「タイムイズマネー」運び屋 キウイジャムさんの映画レビュー(感想・評価)
タイムイズマネー
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仕事一筋で家族を大切にしないことを悔やんだ男が金を得るためドラッグの”運び屋”になってしまう犯罪映画
いろいろとモヤモヤする映画だけれど、有色人種に厳しい貧乏白人(ヒルビリーというのかな、バンス副大統領の本にも取り上げられていた)の街や高すぎる医療費、いろいろとアメリカの抱えている問題も含んでいるのだろうか
そんな世の中だけれど、移民であるメキシコ人たちと打ち解けるようにやり取りし、仕事を中断してでも困った人を助ける姿は古き良きアメリカ・・・西部劇にでも出てくる義賊のような悪党、ジェシージェームズのようにも感じた
ラスト、弁護を断り刑務所に入った主人公が刑務所の中でも自分が生業にしていた百合の栽培を続ける姿
罪や自分の間違った生き方と向き合いながらも前向きにやっている。人間の芯の強さが伝わってきた
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