「遅咲のデイリリー!」運び屋 still_ontheroadさんの映画レビュー(感想・評価)
遅咲のデイリリー!
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観る映画の「選択」を誤ったかなと…(一般的な作品の評価は高いが)。
ゆりの農場経営が破綻した後も、孫娘のために何かしたいと、「運び屋」をしてしまう主人公。12回の運び屋稼業。
でも、断片的にではあるが、見所はあったと思う。
麻薬を運ぶクルマ(黒のピックアップ・トラック)の中で、ラジオから流れる曲に合わせ、「オン・ザ・ロード・アゲイン」と口ずさむ。
(離婚した)妻の最期を看取り、娘に「後咲」と言われながらも、家族との関係修復に尽くすシーン。
自分を追う麻薬捜査官に対しても、家族が一番大事なんだと繰り返す…。
公判では、自ら「ギルティー(有罪)!」と訴え、潔いラストシーンだった。
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