「まずます合格点のバディムーヴィの面白さ」名探偵ピカチュウ りゃんひささんの映画レビュー(感想・評価)
まずます合格点のバディムーヴィの面白さ
クリックして本文を読む
生命保険会社に勤める青年ティム(ジャスティス・スミス)。
幼い頃に別れ別れになった父親ハリーが事故で亡くなったとの報せを受けて、彼が暮らしていたライムシティへと出向いた。
ライムシティは人間とポケモンたちが共存する街。
ティムがハリーの部屋で出逢ったのは、敏腕刑事ハリーの相棒だったと名乗るポケモンのピカチュウ(声・ライアン・レイノルズ)。
ピカチュウとハリーはある事件を追っている最中に事件に巻き込まれ、ハリーが事故に遭遇、ピカチュウは記憶をなくしてしまったという・・・
というところからはじまる物語で、ピカチュウが登場するまで30分ぐらいあるので、いつになったらピカチュウ登場するんじゃい!なんて思いましたが、観客の良い子はどう思ったのかしらん。
というわけで、あとはその事件の顛末を探る話になるわけで、B級映画レベルの話であることは否めない。
なので、見どころは、ティムとピカチュウの掛け合い、バディムーヴィの面白さで、これはまずますの合格点。
見た目はカワイイ、ピカチュウだけれど、行動や言動はオッサンというのは『テッド』に近いけれど、あれほどまではお下劣でなく、常識の範囲。
ま、常識の範囲でないと、オチに影響するわけで・・・
特撮も(って言い方、古っ!)それほど暑苦しくなく、ほどよい感じで、混雑混雑の10連休のさ中に観るにはいい感じでした。
コメントする