンがいくつかありましたが全く感情移入もできず、主人公もヒロインも全く良いと思えませんでした。ちなみに主人公の父親の知り合い(?)で刑事として渡辺謙さんが出ていますが、思わせぶりに出てきた割に何も役割のない本っっっっ当のチョイ役でした。あの役要る?それとも続編でもあるのか? そういやヒロインも駆け出しのマスコミ関係者(報道見習い)で、スパイダーマンと同じだな。何かもう、ああいう無茶やってドヤ顔してる系の女キャラはお腹いっぱい。 ヒロインって、無駄なセクシー振り撒く悪女か、必ず問題起こして人に迷惑かけるだけの大馬鹿か、考えなしに突っ込んで偶然役に立ったけど尻拭いは人にやらせてドヤ顔で反省もしないウザ系か、が多い気が。まぁ際立てば印象に残ると言えばそれまでだけど、基本的に良い方に際立ってる女キャラってあまりいないような…自分が見るのがそういうの多いだけかな。 男がやれないことを仕方なく女に割り振ってるから圧倒的に男の俳優の方が利用率が高いっていうのは確かにあるのかなーと感じることは間々あります(ハリウッドでよく白人の男じゃないと仕事取るのは難しいとか騒がれてるアレ)。 正直、悪役でもないのにうぜーなコイツ、と思うキャラって圧倒的に女キャラが多い。 って、日本人は差別なんぞにほとんど興味ないか。 それはさておき、今作は黒人(?)の男の子…ではなく何故か成人してる男性が主人公になっていて、正直ここは原作通り少年で良かったのでは?と疑問。何で成人させちゃったのか。せめて高校生くらいで良いじゃん。その方が親子の確執ももうちょっと感情移入できた気がします。主人公を日本人にしろとは言わないからさ(日本の原作使ってサラッと黒人に入れ替えて人種差別に気を使ってるつもりになってる時点で笑えるけど)。 黒人(?)と書いたのは、父親役が白人なので、多分黒人ママと白人パパの間に生まれたハーフの子って設定なのかなということ。なのかなっていうか、確実にそうですよね。俳優自身は知らんけど。 でも、最近人気の『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』のヒロイン役もやっているゼンデイヤもそうですが、白人と黒人のハーフって殆ど黒人扱いで、まぁ見た目で判断してるわけだからそりゃそうなんだろうけど、何て呼んだら良いのか、っていうか本人達はどう呼んでほしいのか…日本人みたいに単一民族なら、ハーフだろうと何だろうと「日本人」って呼べば済む空気が漂ってますが。 ゼンデイヤが白人の役をもらった時は「白人の役なのに…」と文句言われてたけど、黒人の役の時は何も言われてなかったので、多分見た目がちょっと黒人っぽいと(完全な白人ヅラじゃないと)皆黒人扱いなんでしょうね。 ちなみに先進国に移り住んでるのは中国人が多いせいか、日本人はよく海外で「中国人?」と訊かれます。で、「いや日本人です」って答えると「へ~、どうでもいいけど」って言われることもあるとか!つまり「アンタ中国人(=アジア人)でしょ?」って訊いてるだけであって、アジアの中のどこかなんてどーでもいーわってこと。日本よりよっぽど差別差別と大騒ぎしてるくせにこの対応(もちろんアメリカでもこれはかなり無礼な態度と受け取られますが)。アカンわ~~~。 つぅか白人とのハーフでも純血(スリザリンかよ笑)じゃなきゃ見下す対象なら、アジア人かどうかなんて見りゃわかんだろ! というわけで、何も記憶に残らな過ぎてぼーっと見ながら人種問題まで首を突っ込んでしまった次第です。 ちなみに見てる間中ずーっと主人公役の人見たことあるな~誰だっけな~と気になってたんですが、映画.comの解説見たら『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の人だったのね。地味に気になってたから助かりました。ありがとう映画.comの解説書いた人。 ジュラシックワールドの時はそんなに思わなかったけど、今作は出てきてすぐは普通に高校生くらいの役だと思ってしまいました(原作では主人公が少年だったから思い込みもあるかな)。 全然ストーリーと関係ない話ばかりになってしまった。映像的には良いけど、物語的には色々足りてない作品でした。何も考えずフヮ~(*´Д`)っとした目で見ましょう。「何だかよくわからないけどピカチュウ可愛いかった」みたいな見方ができる人にお勧め。映画を見てよく「で、何?」と思ってしまう人にはお勧めしません。
キング・オブ・ポケモン
日本を代表する世界的キャラクター、それらがバトルを繰り広げ、渡辺謙が出演する。 前日に観たゴジラを彷彿とさせる内容で、 特に、ピカチュウとミューツーのバトルは、ゴジラとギドラのそれと丸被りだった。 序盤は平坦で単なるポケモンがたくさん出てくる子供映画の様相で、退屈だった。 ちょっとつまらないと、最近はすぐにウトウトしてしまう。 主人公がとても幼く、社会人という設定には無理があるように感じた。 ヒロインも同様で、映画全体がチープに見えた。 ストーリーもこれと言って観るべきところはなく、終盤になっても平坦だった。 これで終わりかと嘆息していたところ、最後に軽くどんでん返し。 人の言葉を話すピカチュウなんてかわいくないし、都合良過ぎと思っていたが、すとんと落ちた。 なるほどね。終わり良ければ総て良し?
