「【神出鬼没な、"段ボール課長"の表と裏の顔・・。】」影裏 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【神出鬼没な、"段ボール課長"の表と裏の顔・・。】
ー 序盤は盛岡に転勤し、知人のいない今野(綾野剛)と同僚、日浅(松田龍平)が、徐々に近しくなっていく様が川釣りをする風景を背景に描かれる。ー
・二人の演技は見応えがあり、そこに筒井真理子が彼らの職場の同僚として絡んで来ると期待は高まる。
・突然、職場を辞めた日浅に戸惑いながら、彼が現れると嬉しさを隠しきれない今野。
・が、ここから物語は錯綜して行く。
・あの出来事を絡ませながら、物語が進むのだが、思わせ振りな濁流の川のシーンが随所に挟まれたり、日浅の"屍の上で・・・"という台詞もあざとい感が拭いきれない。
・今野の性癖も劇中露にされるし、昔の"友人"(中村倫也)も登場するが、そこから物語が展開しない。
・日浅の過去が暴かれる場面の父(國村隼)、兄(安田顕)の日浅に対する態度も台詞の根拠が観客にきちんと提示されないため(学歴詐称という事は提示されるが、台詞のみ。)何故、父が縁を切る決断をしたのかが、腑に落ちない。
・作品の風合い、役者達の演技には魅了されたが、何を語ろうとしたのかが、観客に伝わリにくい作品。
<失礼を承知の上で敢えて記すが、大友監督が、”芥川賞作品を映画化するのだ”と気負い過ぎた感が拭えない作品でもある。>
こんにちは☁️青空の〜レビュアーさんのレビューを拝見して少し理解出来た気がします。
私如きには難しかったです😅
KCIA、いいなあ〜、刈谷まで映画をみにいくのはちょっと遠い💦だんだん東方面に来てくれないかな、と僅かな期待を持って待ちます、、忍耐❗️
こんばんは、
ホント、この小説、訳わからないんですよ。マジで、???って感じなんですよ。タイトルも、あれだけだと不穏ですよね。実は、この作品のレビューは、相当、考えながら書いて、書いてるうちにハッとしたところがあったりして、それを正直に書いてみました。合ってるかどうかなんて、実は自分でも大いに疑問なんです。