運び屋のレビュー・感想・評価
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また泣いた
いわゆる泣ける映画ではないんだが 法廷の場面で涙が出てしまった、さすがクリントイーストウッド作品 それなりに期待していたが期待以上だった 配役もいい ブラッドリークーパー、マイケルペーニョ アンディガルシア、ローレンスフィッシュバーン、クリント本人も。
重い感じの作品ではないが、内容はいろんなメッセージを含んでいるようだ セリフ一言で人種差別の問題を提起し麻薬問題が身近にあり、ネット社会で失われていくもの、そして家族愛、朝鮮戦争に従事した退役軍人と言う設定も無視できない、細かいところで古い車にあった韓国旗のステッカーも個人的には大問題 朝鮮戦争があったのにそれには触れない日本の近隣諸国、クリントが日本に対して間違った認識を持ってない事を祈りながら鑑賞した
90歳にもなると怖いものもないんだな 何故か共感するものもあったりする、奥様との場面と娘との葛藤 リアルに判るこの感じが涙の理由かもしれない、まだまだ先の話ではあるけど。
時間は金では買えなかった。
お金で買えない大事なものとは❓
お金で車や貴金属は買えても、どうしても手に入らないものがある。それは何なのか? その貴重な答えを提示してくれているのがこの作品である。イーストウッドが、ノンフィクションにシフトしているのは確かだと改めて思った。この作品も、ニューヨークタイムズマガジンの記事にインスパイアされたものだ。映画のプログラムの巻末にその記事の翻訳が載っていたので、読んだ。名前は違うし、家族のことは一切書かれていなかったが、本人の設定はそのままだ。事実は小説より奇なりということわざがあるが、この話はまさしくその通りだ。麻薬の運び屋が、87歳の老人だとは誰が想像できるだろう? だが、私はそれよりも主人公と家族の関係に心惹かれた。家族のことは記事になかったので、全くの創作ということだが、イーストウッド自身の人生を反映しているという。家庭を顧みず、仕事に生きた日々。結婚式もすっぽかしたせいで、娘とは12年間も口を聞いてもらえない。その娘役を実の娘に演じさせて、すごく身につまされる感じだ。それが、法廷のシーンでは打って変わって幸せそうだった。運び屋の話ではあるが、私には家族の話のように思えた。
思わぬ展開でした
真っ当な人生を送れるなんて思ってない訳で…
誰もが平穏な人生を送れるなどと思っていない。
誰にだってコレはちょいとヤバイ!と思うことは多々あるわけで、なんとはなく潜り抜けて生き抜いてきたはず。この映画は別に若者に処世術を伝授しているわけじやない。て、言うか老人と呼ばれても可笑しくはない者たちへ語りかけているかのようだった。人生100年!バカなコマーシャルが恥ずかしげもなくオンエアされてる今に向かってムカつきを露わにするイーストウッドの顔が浮かぶよ。
100歳まで生きよう!そんなコトを言う奴は99歳の老人だ。映画の中でそう言ってるではないか…
疲れ果てた身体を引きずってでも、老いを迎え入れてはいけないのだ。例え、今まで失敗だらけだったとしても…絶望からでしか本物の人生は手に入れられないのだから。
超地味なトランスポーター
犯罪から学ぶ純粋ってやつですか
総括すると期待し過ぎて肩透かしを食らったなー という印象。アール・ストーンの行動から何かを学ぶでもないし、あの年になって犯罪に手を染めて初めて家族が一番大事だったのだなどと吹かれても観ている側の心に何かが残るとは思えない。娘ちゃんがイーストウッドの実娘なの(°∀°)ワロチ。
しかしアールが本当にただのお爺ちゃんなので、マフィアが怒ろうもんなら一瞬で骨を砕かれて終わっちゃう!という儚さが生み出す1つ1つの緊迫感は楽しめた。
あの老けた風貌に、戦争を経験し長く生きてきたからこそ備わっている図太さや度胸が垣間見えるキャラクターが凄くカッコ良かった。
『マッド・マックス 怒りのデスロード』と、実はただ現地から行って、そして帰ってくるだけ というストーリー構成は同じだよね。あっちはハードボイルドな映像が楽しめてこっちは・・・よぼよぼのお爺ちゃんがただ稼ぐだけ・・・wwwまあ比較対象にする作品ではないですが。
劇場で観るのはおススメしないかなあ。
でも家で観ても退屈かもしれない(´;ω;`)
分離したふたつの話。
クリント・イーストウッドは輝き続ける
心にしみる老人の生き方
イーストウッドだから期待しちゃうんだよ
88歳 間違いだらけの人生
高齢化社会
高倉健で観たかった
欲望と無常
うらやましい
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