「人生は楽しもう」運び屋 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
人生は楽しもう
エンドロールがながれたとき、人生は楽しむためにある。なんとなく、そう感じた。アールみたいな爺さんが夫だったり父だったりしたら、妻や子供はたまったもんじゃないことは、重々承知しているが、「人生を楽しめ」なんてほざいて、ひょうひょうと鼻歌を歌いながらブツを運び、若い女性と戯れながら回春を謳歌しているアールを見ていると、「人生は楽しんでいいんだ」と思ってしまう。
こんなに軽みがあるクリント・イーストウッドにはびっくり。それでいて、凄みを見せるシーンもあり非常に楽しめた。
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