もふもふ
思ったよりいろんなポケモンが出てた。 リアルすぎて引く。笑 現実にいたらこんな感じなのかなと思った。笑 オチは何となく予想できたけどかなり楽しめたかな。 ストーリーは子ども向きでは無い気もする? でもポケモンが好きなら見る価値ありだと思う! エンディングでKygoが流れて癒された♪
丁寧に作られたポケモンの世界
ピカチュウのおでこのしわがたまらんかったです。 静止画を見ると、ぬいぐるみっぽくて何だかなあと思っていたのですが、実写を見ると、ネコのような毛並みで、ナデナデしたくなる可愛さ。(ネズミポケモンだけど) おっさんの声なので、違和感があったけれど、吹替で見るとまた、雰囲気が違うのかもしれません。 風邪気味の体調があまり良くない時に見たせいもあるのか、ストーリーには、あまり入っていけず、散漫な感じがして、少々、退屈してしまいました。 でも、実写ポケモンたちは、リアルながらも可愛さアップしていて、自然に受け入れることができ、うまく作られているなと感心しました。一番、気に入ったのはフシギダネ。両生類の仲間なのか? 爬虫類なのか? 可愛いすぎます。うじゃうじゃ出てきたので、一匹欲しかったです。 大きな声では言えませんが、部屋にはピカチュウの目覚まし時計があり、コダックのストラップもいまだに使っていたりします。^^;
ポケモンの持つ可能性を広げてくれたと思います
ゲームは未プレイですが、初期のポケモン世代で、当時アニメを観たりカードゲームで遊んだりしていました。 可愛い・カッコいいポケモン達が現実世界に居たらどんな感じなんだろう、というのを体現してくれた作品です。 どのポケモンもリアルな質感で描かれていますが、実写の登場人物と並んでも違和感は感じませんでした。 特にメインのピカチュウはアニメ等と遜色ないくらい可愛かったです。 ポケモンと人間が共存する街も登場し、綺麗な映像と相まって夢のような世界観を表現しており、こんな街に住んでみたいなと思いました。 ストーリーは名探偵と銘打っていますが、推理要素よりも、父親と息子の絆を描いた物語という感じです。 息子を子供ではなく、自立した社会人にしたのも、昔ポケモンで遊んでいた大人世代も楽しめるようにしてくれたのかなと思います。 ただ、活躍するのは一部のポケモンだけであるため、もっと沢山のポケモンを登場させて、連携して強大な敵に立ち向かうといったシーンがあっても良かったかなと思いました。 また、敵の目指すものというか、それに至った動機付けがイマイチ分かりませんでした。 しかし、総合的にみれば十分満足できる内容でしたし、ポケモンの新しい世界観を作りだしてくれた製作陣に感謝です。 劇場には様々な年齢層のお客さんがいましたし、やっぱりポケモンはあらゆる世代で愛されていますね(^^) もし次回作があれば、また劇場に足を運びたいと思います。
リスペの存在感だけで100点。
それは冷静な評価じゃないにしても、これほど原作とポケモンそのものへのリスペクトに溢れ、気をつけまくって製作された映画も、稀だと思う。 リアル世界で生きるポケモンの描写も、実写ならではの繋ぎ方で、とにかく拘りが凄い。 マイナス要素は確かにある。特に脚本の雑さは、原作からそうだったとして、やはり子供向けとしてしか通用しない部分ではある。 しかしそれでも「名探偵ピカチュウ」のハリウッド映画化としては、間違いなく大成功の部類。 普通の映画としてトータルで考えても、大きくプラスに査定されてもいいと思う。
世代じゃないけど面白かった
ポケモン世代ではないし思い入れもなく、キャラクターもぼんやり知ってるくらいの距離感だけど(だから?)、普通に面白かった。 ライアン・レイノルズのオッサン声で喋るピカチューと若者がタッグを組んで、父の死の謎を追うという物語は凡庸で、物語で描かれる謎部分も「こうだろうなー」と思った通りの展開になるので、大人には物足りないストーリー展開かもだけど、実写映画初のポケモン(特にピカチュー)はカワイイし、舞台となる夜のライムシティは「ブレイドランナー」を彷彿させて楽しい。 ハリウッドによる日本のアニメの実写化としては、大成功と言えるんじゃないかな。
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