「ポケモンであってポケモンではない。」名探偵ピカチュウ こたさんの映画レビュー(感想・評価)
ポケモンであってポケモンではない。
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親子の絆がテーマの作品にポケモンを被せたって感じでした。良い意味で作品が軽くなって見やすかったです。
名探偵であったかどうかは「?」ですが。
【名探偵】と言えば!な、作品が日本にはありますからね。
父が訃報を受けたジャスティ・スミス扮する主人公ティムは、ポケモンと人間が完全に共存する街 ライムシティに向かいます。
そこで世界のケン ワタナベ(役名は吉田)に父が亡くなった経緯を聞かされ心配されますが、ティムは父と確執があり長い間あっていなかったのでその心配も鬱陶しく感じあしらいます。
遺品の整理のために父の家に向かいますが、そこには怪しい影が・・・
恐る恐る近づくとティムにだけ言葉が通じるピカチュウが!
ポケモンと会話できる事に驚くティムを尻目にピカチュウが「君の父親は生きてる!」と言いだし、その真相を知るために動き出すみたいな感じです。
コダックが時限爆弾的な扱いだったり、バリヤードがずっとパントマイムしてたりしてアニメの部分を踏まえた設定に懐かしさを感じました。
声がモロ出しライアン・レイノルズなので、カワイイの権化なピカチュウがおっさんピカチュウになりギャップと違和感を楽しめました。そこが一番良かったところだと思います。
デッドプールを大分甘い味付けにした感じ?と捉えてます。
期待しすぎず、考え過ぎずに観れば良い作品だと思います。
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