「絵画って」ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
絵画って
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欲望にまみれた人間が価値を決めるものらしい。
見る人が好きか嫌いかでいいのになぁと思うけど。
そんな汚い世界の裏側が舞台の作品。
ギレンホールさんが好きなので観たけど、いまいちであった。
ジョセフィーナがあまり好きになれなかった。きれいなのかもしれないけど、なんだかなぁと。
亡くなった人の部屋に勝手に入り、しかも猫や絵を持っていくという、なんとも図々しい。
ギレンホールだけが異変に気づくのも不思議。
ギレンホールを殺したロボット人間?は、ディーズを発見する前からいたけど!乗り移ったの?
受付の女の子、あれだけ周りで変死が連続してるのに、平気で勤務続けてるのもすごいが、最後まで無事だったのは欲がなかったから?
ギレンホールも途中まで調べていたが、だから何?という結果で終わってしまった。
怖いだけで深みがあまりなく、最後救いもない作品だったことが残念。
ゾクゾクするような怖さではなかった。ジョセフィーナが絵の具が流れるシーンはむしろきれいで、ちょっと感動。
最後に絵を安く売買した人達は大丈夫っぽい?(この後はわからないけど)
作者の生い立ち云々というより、金まみれ欲まみれの人間への警鐘がテーマだったということか。
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