劇場公開日 2019年11月8日

「これがサスペンス作品???」アースクエイクバード m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5これがサスペンス作品???

2019年11月17日
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鑑賞方法:VOD

単純

日本に住む外国人女性2人と、如何にも怪しい日本人男性(自称カメラマン)の三角関係から 殺人に発展したと思わせてるのだろうけど、全くそうは思えなかったし、何しろ男が気持ち悪さ全開で、見た目も芝居も悪い意味で気色悪かった(笑)。
トラウマを抱えた主人公ルーシー(アリシア・ヴィカンダル)の現実と妄想が入り乱れる描写もあり、かなり精神的に追い詰められているのは判る。
でも、サスペンス作品かというと…それも違うかなと。
抑揚もないので終盤のネタバラシに向けての盛り上がりも皆無だし、全然サスペンスっぽくないので その辺りが非常に不満。

因みに、日本の警察ってあんなイメージですかね(笑)?! いくら何でもアレはヒドイかなと(笑)。
いつの時代の取り調べをイメージしたのか知らないけれど、今時あんな取り調べはないですよ(笑)。
しかも、物凄くレイシズムを感じて(外国人に対してや、世の女性に対して失礼極まりなく)非常に不快でした。海外からの日本のイメージってあんなんなのでしょうか?ショックです。
(コンプライアンス的に問題有り過ぎる公務員でした(笑)You're fired!と言いたい(笑))

タイトルにもある「アースクエイク・バード」は、所謂良くあるダブル・ミーニングですが、“地震鳥”のさえずりと言うのは面白いかな。

m@yu-chan